いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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裏から見ても水量がすごい

2019-07-22 | 滝を見よう

 けっこうな水量でどこでカメラを構えても水滴が・・・。たとえ滝の裏でもお構いなしです。そんな裏見の滝である龍頭が滝@島根県雲南市

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 やっぱり暑いときは渓谷に限りますよね。とはいえこの渓谷はけっこう蒸し暑かった・・・涼しかったのは滝の周辺だけでしたねぇ。ということで、テレビで山陰の滝の特集をやっていたので、それに触発されて滝を撮りに来ました。裏見の滝は、若桜町の大鹿滝以来かな。あそこよりも到達難易度はお手軽。だけど、ドライブスルーではないので、それなりに足回りはしっかりしなきゃいけませんかね。それ以前に遊歩道はぐじゅぐじゅでしたが・・・。

 到着直後は海外からのお客様とおぼしき少年少女の一団が水着で大撮影大会をしていました。そこに三脚を担いでおじさんが登場って、それ、どうよ、な感じ。ちょっと離れたところで待つことにしました。一団が引いてから、やや斜めから撮った滝のお姿。>正面だと水浸しになれます。

 案内によると落差は40mだそうですが・・・そんなにあるかなぁ?段漠なのかな、やっぱり。ひとしきり撮り終えて涼んでいると、別の三脚持ちな方が現れたので場所を譲って、雌滝の方へ移動。こちらのほうは渓流が良い具合ですね。

 スローシャッターっていいですよねぇ、ホント。


雨滝も良い具合?

2018-11-10 | 滝を見よう

 雨滝ってほぼドライブスルーだけど、立派ですよね。もっと木々があったりすると紅葉が綺麗になるんじゃないかなぁ。難しいかな。

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 紅葉を求めて雨滝へ。入口脇の銀杏は綺麗に黄色だったけれど、ほかはもう葉が落ちてしまっている感じ。大雨で木々もやられてますし、崖崩れの痕もあちこちにありますね。でも入口脇の渓流は、やっぱりナイス渓流なんですよ。

 水の流れの左右の散り方や落差がちょうど良い感じに写真に収まるので、いつ来てもいつも撮ってしまいます。脇に東屋があるんですが、その脇になにやら崩れた足場がありました。

 展望台でも作ろうとして足場を組んでいたんだけど、大雨で崖崩れに巻き込まれてぐちゃぐちゃになったって感じがありありと・・・。


大山滝2018

2018-10-28 | 滝を見よう

 大山滝はやっぱり展望台からの眺めが一番良さそうに思えるなぁ。流木が下の淵に突き刺さってるけれど・・・。

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 秋の紅葉も堪能せねば、と言うことなんだけど、今年も例年に漏れず紅葉が遅れに遅れいている、と。それでも紅葉していそうな場所ってことで、大山滝に来てみました。ただしここは軽く山歩きの気配。足回りはしっかり。水もしっかり。クマよけの鈴もしっかり。天気は晴れたり曇ったり。なので、木漏れ日がステキです。陽に透かす木の葉もまた綺麗、と。

 吊り橋の上って怖いよね。ぶれないよう我慢するのって大変。久しく山歩きをしてないからけっこうへばり気味。体力付けなきゃなぁ。して、歩いているとこういうステキ空間に出くわします。

 やっぱりこういう所って歩いていて気持ちいいんですよね。
 今日は下の淵まで降りてみましたけれども、写真的にはこれってアングルが決められず、うーむと唸ってすごすごと登りました。難しいな、やっぱり。


