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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

芥川・直木賞:候補作決まる

2007年07月05日 11時06分06秒 | 
芥川・直木賞:候補作決まる 川上未映子さんら13人-話題:MSN毎日インタラクティブ

記事内より引用

 <直木賞>

北村  薫 57才「玻璃の天」(文芸春秋)5回目

桜庭 一樹 35才「赤朽葉家の伝説」(東京創元社)初

畠中  恵 47才「まんまこと」(文芸春秋)初

万城目 学 31才「鹿男あをによし」(幻冬舎)初

松井今朝子 53才「吉原手引草」(同)3

三田  完 51才「俳風三麗花」(文芸春秋)初

森見登美彦 28才「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店)初

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*芥川賞は興味が無いので、直木賞のみピックアップしました。

 北村薫さん、五回目の候補ですよ~(笑)伊坂幸太郎さんも相当気の毒ですけど、北村さんのような実績のある方がねぇ・・・そんなのが受賞する理由ってのも、功労表彰みたいで納得いきませんが。
 あとは、文芸春秋から作品が出ている方が三人もおられるところに、ここ最近の受賞レースの黒い霧が見え隠れしますね。桜庭一樹さんと森見富美彦さんは、それぞれもし受賞されるとW受賞になるので、これも話題作りになるでしょう・・・そいういう素人ですら感じる業界の思惑は、どのくらい影響するんでしょうか?



 候補作の中で既読なのは、「赤朽葉家の伝説」と「夜は短し歩けよ乙女」の二作のみです。「赤朽葉~」は素晴らしく読み応えがあって面白かった!「夜は~」は不思議な空気を感じさせる文章に、最後まで踊らされました。

 未読な作品をネットでざざっとあらすじ&感想を見ましたら、「瑠璃の天」は戦争の足音が聞こえてくる時代を背景にした読みやすいミステリー。「鹿男~」は関西人には爆笑必死な地元ネタ満載のお話。「まんまこと」は「しゃばけシリーズ」と同じく江戸市民のほんわかなお話。「吉原~」はその名のとうり吉原の人気NO.1な花魁の失踪を巡る話を、関係者(女衒他)にインタビュー形式で進めているのが特色。「俳風~」は昭和初期の三人の女性の恋模様だそうです。

 この中で私が読みたいと思ったのは「瑠璃の天」だけですねぇ。いまから図書館で借りられると良いんですけど。どうも北村さんのお話は、読んでいるようで読んでいない(汗)「六の宮の姫君」は読もうと思って借りられなくて、それっきりだったしなぁ。「スキップ」は面白いと思った記憶が・・・これも三部作なのに他は読んでない(滝汗)



さぁ、17日の発表を楽しみにしましょう♪

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