先週土曜日、弘前公園に行きました。
「菊と紅葉まつり2019」開催中で、
最終日の前日なのに、そんなに混んでいませんでした。
曇り予報が一転、快晴の空になりました。感謝。
まずは、西堀から見物しました。
ここは桜のトンネル。だいぶ紅葉していましたが、
場所によっては、まだ緑色の葉も多かったです。
今年は暖かく、紅葉も遅れていました。
西堀には、いつもいるカルガモたちの他に、
この時期しか来ない水鳥たちがいました。
(明日から徐々にアップしますね。)
この階段にもみじがたくさん落ちて、真っ赤に染まる写真を
期待して行ったのですが、残念ながら、全く落ちていなかったのです。
この風景はあと1週間くらいしないと無理かな?
ちなみに昨年の階段です。
↓
ここからまた今年の写真です。
中国か台湾辺りの国の方々が多く来られていたようです。
どこに行っても、中国語が聞こえました。
みもじの階段の代わりに、こちらは小川の中のもみじ。
これもまたキレイです。
春、夏は、ボートに乗れる西堀。
秋の桜のトンネルの紅葉が美しくなります。
夜は園内はライトアップされますが、
まだ夜の紅葉は見た事がありません。
春陽橋は人気のスポット。
下に小さく見えるのは、カルガモたち。人馴れしています。
暖かい季節には、堀の中に大きな鯉がたくさん見られます。
この日はあまり見えませんでした。
もみじも品種によっては、色がさまざま。
赤黒、朱、オレンジ、黄、緑から赤に移行中のもの。
ここは別の階段です。
ここにももみじは落ちていませんでした。
***
「菊と紅葉(もみじ)まつり」
菊人形やたくさんの菊の花は、有料の「植物園」で
開催されていますが、今回はそこには入りませんでした。
入り口の写真のみ掲載します。
菊でもみじの形を表現したものでしょうか。
こちらは菊でチョウ?
料金所の前には菊の鉢がたくさんありました。
植物園には、花や樹木がたくさん植えられていて、
林のような空間もあり、緑の季節に行くのが好きです。
このお祭りの時には、そこに、菊人形がたくさん飾られます。
多くは歴史上の人物を表現しています。
これは無料区域の堀に浮かべられた菊人形。
こんな人形が、植物園にはたくさん並べられています。
初めて来られる方には、植物園を是非ご覧頂きたいです。
弘前公園には古木(桜、松、銀杏など)が幾つもありますが、
秋には大銀杏の木を是非見て頂きたいです。
西の郭にある大銀杏。
高さ15.7メートル。幹まわり538㎝ 推定300歳以上。
夜にライトアップされています。
(園内には、樹齢400年以上の、もっと古くて
背の高い大銀杏もあります。)
根が地上に出ていて、枝のようになっています。
この木はオスなので、実は付いていませんが、
近くにメスの木があって、その地面にはたくさんの銀杏の実が
落ちていました。(あまり臭くなかったです。)
***
そして、この季節、数年前から人気のスポットはこの南内門です。
この前に皆さんが立ち止まっては撮影します。
門を額縁に見立てています。
やはり今年はまだ早かったようですね。
もっと赤くなりますよ。
でも、ここは引っ切りなしに人が通るわけで、
なかなか撮るタイミングに困ります。
人力車が観光客を乗せて通りました。
この位置でも止まって、説明してくれています。
人力車を引いて下さっていたのは、高齢の男性でした。
ご苦労様です。
ちなみに昨年の南内門がこれです。
↓
どうですか?同じ時期なのに、今年と全然赤みが違うでしょう?
やはり今年は紅葉が遅れていますね。
全国的にそうらしいですね。
着物を着た女性がモデルになって撮影していました。
春も秋もこんな風景が見られます。
時には婚礼衣装で撮影していることもありますよ。
公園内を歩く事およそ2時間、
植物園や本丸区域(こちらも有料)をすべて歩いたら、
3時間は必要です。いい運動になりますよ。
2時間でも足が痛くなったので、ベンチで一休み。
ベンチの前の桜の大木に大きな穴を見つけました。
そこから覗くと、もみじが!
光が当たりすぎましたが、初めてこんな所を写せました。
別な場所に、珍しい松ぼっくりを発見!
これは何という松でしょうか?
(これは、ヒマラヤスギだそうです。
イケリンさんに教えて頂きました。
ありがとうございました!)