涼やかに

2018-08-25 | 滝を見よう

 兵庫県宍粟市にある三室の滝。規模は小さめですが、水遊びには最適そうな水量と傾斜ですな。

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 暑くてかなわん、ということで1000m越えドライブを敢行。ということで、兵庫県の千種高原方面へ岡山県西粟倉から入ります。峠(峰越峠 約1010m)は車で行けるお手軽1000mなので、ここで涼めるかなぁ、と思っていたのですが。生ぬるい風が吹いていたのと木陰がないのとであんまりよさげではなかった、と。夏の中国山地のただ中は風が淀むよなぁ・・・。
 雨が降り出しそうな気配もあったので、そんな峠からはおさらばして宍粟市側を下っていくと、なにやら滝があるとの看板を発見。寄ってみたのがこの三室の滝でした。地図上では燗鍋滝とかなり暑そうなネーミングですが、現地では三室の滝・・・。現地名を採用しましょうかね。


この地図、けっこう縮尺大きめなのに大きな町が入らないのでどこかわかりづらそう・・・。

 そんな入口。道路が広くなったところに20台くらい駐められそうなスペースがあります。そして入口には石碑と鳥居。

 滝自体はすぐにありますね。(ちょっと規模が小さい気もするので、本当の滝はもっと別にあるのかもなぁ・・・)

  滝の水はある程度ひんやりしていて、足を浸すと心地良い~。そんな中、やっぱり滝と言えば長時間露出でしょう、と、そんな機能に乏しいコンデジながら頑張ってみました。

 長時間っても、1/4秒が精一杯っす。明るさ的にはもうちょい長く開放できそうなんだけどねぇ。滝を撮る気はなかったので、それ用のやつは持ってきてなかったのよね。お出かけには持って行くべきかな、やっぱり。 


茂ってますな

2018-05-05 | 滝を見よう

 大山滝の遠望。なんですが、新緑が生い茂りすぎて、滝の展望 は今ひとつ。むぅ。

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 展望台は絶賛改修工事中でしたので、どうしようもないですね。そんなこんなの大山滝ですが、GWらしいことをあまりしてないなぁ、と言うことで、新緑を堪能することにしました。

 紅葉シーズンに行こうかとも思っていたのですが、なんだかんだで行けておらず、行ってないところだから行っておきましょうぞ。
 して、一向平の駐車場から。「いっこうがなる」って読めないよ・・・。滝の標高と一向平の標高がだいたい同じくらいなので、お気楽散歩かと思いきや、軽く登る、思いっきり下る、軽く登る。そして、滝を下に見る。片道ゆったりで40分ほどながら、なかなかえぐいコースです、はい。
 それはさておき、絶好の新緑ですので堪能しましょう。

 えぐい下りの部分(の前座)から見上げています。新緑は目に良いのです。はい。
 本気のえぐい下りを下りきると、下った先で川を渡ることになるのですが、そこには吊り橋が架かっています。お子様ホイホイです。お子様が揺らす揺らす・・・。重心が低い子って良いよなー。

 大人にゃやっぱり怖いですよ、えぇ。この滝の下には鮎帰りの滝があるのですが・・・。砂防ダムがすぐ背後に控えているのでなんだかなぁ。この滝がなかったら、砂防ダムもきっとないんだあろうなぁ(滝があるおかげで鮎は遡上できない→砂防ダムで遡上できなくても結果は変わらない?)なんて思いつつ、露出をちょいと長めに。

 手前の枝が滝からの風でぶれることぶれること。ちょうど日が当たってキラキラして余計ブレがはっきりするとか(^^; まぁ、綺麗だから良いけど。


ちょっと早いとは・・・

2016-11-05 | 滝を見よう

 芦津渓谷にある三滝。本漠(っていうのかなぁ?)が水量が少ないときには2筋になるらしく、右側の木の枝に隠れているもう一筋と併せて三滝なんだそうな。ただ、かなり上から見下ろす形になるので、いまいちかなぁ。紅葉も今ひとつだし。光が入ればもう少し別の光景になったかも。もう2時間ほど早く来れば良かったなぁ・・・

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 11月に入って、もう遅いだろうくらいの時期のはずなんですが、実はまだ早かったというオチ。このあたりはそもそも日差しが少なそうだから、紅葉は期待できないところなのかも。ということで、芦津渓谷を散策してきました。

 実はけっこうな名所らしく、県外ナンバーや観光バスがやってきているくらいの場所。鳥取ナンバーの方が少ないとは。県内より県外での知名度があるのかなぁ?渓谷自体は奥の二つ滝まで片道4~5kmほどと、散策にはちょいと長いくらいの距離かな。アップダウンは少ないので、山歩きしていない人にもそんなつらくはない程度の距離かと。でも、運動靴は必須だし、飲料水も必須ですね。
 途中の三滝ダム。このあたりは黄葉がいい具合に進んでいました。湖面がキラキラしていてGood!

