先週の事です。
ミソサザイ目的で、いつもの公園の暗い雑木林を歩いていると、
樹木に佇んでいる大きめの鳥がいました。
私が「アッ!」と迂闊にも叫んだ事で逃げてしまったのは、
なんとフクロウでした。
(フクロウはリンゴ畑などにいるものと思っていたので、
公園に居るのは想定外でした。)
その後、公園に入るたびにミソサザイとフクロウを探しましたが、
いつも逃げられてばかり。
不思議とミソサザイはいつもフクロウの近くにいます。
数日前も雑木林にいて待ちましたが、
突然3羽のカラスに攻撃されていたフクロウが
私の目の前をサーッと通り過ぎました。
割と近くの木の枝に止まってくれた瞬間です。
この子、オスかメスかわかりませんが、
(メスの方が大きいようです)
カラスに追われながらも、こうして止まって、
おまけに私が撮影していると、こちらを向いてくれました。
なんというゆとりでしょうか。
森の哲学者とか森の忍者とか呼ばれるフクロウですが、
なんとも言えず、クリックリのかわいいお目々でしょ!
フクロウの目がこんなに大きいとは思いませんでした。
なんてかわいいのだろう!
森の哲学者というより、森のかわいい天使に思えましたよ。
フクロウと言えば、360度回転する首が特徴ですよね。
本当に目の前でやってくれましたよ。
私は口まねでホーホーと言うと、
こちらを向いてくれるという、
カラスに追われていたとは思えない程の余裕。
こんなに親しみがある鳥だとは思いませんでしたよ。
この後、またサーッと飛んでいきましたが、
やっぱりカラスの標的になっていました。
でも、ご安心下さい。
この子は、カラスたちから逃れられました。
意外と強いのかもしれませんね。
フクロウは初見ではありませんが、初撮りでした。
さて、ミソサザイの方ですが、姿は見えるのに、
なかなか撮らせてくれない強者ですね。
いつか近いうちに撮れるといいなあと思っています。
***
昨日の朝は20㎝程降りました。
除雪機出動となりましたよ。4回目だったかな?
今日からまた暖かくなりそうです。
土曜日は雨だそうですし、三寒四温はもう始まってますね。
ここあさん、素晴らしいお写真ですね。
ダーウィンが来た!のリンゴ園のフクロウを思い出しました。
青森では身近な鳥の一つなのですね。
ミソサザイも越冬しているのですか。
近くからご覧になれるチャンスが巡ってきますように!
いつもコメントをありがとうございます。
青森は他の地域より、もしかするとフクロウが多い可能性はありますね。りんご畑で飼っている農家さんもいるので、時々、巣箱を見る事がありますよ。
私は意外とフクロウ自体には会う機会が無くて、リンゴ畑もよく通るのに、なぜフクロウが来ないのか不思議なくらいでした。畑を通るたびに、フクロウはいないかなあ、というのが私の口癖のようになっていたんです。普段行く公園にいた事がびっくりでした。
フクロウが森の忍者と言われる通り、あまりに静かで気づかなかったです。きっとあの大きな目で、人間を観察していたのかもしれませんね。目の大きさにも驚きました。かわいいですね。笑
ミソサザイは、去年11月くらいに公園に来ていて、初見でした。てっきり南に移動していると思っていたのに、2月の現在もいたので、こちらで越冬するとわかりました。意外でしたよ! 雪が降ったので、またしばらく公園に入れなそうで、私が行くまで待っていて~ という心境です。^^
フクロウさんが、📷目線に~
うまく撮れましたね。
嫁ちゃんの、実家のりんご畑では、毎年子育てを
しているんですって。
エサがたくさん、あるからね。モグラや野ネズミを
取ってくれるから。畑にもよいのでしょう。
いつもコメントをありがとうございます。
ミルクさんのお嫁さんのご実家には、フクロウがいるのですね!それは羨ましいです。青森のりんご農家さんはフクロウを飼ったり、猫を飼ったりして、ネズミ対策しています。
意外とフクロウを自然の中で見る機会が少なくて、今回は何年ぶりかで会いましたが、写真に収めたのは初めてで、とても嬉しかったです。^^
私も子育ての観察をしてみたいです。親戚や知人の農家さんは残念ながらフクロウを飼っていないんですよね。フクロウの雛も見てみたいです。
わたしは動物園でしかフクロウを見たことがありません。リンゴ畑であれ公園であれ自然に飛んでいるフクロウに出会えたらきっと興奮してシャッターが押せないだろうなあなんて想像しています。
「ミソサザイ」は今webで検索して知りました。
大昔初めてカワセミに出会ったときの感動を思い出しています。
コメントをありがとうございます。
私も初めてカメラに収める機会が与えられました。目の前の木に止まってくれたときは、大きな声を出さないように気をつけながらも、心はドキドキ、ワクワクでしたよ。あまりこういう機会がないので、興奮を抑えるのが大変でした。
「ミソサザイ」は、フクロウを見つけるよりも難しいです。地味な色あい、暗い場所が好きで、おまけに素早いので、見つけても撮影がなかなか難しいです。何とか撮影できるといいなと思っています。
初めての小鳥に会えた感動は忘れませんね。私が鳥見を始めるきっかけになったのはカワラヒワでした。名前を知ったのも嬉しかったです。以来、鳥撮りに夢中です。^^