実は、シダーローズとして、まるでバラの花のような
実になります。とてもステキですよ。
遊園地(と言っても小さいですが)の池にある石の像。
よく見ると「二宮尊徳」さん。
ずっとここにあったのに、私は今まで知りませんでした。
秋らしく菊の服を着せられていました。
そんなわけで、今年ももみじを撮影できましたが、
近いうちにまた行って、階段のもみじや、
うっすらと雪がのった風景など撮りたいなと思います。
明日から数日は、ここで出会った鳥たちを紹介しますね。
今日は、以前住んでいた家の雪囲いと断捨離、
バラの剪定をしに行く予定です。
ここあでした。
いつもコメントをありがとうございます。
そうですね、紅葉の写真の切り方、難しいですね。私も毎年、どうしたものかと悩みながら撮ってます。その年によって、気分次第で、角度を替えたり、縦にしたり、横にしたり、ズームしたり・・・。
春の桜の場合は、軽いテーマを決めて撮っています。「桜と水面」とか「桜と空」とか。紅葉の時は、あまりテーマを決めていないのですが、今度そうしてみようかなと思いました。
ホロホロさんは、鳥の写真も上手なので、きっとステキな紅葉を撮られると思いますよ♪
その風景を情緒深く撮影されていますね。
とても雰囲気の良いお写真を楽しませていただきました。
紅葉は切り取り方が難しくて、なかなかうまく撮れません。
お久しぶりでした。コメントをありがとうございます。
弘前公園や鶴の舞橋にいらして下さったんですよね。秋の公園は、春のピンクの柔らかさ、華やかさとは、また一味違う美しさです。是非、機会があったらまた津軽路を巡って下さいね。大歓迎致します。(*^^*) やはり実際行くと愛着が生まれたたりして、テレビで映ると見入りますよね。わかります、その気持ち。青森を故郷のようだと仰って下さって、とても嬉しく、ありがたい気持ちです。
Rakasさんのリースやスワッグ、最近もステキなものばかりですね!どうすれば、あんなステキなリースが作れるのでしょうか。色合いといい、形といい、花材といい、見とれてしまいます。
私ももうすぐクリスマスのリースとクランツを作らなくてはならないのですが(教会に飾る為です。)、毎年同じようになってしまいます。(汗)毎年苦心しています。Rakasさんのような才能が羨ましいです。(^^)
弘前公園は、紅葉も見事ですね!
春陽橋や西堀..は、印象深い場所...
春とは違った良さがありますね
最近TVで、鶴の舞橋が映ったりすると
何だか故郷のようで、じっと見てしまいます
また、ぜひ行ってみたいです^^
色々な鳥さんも楽しませていただいています。
いつもコメントをありがとうございます。
今年は全国的に暖かいために、紅葉が遅れているようですよ。今週末、こちらは初雪の予報が出ましたから、きっとその辺りからぐっと寒くなって、モミジの階段ができそうです。
satinekoさんのお近くの紅葉はこれからなのですね。日本列島はさすがに長い!もしお出かけできるようなら、そちらの紅葉もアップして下さいね。
いつか弘前公園に来られるといいですね。弘前公園は、春は日本一の桜、秋は紅葉と菊、冬は(2月)雪灯籠祭りが開催されますよ。是非♪
弘前公園の紅葉は昨年より遅れているそうですが、綺麗ですね。こちらではやっと銀杏が色ついて来たばかりです。
公園の中はどこも秋色に彩られていて菊の花も香りが想像できます。
素晴らしい紅葉を見せて頂き有難うございました。
いつか本物を見に行きたくなりました。
いつもコメントをありがとうございます
弘前公園は桜で有名ですが、紅葉も美しいです。四季おりおり楽しめて、2月には雪灯籠祭りが行われます。紅葉もライトアップされると美しくなりますよ。
やっぱりヒマラヤスギなんですね!! 友人から1個頂いて以来、シダーローズのステキさに魅せられています。まさか公園の中にあったなんて、驚いています。こんなコロンコロンした松ぼっくりが、あのシダーローズになるなんて、ホントに不思議に思います。松ぼっくりが落下したら、拾ってもいいのかどうかを、園内の緑の相談所にお尋ねしてみたいと思います♪ 教えて頂き、ありがとうございます。
いつもコメントをありがとうございます。
桜で有名な弘前公園ですが、紅葉もみごとですよ。植物園を今回は紹介しませんでしたが、菊人形や菊の花でできたたくさんの飾り物やオブジェがありますよ。植物園も結構広くて、日本庭園のような所もあります。桜の季節とは一味違うので、是非紅葉の季節にもおいで下さいね♪
素晴らしい紅葉と黄葉ですね。樹木の種類も多いようで、微妙なグラデーションの違いも楽しめたようです。
菊人形と紅葉のコラボにもうっとりとさせられました。
松ぼっくり・・・これはヒマラヤスギだと思います。
ヒマラヤ杉の実(球果)の鱗片が徐々に落ちた後の球果の先端が、バラのような形で落ちます。
これをシダーローズと呼んでいます。一度検索してみてください。バラの花そっくりですよ。
何度も行っているのですが、紅葉の時期には行って無いです。見事ですねぇ。
ほぼ毎年桜の時期は行くのですが、今度は紅葉の時期にも行って見たいです。
大銀杏の根っこは、ホントにスゴイですね~私も、そこ必ず見に行ってます(^^♪
紅葉の紹介ありがとうございます。