 いいですねぇ。このあたりは遊歩道はほどほどにあるけれども、しっかりとは整備されてはいないんですよね。ってことで、歩き慣れてない人には少しつらいかも。歩けないほどじゃないけれども。さらに奥の方へ進んでいくと、渓流が見事で。こういうの好きだよなぁ。

 人の手が余り入っていない感、大好きです。けっこう奥まで来たんですが、色づきはもう一つと言ったところ。残念ですねぇ。このあと、二つ滝に到着するんですが、日が完全に陰ってしまい、なんか残念な眺めだったので、テキトーに何枚か撮って撤収。こちらもあと2時間ほど早く着いていれば、おぉ~って眺めになっていたかも。紅葉はやっぱり日差しの加減が重要です。林道に出る直前で、一部だけやたら赤いのがいました。

 なぜその部分だけ・・・


人工のようですね

2016-09-30 | 滝を見よう

 智頭町と鳥取市の境界付近にある滝。みたところ人工の滝のようです。が、けっこうな水量と落差で、ちょっとよさげ。

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 衛星写真を見ると、上は水路になっていて、造成地を通さずに自然の崖のところから流してるから滝になっているみたい。

 でもやっぱり昔から滝だったのかな?10年ほど前にに大規模な崖崩れのあったところのようで、整備の結果か整然とした感じ。このあたりの山はかなり切り立ってるから、大雨が降ると崩れるよねぇ。対策も大変だわね。
 一見行きやすそうに見えて、ちょっと行きづらい。車だと車高に注意ですね。道の感じから言えば旧53号のようだけど、旧旧53号くらいかなぁ?


まだ早いかな

2015-10-29 | 滝を見よう

 紅葉はどんな感じでしょう、と思って行ってみた雨滝。やっぱりまだちょっとこのあたりは早いみたいですね。元々陽があまり当たらないところだから、紅葉ってしづらいのかもなぁ。

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 と言うことで、雨滝。昨年秋はバス停から歩いて行ったんでしたっけね、さらには扇ノ山まで。

 そのときは遊歩道が通行止めとか書いてあったんだけど、今日見てみたら綺麗な看板で「増水時は木橋を通行できません」とありました。まぁ、川のすぐ上を渡してあるからそりゃ無理だよね。って通行止めではないところがミソですな。>行こうとしたら行ける。ただ橋を渡れないだけ

 陽の当たっているところはしっかり紅葉するみたいですね。見上げてみると滝上の方はいい感じになってきていました。

 また歩いて回りますかねぇ?


裏見ってすごいよね

2015-10-15 | 滝を見よう

 裏見を期待していたわけではなかったんですが、実際にできてしまうとテンションが上がってこういうアングルで。周囲の崖がオーバーハングして裏に回り込みやすかったとか。夏に来ると滝に打たれたくなるかも知れないなぁ。そんな大鹿滝(おおがたき)@若桜町

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 紅葉のいいところがないかと探していたところ、若桜町で諸鹿渓谷というのがヒットしました。観光協会の案内だと全長10kmとかで滝スポットもたくさんあるようですね。今日は休みだけど午前中が歯医者だからどうしようかなぁ。ま、ハイライトらしい大鹿滝だけでも様子見に行くかな、とお昼過ぎからコンデジだけもって出かけました。

