今日の稽古、参加５人

　Iさんから欠席の連絡。
Nさんは夫さんが手術でしばらく来れないらしい。
あといつものメンバー。
本番も近づいてきたが、稽古状態はまだまだ・・・
つい愚痴が出る。
でも足踏みばかりはしていられない。
愚痴ってもどうにもならないんだから、やるしかない。

　今日もゴーヤを頂いた。
１０センチほどの大きさ。先日、別の人から貰ったのは
３０センチくらいもあるデッカイもの。
品種が違うんだろう、大きくても味は変わらなかった。
あんまり大きいので半分づつ食べる。

　それからスイカも。
こっちもデッカイ！！
「カラスに狙われなかった？」と聞くと、「これは縞模様の
普通のスイカじゃないから、カラスも気が付いてないみたい」
濃緑色で縞はあるがこれが黒に近い緑なので、溶け込んで
縞模様には見えない。
縞模様しか食べたことないので、どんな味かな？

朝、メールで娘から「ぎっくり腰になった、SOS」
１１：３０から頼まれた朗読がある。
それ用の服装もいるしで、出るのに少しトチパチした。
孫の昼食つくり。
その前に部屋の掃除、台所の汚れものの片づけ。
洗濯物が干しっ放しだったので取り込み、孫に
「たためるのはたたんどいて」と頼む。
家からなら７，８分だが、ここからだと２０分はかかるか？
ギリギリまで昼の用意して飛び出す。
着いて始める前、サロンの責任者さんが挨拶と紹介をして
くださる時、顔見知りの方が参加者の中におられ
「１１時からと言ったのにずれてしもうとるが・・・」と。
私は１１時半と手帳に書いてたが、違ってたのか？？？
つい「１１時半じゃあ・・・？」と言ってしまう。
「何でえ、連絡が出来とりゃあせんが」とさっきの方。
責任者の方を困らせてしまった、反省。

一番に思ってもいなかった「平家物語」の一部から始めることになった。
あと８月なので「おとなになれなかった弟たちに」
「おくれ七夕」を。
すんでみなさんと食事し、感想を聞くと戦争体験の話になっていった。
もう９０歳前後の方たち、みなさん、あの戦争を生き抜いてこられたのだ。
満州から引き揚げたとか、弟が開拓団の人たちに案内され無事に帰った・・・
貴重な話が次々に飛び出し、聞き入ってしまった。
「普段はこんなに話されること無いのよ」と責任者さんが
言われた。
朗読作品をきっかけにいつもは閉じておられた思い出が
こぼれた…と言うのか。
最後まで何を読むか迷って、この作品にしたのだが良かった。

　ここでも桃とブドウを頂いて帰る。
今日は果物尽くしだ、好きなものばかりで嬉しい。
娘のところへも持って行ってやろう。