What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

アグルこと藤宮が、玲子さんと結婚ですって(涙)・追記

2006年07月03日 15時01分14秒 | 日常
 1998年に始まった「ウルトラマン・ガイア」は、「ティガ」「ダイナ」と特撮ファンをわくわくさせてくれた”平成ウルトラマンシリーズ”の三作目です。

 なにが魅力って、まず戦闘機がカッコ良かったですね。「XIGファイターSS」のデザインの美しいこと!戦闘シーンは、特撮の醍醐味たっぷりでした。そして、それぞれのチームが個性豊かでちゃんとキャラが生きていて、それがお話を味わい深くしていたと思います。

 主人公のガイアこと我夢(がむ)の設定も、天才科学者で普通の悩めるお兄さんなところが、今までになく新鮮でした。エリアルベースのシステムを開発したり、天才科学者の集団「アルケミースターズ」と協力して怪獣を倒したりする反面、怪獣の存在する理由や、人と共存する未来を模索したり、まったく意見が異なる、もう一人のウルトラマン・アグルこと藤宮とも敵対せず協力し合いたいと悩んだり、子供にもわかりやすい悩みや考え方が、実に魅力的でした。

 そして、敵なのか味方なのか?謎だらけの人物として登場した、藤宮のキャラクターが私にはストライクゾーンど真ん中!もう堪らんかったのですよ(爆)ハカイダーあってのキカイダー、古今東西魅力的な敵キャラあってこその主人公ですから、やはりダブル・ウルトラマンのアイデアは素晴らしかったです。我夢を上回るほどの天才で、金持ちで、破綻した性格の持ち主ですから、演じた高野さんは大変だったと思いますよ~。これが実質出世作ですから、演技力や台詞は「あァ?」と思う場面は多々ありましたがご愛嬌。

 怪獣のデザインも「ガンQ」や「メザード」「マザーディーンツ」などなどキモチ悪いモノから、おっかないモノまで印象深いものが多かったです。最後の敵の「ゾク」第一形態&第二形態なんて、勝てっこないじゃん!と思いましたからね(笑)
  
 そんなエキサイティングな魅力満載の「ガイア」に、第一話から最終話まで踊らされ振り回されて、幸せでした。てれびくんの全員プレゼントに応募して、V2バージョンソフビを手に入れたり、握手会の生写真を譲って貰ったり、写真の掲載された雑誌を買いまくったりと、ファン冥利に尽きる「楽しさ」を満喫しました。




*ここからは、腐女子視点になります。


 藤宮×我夢は王道でしたね、いったい何冊同人誌を買ったんでしょうか(笑)あとはチームライトニングの梶尾さん→我夢→藤宮とか、石室コマンダー→我夢とかのカップリングも好きでした。こう、幾らでも妄想出来ましたよ(危)同人も素晴らしい創作が多かったんです。お見せ出来ないのが残念ですが、その後商業誌デビューして成功された作家さんの本もあります。ここまで脳みそ全開で妄想できた作品は「仮面ライダー・クウガ」と、この「ガイア」だけでした。

 なので、KCBクルーの玲子さん役の方と、アグル役の高野さんが結婚されたと聞いた時は、なんと時間がたった事だろうとしみじみしました。放映当時だったら、一週間くらい何も手につかなかったでしょうね(笑)落ち着いて受け入れられた自分がいて、あァ、この作品大好きだったなァとゆっくり振り返る事が出来て嬉しいです。
 玲子さんの役は、謎だらけの藤宮にたびたび遭遇してしまい(笑)いつのまにか深い絆が結ばれ、その言葉に藤宮が救われる、という存在です。ニュースの高野さんのコメントにあったように、役柄でも現実でも同じく大切な存在になって、良かったなァと思う気持ちで一杯です。
 
 そんな奇跡を与えてくれた「ウルトラマン・ガイア」は、やはり最高に面白かった!と心から思います。
コメント (2)
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WJ31号&アワーズ7月号ほか漫画雑誌感想

2006年07月03日 13時55分36秒 | 漫画
WJ31号>

>>テニプリ
 あはははは、白石さんヘンタイさんでした。あれだけ乾さんが良い感じに、実力は謎だとか前ふりしてくれたのに「エクスタシー」の一言でぶち壊しましたよ。良い風が吹いているんですから、不二君はフォース・カウンターを当然打つとして、このヘンタイさん相手に、なにを決め技にするのか興味深いです。黒魔術とか悩殺王子スマイルとかじゃないとイイナ・・・。