 が。

 大鹿滝だけを目指そうとすると、観光協会の案内ではたどり着けないことが発覚。そもそも車で30分としかない時点ではどうにもならんですたぃ!。まずは諸鹿渓谷にあると言うことなので、諸鹿渓谷へ行く道を調べようとして・・・諸鹿渓谷がそもそもどの谷筋なのかはっきりしていないと言う事実が発覚。複数の谷筋の総称が諸鹿渓谷のようです。それってちょっとルート案内的には大いに困る・・・。さらによく読むと、アクセスのところにはないテキストが。『いずれの滝も八頭町富枝地区から細見谷を進み、広留野高原から行くことができます。』 コレはアクセス情報としてはただ30分と書くだけよりも破格に大事なのでは・・・。ともかく、渓谷を形成する来見野川沿いを遡上するように向かうR29から県道103号線に入る道ではたどり着けないようですので、滝へ行くにはR29を八頭町から扇ノ山へ向かう県道37号線に入るが正解。
 ここはここで案内ナシの分岐が二カ所もありますね。八頭町の中地区で県道37号線から「道なりにはずれ」て林道へ(県道から外れる方が優先っぽい)。1.5~1.8車線の道を10分ばかり登っていき、広留野地区へ向かって右折(広留野への案内はあり)。ジェットコースター的な雰囲気のある道を10分ほど登っていけば高原状の土地に出ます。そんな開けたところに出たばかりの道の脇に朽ちかけた看板がありますね。っても知らなきゃ気がつかないな、コレ・・・。
 舗装道路の先には10台ほど駐められるスペースがあって、そこからは山道を「下り」ます。滝までは500mほどのようですが、全行程がかなり傾斜を持った下り。標高にして150mほども下ってしまうようです。滝へ行くときは登りの方が好きなんだけどなぁ・・・。あと、かなり熊が出るらしいので・・・。足回りは山歩き装備がいりますね。

 そんなこんなでたどり着いた滝は予想以上でした。落差22mだとか。

 岩壁も圧巻でしたね。雰囲気抜群。この先にも滝がいくつかあるようでしたが、動物に出くわすと怖いのでこの辺で退散。今度は動物避けを持って早い時間帯からガッツリ歩くつもりで来ようかな。あ、紅葉にはやっぱり早かったですね。でもあと一週間と言ったところかな。


夏に来ていれば・・・

2015-10-11 | 滝を見よう

 湯梨浜町にある今滝。水量はたいしたことはないのですが、滝のある空間がかなり広くて高さがあって、どことなくパワースポット的な雰囲気が。

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 この夏は滝に行ってないなぁ、と思い立ち、比較的近所の滝へドライブ。っても30分ほどで到着するようなところですが。以前倉吉に抜ける際に通った道の脇にあった案内を覚えていて、とりあえずそこに行ってみましょうかと。

 実際に行ってみると、駐車場もしっかり完備して、駐車場から徒歩数分。渓谷は付属していないのがちょっと残念。川は細い割に、滝が削ったと思われる範囲が深くて広くて。岩壁に包まれるような感じは嫌いじゃないなぁ。もっとも晴れてる日限定で、薄暗いと怖いかも知れないけれど。もう少し・・・滝の見通しが良ければ写真に良さ気なんだけどなぁ。
 こっそり裏見ができそうな滝ですね。

 

 ハイシーズンになったら茶屋が開店しそうな気配。でも、それが秋の紅葉シーズンなのか夏場なのかはわからないなぁ。
 このあとお隣の不動滝にも寄ってみましたが、こちらは信仰を集めている格上の滝ですね。でも、滝としては今ひとつな感じでしたね。こちらは駐車場から徒歩1分と、ほぼドライブスルー状態でした。


渓谷歩きとは言えない・・・

2015-08-02 | 滝を見よう

 鳥取市にある三滝渓谷。その遊歩道の奥にある千丈滝です。落差はかなりあって、上部が気に隠れてますが、そのさらに上から流れ落ちてきています。滝壺には近寄れそうにないのが残念ですね。

