帰りは、6日の朝早くに着くのかと思っていたら、昨日5日朝、孫が6時半に家を出るのを見送って、7時に出発し、ゆっくり休憩を取りながら4時半ごろ着いた。行きは7時間半、婿と娘が交代で運転。
持って行った毛布にくるまりみんなでごろ寝、起きて稽古に出る孫を送ったあと掃除洗濯、台所や風呂トイレを2人でゴシゴシ磨き上げる。10時半に出発、多摩川に沿って走り、世田谷の娘が住んでいた周辺になるとメールで報告、数度しか行かなかったが何となく思い出す景色に出会う。
電車であちこちと思っていたらずっと婿が運転して回ってくれた。「お母さん、歩ける?」と何度も娘が言っていたので、歩き覚悟だったのに思いの外らくちんだった。4日など娘は1人になり、24,000歩以上歩いたって。その日は娘と別れ小さい孫と観劇、3時間座ってたから、私の方は大したことはないはず。婿はモーターショーへ。夫々がやりたい事をやり4時半劇場前へ集合し、ナイトクルーズで今日の締め。6時を6時半出発と勘違い、夕食は大慌てでマックで20分ほどですまし乗り場へ駆けつける。
昼間は暖かかったのに夕方からグッと冷えだし、木枯らしが吹くと予報で言っていたのを思い出す。国技館前を通る時、何があるのか大勢の人が集まっていた。イチョウの落ち葉が黄色い吹き溜まりを作っている。
ナイトクルーズはレインボーブリッジを見る90分のコースだった。永代橋や駒形橋、新日本橋、佃島大橋とか時代小説でよく出る橋の下をくぐっていく。橋桁の高さが低くて、乗っている人が頭を下げていないとぶつかる危険があるとかで、「みなさん、しゃがんで頭を下げてください」の声にデッキで写真を撮っていた人たちがいっせいに身をかがめる。なんだか愉快。後ろにいた小さいお子さんが、その後橋が現れる度「危ない!危ない!」と面白がって叫んでいた。
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