>>ネウロ
 あれは絶対に、ヤコちゃんを庇う為にソファーごと飛ばしましたね。しかもネウロさん、ガラスの破片刺さってましたよ♪アップのお顔の美しさにも萌え。ひぐちさん(漢字変換が判らない!)の傍若無人ぶりも良かったです♪ネウロさんに対抗するキャラが増えて嬉しいなぁ~。あとはハルが、如何にこけてくれるかが楽しみです。(自爆してネウロ&ヤコちゃん道連れか!と思いきや、魔人能力全開でセーフとか)



アワーズ7月号>

>>ヘルシング
 もう涙なくては読めない、インテグラさんとウォルターさんの哀しい決別でした。アーカードさんの名言が全てを要約してくれましたね(涙)

「老いるのは英国人の楽しみだと言ったじゃないか。
意地も張れぬ繁栄など断ると言ったじゃないか。
老いた姿のお前はその様の何兆倍、何京倍も美しかったというのに」

 でもね、もしかしたら「死神」でしょ?何者にも平等に死を与える存在な訳だから、無差別殺人すなわち少佐たちだって倒しちゃっても良いんじゃないですか?アーカードさんとの戦いを邪魔する者には死を!なんて・・・ダメですか?平野さ~ん。



サンデーGX7月号>

>>新暗行御史
 遂に、悲劇の真相の最奥に辿り付きました。しかし喰ったんだ・・・相手を取り込む方法としては、CLANPの「聖伝」の中でも出てきたし、王道でしょうね。




コミック ゼロサム7月号>

>>最遊記リロード
 久しぶりに紅骸児さんのお名前を見ました(笑)だいぶ妖怪の生体実験が進んできたようですね~。黒幕の「博士」もちらっとお姿を見せてくれたし、わくわくします。今回の一等賞は、なにげなく三蔵様を思い出しちゃう沙悟浄と悟空のお二人!

>>DOLLS
 とうとう表紙をとりましたね~。ヘルシングと並んで、あんまりお子様にはオススメ出来ない漫画ですが(笑)濃い絵柄と内容が、ゼロサムらしいと思います。

>>LOVELESS
 清明お兄ちゃんの戦闘機VS草灯の戦いが始まりました!この漫画は、やっぱり戦うシーンが美しくて良いと思います。




 漫画&アニメ&同人誌の情報誌「ぱふ8月号」は”みんな見せちゃうBL大特集”と銘うってありました・・・興味のある方はぜひチェックを(笑)声優対談の森川さんと石田さんのお話は、ちょっと読みたかったかも。


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仙台あれこれ

2006年07月03日 10時38分35秒 | 日常
 GC・どうぶつの森の七夕イベントも7月だし、特撮やドラマ、アニメや雑誌・漫画等でも七夕は7月の行事扱いなのですが、だいたい東北では旧暦の8月に行われます。子供の頃からそうだったので、首都圏一般では7月なんだと言う事に違和感があります。古くからある習慣なので、今更変える事は出来ないでしょうねぇ。8月に開かれる「仙台七夕祭り」は、夏休みや早めのお盆の帰省もかねて、一度に人が集まる時期でもあります。一番町アーケードを中心に並べられた、風になびく吹流しは綺麗ですよ~。ゆっくり歩いて、見て触って楽しめるお祭りです。

 仙台近郊には、秋保(あきゅう)温泉や作並(さくなみ)温泉があって、市内から車で30分くらいで出かけられます。もう少し足を延ばすなら鳴子(なるご)温泉でしょうか、どちらも気楽に行ける場所にあるので、誰でも一年に一回夏休みやお正月、稲刈りが終わった時期に湯治に行ったりします。
 秋保温泉の某ホテルは、広瀬川の上流のすぐ傍にあって、三年に一回位の割合で、酔ったお客さんが露天風呂から転落する事件が起きます。怪我で済む方もいますが、亡くなった方もいるんですよ。趣があるのは確かですが、露天風呂ってなかなかハードです。冬の雪見としゃれこんで、暴風雪の中出るに出れなくなったり、えらく遠い場所にあって細い階段を延々と歩いて行ったり、東北の温泉はあなどれません。