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 夏と言えば渓谷でしょう、と勝手に思っている私。鳥取ではまだそう言うことをしてなかったですね。ってことで第一弾は鳥取市(旧河原町)の三滝渓谷です。>厳密に言えば、扇ノ山に行ったときの雨滝周辺は渓流歩きに入りそうですが。

 というか、この三滝渓谷、渓流にほとんど近寄れません。駐車場付近に少し淵がある程度で、遊歩道も川から離れたかなり高いところを歩いて行きます。すっかり山歩き状態になってしまっていました。駐車場から千丈滝までは約1km程度。長さはほど良さそうなんですけれどねぇ。せっかく涼みに来たつもりだったのに、山道歩きでは涼しさは皆無でした・・・。その山道も急斜面を階段を無理矢理付けて上っていく形で、急斜面を刻むくらいなら川の近くに遊歩道を刻んで欲しいなぁ・・・。ただ、吊り橋と滝が一緒にフレーミングできるのはいいかな。

 ただ、この吊り橋の先は危険に付き通行止め。崖に刻まれた階段を上っていけるようですが、その手前でロープが渡してあって、行かせてくれないようです。どのみち今回は行くつもりはなかったですけれどね。
 再び駐車場まで戻ると、数少ない水辺の銚子ヶ淵で顔を洗ったりします。もう汗だくですね。そんな目の前を川魚が泳いでました。目の前で顔洗ってるのに平気なもんですねぇ。


鳥取ひと滝め

2014-11-23 | 滝を見よう

 鳥取市の雨滝(あめだき)。落差と水量が見事ですね。こうやってみると、華厳の滝の中央部をクローズアップした感じにも見えますか。

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 秋と言えば紅葉。紅葉と言えば渓谷。渓谷と言えば滝。つまり、秋と言えば滝(違)。とはいえ今日の目的は扇ノ山への山歩き。雨滝からスタートしました。バスで行ける範囲ではもっとも扇ノ山に近いところになるのかな。

  今回の山歩きは長丁場覚悟だったので、滝はとりあえず流そう、と考えていたんですが、滝を見るとテンションが上がってしまい、少し急ぎ気味であったにもかかわらずしっかり写真撮影会をしてしまいました。結局はこのざまです。しかも、NDフィルタは持ってきているにもかかわらず、ステップアップリングを忘れるという失態。いかんなぁ。三脚は持ってきてるけれど、出すのが面倒で結局使わず(おぃ)。NDを付けられない時点でどうでもよくなったとか。
 しかし、この雨滝周辺は綺麗な滝や流れが多いですね。雨滝の脇の流れ。

 少しぶれてますが、なんか風雅な感じでいいなぁ。続いて布引の滝

 黄葉がまた良い感じです。ただ、しっかり雲が湧いてしまって(雨が降らないか心配なほどの雲でした)、ちょっと薄暗いのが難点。ただ、腫れていてもまだ陽差しが入る時間ではなかったのも事実なんですけれども。
 そして山歩きを開始してすぐ、滝への分岐。400mですか、なら行きますか。そんな筥滝(はこだき)。

 黒い岩壁と割れ目、そして2段の流れと言うダイナミックな光景。上の段にあるわずかな紅葉もまたアクセント。こりゃぁいいなぁ。
 ということですが、ここでは少し我を取り戻していたので、撮影会はほどほどに・・・。

山歩き編へと続きます


こぢんまりとしていますね

2014-06-20 | 滝を見よう

 大洲市は小藪渓谷に寄ってみました。こじんまりとした渓谷ですが、立派な社が建っていますね。もうちょっと日が差し込むときに来てみたかったかなぁ。

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 小規模とは聞いていましたが、やっぱり小規模ですね。特に、下流側から登ると、途中で通行止めとあって先に進めないですし。まだ半分くらいのところなんですがねぇ。

