本・近藤史恵 「モップの精は深夜に現れる」

2012-04-15 06:01:50 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          モップの精は深夜に現れる (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
大介と結婚した掃除人キリコは、短期派遣の清掃の仕事を始めた。ミニスカートにニーハイブーツの掃除のプロは、オフィスに溜まった人間関係の澱も死角も見逃さず、電器メーカーの子会社に編プロ、モデル事務所の謎を鮮やかに解き明かす。夫・大介が探偵役となる最後の謎は、キリコ自身。読後感温かなミステリ。

 掃除人キリコ第2弾だそう。ってことはまだある・・・

謎解きをするキリコも面白かったけれど、オフィスにいる栗山とその娘、くるみと喘息で猫アレルギーの社長、葵とばか男、の話が面白かった。

埃じゃ死なない!と言ってお掃除を怠る。こういう人知っています。でも、死ぬ人もいるんだよね。

お勤め経験があると、辻村深月さんの解説「日曜日の夜に読んで、月曜日に学校や仕事に向かうのには打ってつけ。」ってのがわかる。
そりゃもう月曜日の憂鬱なんて、あったもんじゃない。会社に着いたらビルが消えてた!な~んてこと・・・あるわけないか~

そんなこんなの月曜日! なんともかんとも火曜日! 惰性で行っちゃう水曜日! もうちょっとだがんばれの木曜日! ヤッター 今日でおしまい金曜日。

もっぱら楽しみはアフター5でしたから、この繰り返し・・・仕事はちゃんとしてたのかい? 
楽しかった花のOL時代・・・ちと、なつかしい 

キリコは深夜に働いているわけだから、独身? CLEAN.4 で・・・そうでしたか~
手は出さず、口だけ出す、窮地に陥ると知らんぷりで文句魔 そんなところに食いついたけれど、キリコは大きかった。
そんなことじゃなかったのよね。

楽しかったぁ~ 


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