歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

“規制緩和横綱”朝青龍の“復活”は無し、そして稀勢の里。

2009年01月26日 | 相撲の話し
初日を見て、12日に「朝青龍“優勝”そして“引退”の予感」を書きました。

そして、昨日の千秋楽、本割りで白鳳に敗れ、決勝戦で勝ち優勝でした。

しかし、土俵下でのインタビューでは、私が、予想?、期待?した“引退”ではなく、“復活”を表明しました。

とても残念です。これで、優勝して引退は無くなりました。

今場所は、世間の“冷たい眼”を“追い風”にして、気力、体力、経験のすべてを振り絞り、勝星を重ねてきたのです。

こんな場所を何度も繰り返す事は出来ないのです。すべてを、絞って、絞って、もう、絞り尽くしての勝利でした。

私の“陰ながらの応援”も今場所でお終いにします。これ以上の悪役人気は大相撲をダメにします。

“一番ダメ”になるのは、朝青龍です。あの体調、あの稽古不足で優勝したのですから、これから益々、図に乗って、これからの、発言と行動が、世間の許容限界と、私の許容限界を超える事は間違いありません。

いつまでも異端児の人気を頼りの興行は終わらせる時です。

世の中、規制緩和でやりたい放題で経済は破綻しました。

相撲協会も、“規制緩和横綱?”を頼りに興行を続けてきました。このままでは破綻は目前です。

朝青龍人気は、“相撲ファン”とは関係無い、“お騒がせ好き”達が、相撲も判らず、勝ってに騒いでいただけです。

もう、そろそろ、まともな相撲ファンを相手に、まともな力士を育てないと、将来は真っ暗になります。

世の中は不況です。野球界も、サッカー界も、財政状態は悪化しています。しかし、相撲界は、他の業界よりも財政基盤はしっかりしています。

ここは一つ、“単なるデブ”ではなく、身体能力の高い日本人を相撲界に入れるチャンスです。

そろそろ、日本人横綱が必要です。

武蔵川理事長、立ち会いに“イチャモン”を付けて、新機軸を打ち出す事は止めにして、日本人横綱養成計画を早急に取り組んで下さい。


それにしても、“そこそこ勝ち”、“そこそこ負け”の“稀勢の里”は、もう、すでに、“元大関候補”として定着しました。

“稀勢の里”は本当に残念でした。


ちょっと、本人に似て?、分かりづらいのですが、牛久市の市庁舎前に立つ稀勢の里の幟です。

みんなで応援しているのですが、幕内上位程度の実力だったようです。

横綱への期待は最初からムリだったようです。

もう、これからは、期待に答えなくてもイイです。気楽に取って下さい。

・・・・・・、ここまで書けば、やる気を出すかも?

稀勢の里に必要なのは、15日間、全ての取り組みで、勝つことに対する執着心と、どんな相手にも全力で立ち向かう闘争心です。

その二つがあれば、“技”は付いてくるのです。

やっぱり、稀勢の里に期待するしか・・・・・・・ないのです。素質だけはあるのに・・・・・・。

今日の、“牛久を歩く”は、牛久の“稀勢の里”のお話でした。


それでは、また明日。




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