 鳴子の「こけし」はご存知でしょうか?熱烈な愛好者の方は、毎年開かれる「こけしコンクール」で開催される即売で、買い物カゴにばんばん入れて行くんですよ。カゴ一杯になったこけしを誇らしげに買って行かれるのですが・・・どうやって飾っていると思います?玄関に大きいガラスケースをしつらえて、何十本もびっしり並べていたり、廊下の飾りだなにみっしり並べていたりするんです。
 ところが、宮城県沖地震という大きい地震があった時に、この知人宅のこけしが全部倒れたうえに、首が取れて散乱してしまい、えらいホラーな事になりました。私は人形全般が怖くて苦手なので、話を聞いただけで片付け手伝いには、行けませんでした。

 「笹かまぼこ」は普段の食事に食べる物という認識があります。スーパーなどで普通に売っていますが、ぴんきりが激しい食べ物でもあります。もし、仙台に何度か来ておいでの方なら、かまぼこは仙台で買ってはいけません。なるべく海沿いの塩釜(しおがま)や石巻(いしのまき)の、家内制手工業的なお店で買って見て下さい。やはり新鮮なお魚で作られた物は味が全然違うし、身の厚さが違います。

 お土産品と言えば「萩の月」や「牛タン」ですが、たまには違う物をとお考えの方は「支倉焼き」や「一の蔵の日本酒」がオススメです。支倉常長という武士が、サン・ファン・バウテスタ号という船で、ローマ法王に謁見する為に海を渡った史実は、学生時代に習われましたか?その名を持つくるみ餡の入った焼き菓子ですが、地元では古くからある銘菓です。日本酒は「勝山」や「天賞」といった古い酒屋さんもありますが、やはり「一の蔵」が美味しいです。

 超マイナーな一部の地元民しか知らないかも?的なお菓子に「いわい洋菓子店のハイデルベルグ」と「子平堂の子平まんじゅう」があります。”100人が食べて100人がうまいと言ったケーキ”と銘打って宣伝しているチョコケーキなのですが、地元TVで本当かどうか検証実験までしちゃったんです。結果は5人くらいイマイチな人がいて大笑いでした。でも、親しみやすいお味は誰にでも好かれると思います。そして、歴史シリーズ第二弾(笑)これまた学生時代習った、日本が鎖国令をしいていた時代に「海国兵談」という書物を書いた、林子平という人を覚えていますか?その人のお墓が仙台に残っていて、そこからちょっと行った場所にある和菓子屋さんのおまんじゅうが、餡の味が違う!だまされたと思って一度食べて欲しい味なのです。

 なんで突然、仙台あれこれ話になったかと言うと、昨夜の「ジャンクSPORTS」というダウンタウンの浜ちゃん司会の番組に、東北楽天イーグルスの元監督の田尾さんが出演しておいでだったのを観たんです。そこで、初代楽天の監督として、さぞや苦労されたでしょう?という質問に対して、
「上(オーナーや球団関係者)とは色々ありましたが、ファンは本当に良くしてくれた」
「どんなに負けても最後まで応援してくれて、この間よりも守備が良くなったと言って励ましてくれた」
「監督辞任撤回の署名をしてくれたファンが、もう無駄だと判っているけれども、私たちの気持ちを田尾さんに伝えたくてやっているんです、と言ってくれた」
と話されるのを聞いて、泣けて来たんです。一年間試合に一喜一憂し、苦労を味わった”仲間”な気持ちで一杯でした~。そんなこんなで、いきなり郷土愛が盛り上がりまして、語ってみた訳です(笑)

 仙台は、東北福祉大を中心とした六大学野球があったり、伝統の一・二高戦や社会人野球など、結構野球が盛んな場代なんです。戦後ベーブルースが訪れた、八木山の球場跡地には彼の銅像がありますし、甲子園での高校野球もそれはもう、熱狂的に応援します。でも、甲子園では優勝した事ないんですよね・・・大越君でもダメ、ダルビッシュ君でもダメでしたが、いつか、いつか優勝旗を宮城に持ち帰って来てくれると信じています(私が生きている間に頼みます・涙)

 さすがに一回では、仙台の魅力は語りきれませんでした。地元サッカーチームのベガルタ仙台や、地元に残る伊達政宗の話や街のけやき並木の話等は、また後日語りたいと思います。
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