 この向こう側にはたきめいた物も見えるんだけど、しょうがないですね。渓谷自体は、かなり急な傾斜のところにあって、急流めいた様相を呈しています。落差はそれほどではない小規模な滝が連続し、10m程度の滝もいくつかありますね。ただし、渓谷の幅は非常に狭いので、滝を拝むのは非常に難しい感じ。また、駐車場とかも広いところはないので、1~2台が限度。ちょっと、行くのに難儀する渓谷ですね。


渓谷がダメなら・・・

2014-06-14 | 滝を見よう

 鈍川渓谷の帰りに、歌仙の滝に寄りました。ふむふむ、そうですか、ここもナメ滝ですか。

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 前々から実は気になっていた歌仙の滝。いつでも行けるな、と思う場所へはなかなか行けないもの。何はともあれようやく行けました。思ったより山岳コースがきつかったですけれども、下りだから気にしない、気にしない。>実は登りより大変。

 滝はけっこうな落差がありましたね。落差だけなら相当な物です。ただ、途中でくびれていて、そこにはお堂があるくらいしっかりした平地があります。ナメ滝なのであまり派手派手しい感じはしないけれど、独特の優美さがあります、はい。ここは午後は日陰になっているので、開けてはいても結構涼しかったですね。滝に沿って冷たい空気も流れてきますし。
 それよりも、この滝は整備された公園になっていて(観音堂もしっかりしていますが)、あじさいなんかも植えられていて、ちょうど見頃。ポップアートのソフトフォーカスで少しふんわり仕上げてみました。

 ポップアートだと、色味が鮮やかになりますね。中央の株をよくよく見ると、青系から赤紫系へのグラデーションになっていますね。
 そして、ついでだから霧合の滝も眺めましょう。下り道の途中ですしね。(実は歌仙の滝へは上から行きました。多摩川からの下り道の途中に案内があったので、脇の路肩に車を止めて上から直接観音堂へ向かい、滝とご対面~)

 河原まで降りてもいい絵が撮れそうですが(実際降りて撮りましたし)、このアングルも好きかもしれないなぁ。ただ、午後の陽差しが左の方にしか入らず、明暗が右と左で分かれてしまい、ちょっと明るさのバランスが悪いのかな。綺麗に撮るなら陽差しが入らない午前中が良いんでしょうねぇ。


今週の滝は

2014-05-31 | 滝を見よう

 三滝渓谷で、二見滝を堪能しました。全く別の川が合流する直前で滝になっている、というところが珍しいのだとか。確かに一つの川が分流して幾筋にもなっているのは多いけれど、複数の川がそれぞれ滝になっているってのは、あまり見たことがなかったですね。

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 二見・・・、あれ、あとひとつは?、と思うとか思わないとか。滝そのものなら、この渓谷には二桁は軽くありました。ということは、三滝渓谷の三って、2の次の3ではなく、多いって意味の三なのかなぁ。
 ということで、暑くなってきましたので、山歩きはシーズンオフ。これからは渓谷や滝や川など、水辺をメインに攻めたいかと。その第一弾は西予市城川町の三滝渓谷です。

 残念なことに、全く涼しくない・・・(ーー; なんだろう、どうしてこんなに暑いんだろう(そもそもが体が暑いのになれていないほうが大きいんだけど。ここ数日で急に暑くなってるし)。これまで車道を走ってきていたけれど、そのあたりよりむしろ谷筋の方が暑くないかい?>風が通り抜けないからのようで。河原まで降りるとさすがに気持ちだけひんやりとしますが、強烈な陽差しが入り込みやすいようで、渓谷特有の涼しさがあまりありませんでした。滝や縁や緑は好みなんだけど、いかんせん暑い・・・。上流域があまり深い谷になっていないことが原因なのかもしれませんねぇ。>上流は少し開けて平地になっているので、その部分の空気は暖かいわけで。上流も深い谷になっていれば、谷を下る間に空気もしっかりと冷え、また深い谷では陽差しも入りにくいから冷えた空気はそのまま下ってこれるわけですな。でも、この渓谷では、空気があまり冷えないまま下ってきているわけで。まぁ、景色を眺めて気分的な涼を堪能するしかないですかね。
 このあと、三滝山を攻めようかとも思ったのですが、暑すぎて辟易。二見滝のちょっと上の滝を見て引き返しました。二見滝から山頂への道は、山道ではなくアスファルトを歩いて行くことになっていました。これは地獄だ・・・。だけど、二見滝のあたりは紅葉が綺麗ですね。まだ緑だけど。

 このあとは車道を通って駐車場まで戻ります。やっぱり炎天下は堪える・・・。渓谷を戻った方が楽でしたかね。で、駐車場周辺にはいろいろと施設があるので、脇にあった「びっくりはうす(視覚体験館)」に寄ってみました。(入場料:100円のおみくじ)

 ここ、存外に楽しいかもしれない(笑)。ただし、理系向けですね。見てわかるように、手前側の建物の入り口が歪んでいます。というか、傾いてます。中も、しっかり傾いていて、視覚で感じる以上に傾いていて、まっすぐ歩けないことに衝撃。いやぁ、おもしろいですね。奥の方はトリックアートの基礎が展示してあります。基礎って?基礎は基礎ですよ。あまりにも基礎なので、行って実際に見てみてくださいませ。
 ほかにも地質館とかありますので、地学な方は必見ですよ。>でも行かなかったらしい。

 せっかくなので、さらなる涼を求めて滑床渓谷へ。やはり涼しい~。団体さんがキャニオニングをやってました。あれ、すごく気持ちよさそう。特に今日は暑かったし。時間を見る限りでは、ちょっとイレギュラーな時間のよう。予約なしで来たのかな?ちょっと、この夏はやってみようかと思うとか思わないとか。
 さらに、思いついて鬼ヶ城まで林道を這い上がり、鹿ノコルまで行きました。。標高1000mからの夕日を拝もうとしたのですが、空気が濁りまくりです。せっかく尻割山まで足を伸ばしたのですが、宇和島の市街地ですら黄色くかすんでしまい、まともに見ることができませんでした。やっぱり雨上がりにすべきだったか・・・。消化不良気味ですね。せっかくだから月でも撮りますか。鹿ノコル周辺って、林道から海側が開けている場所って、意外と少ない(というかほとんどない)のよね。しょうがないので鹿ノコルでわずかに空いた隙間から市街地と月を入れてみます。

 やっぱり狭い・・・。なお、広角レンズなので、月はこんなにちっちゃくなります、はい。
 その帰り。なにやらツーリングの方々が道の真ん中で途方に暮れていました。林道の入り口の国道からは20分ほどの位置。鹿ノコルあたりからも20分ほどの位置。つまり、どこからも遠い場所。どうしたんだろうと思いながら過ぎますが、あの状況だと、やっぱり事故だったんじゃないかな、なんて思った矢先、救急車のサイレンの音が。はい?こんなところまで聞こえるの?と思ったら、すぐにすれ違いました。いや、すれ違いかけました。いちばん狭いところで出くわしてしまい、離合不可能・・・。救急車ってでかいよね・・・。結局、救急車の人に誘導してもらってバック。>街灯も何もないからうかつにバックすらできなかった。その際に「バイクの人を見かけたか」聞かれたので、すぐそこで、と。どうやらどこまで行けばいいのかわからず不安だったみたいです。さらに下ると、今度はパトカーとすれ違いました。で、やっぱり狭いから(離合できないほどじゃなかったけれど)、先に待避してすれ違います。お約束の、バイクの人は~という質問には、5分ほど前に見かけましたよ、と言い、時計を見ると意外と時間が経っていたので、慌てて10分ほど前です、と言い直し。警察も消防も大変だよなぁ。というか、こんな林道で事故ったら、ホントに大変だわ。運転には気をつけなきゃね。