三滝渓谷で、二見滝を堪能しました。全く別の川が合流する直前で滝になっている、というところが珍しいのだとか。確かに一つの川が分流して幾筋にもなっているのは多いけれど、複数の川がそれぞれ滝になっているってのは、あまり見たことがなかったですね。
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二見・・・、あれ、あとひとつは?、と思うとか思わないとか。滝そのものなら、この渓谷には二桁は軽くありました。ということは、三滝渓谷の三って、2の次の3ではなく、多いって意味の三なのかなぁ。
ということで、暑くなってきましたので、山歩きはシーズンオフ。これからは渓谷や滝や川など、水辺をメインに攻めたいかと。その第一弾は西予市城川町の三滝渓谷です。
残念なことに、全く涼しくない・・・(ーー; なんだろう、どうしてこんなに暑いんだろう(そもそもが体が暑いのになれていないほうが大きいんだけど。ここ数日で急に暑くなってるし)。これまで車道を走ってきていたけれど、そのあたりよりむしろ谷筋の方が暑くないかい?>風が通り抜けないからのようで。河原まで降りるとさすがに気持ちだけひんやりとしますが、強烈な陽差しが入り込みやすいようで、渓谷特有の涼しさがあまりありませんでした。滝や縁や緑は好みなんだけど、いかんせん暑い・・・。上流域があまり深い谷になっていないことが原因なのかもしれませんねぇ。>上流は少し開けて平地になっているので、その部分の空気は暖かいわけで。上流も深い谷になっていれば、谷を下る間に空気もしっかりと冷え、また深い谷では陽差しも入りにくいから冷えた空気はそのまま下ってこれるわけですな。でも、この渓谷では、空気があまり冷えないまま下ってきているわけで。まぁ、景色を眺めて気分的な涼を堪能するしかないですかね。
このあと、三滝山を攻めようかとも思ったのですが、暑すぎて辟易。二見滝のちょっと上の滝を見て引き返しました。二見滝から山頂への道は、山道ではなくアスファルトを歩いて行くことになっていました。これは地獄だ・・・。だけど、二見滝のあたりは紅葉が綺麗ですね。まだ緑だけど。
このあとは車道を通って駐車場まで戻ります。やっぱり炎天下は堪える・・・。渓谷を戻った方が楽でしたかね。で、駐車場周辺にはいろいろと施設があるので、脇にあった「びっくりはうす(視覚体験館)」に寄ってみました。(入場料:100円のおみくじ)
ここ、存外に楽しいかもしれない(笑)。ただし、理系向けですね。見てわかるように、手前側の建物の入り口が歪んでいます。というか、傾いてます。中も、しっかり傾いていて、視覚で感じる以上に傾いていて、まっすぐ歩けないことに衝撃。いやぁ、おもしろいですね。奥の方はトリックアートの基礎が展示してあります。基礎って?基礎は基礎ですよ。あまりにも基礎なので、行って実際に見てみてくださいませ。
ほかにも地質館とかありますので、地学な方は必見ですよ。>でも行かなかったらしい。
せっかくなので、さらなる涼を求めて滑床渓谷へ。やはり涼しい~。団体さんがキャニオニングをやってました。あれ、すごく気持ちよさそう。特に今日は暑かったし。時間を見る限りでは、ちょっとイレギュラーな時間のよう。予約なしで来たのかな?ちょっと、この夏はやってみようかと思うとか思わないとか。
さらに、思いついて鬼ヶ城まで林道を這い上がり、鹿ノコルまで行きました。。標高1000mからの夕日を拝もうとしたのですが、空気が濁りまくりです。せっかく尻割山まで足を伸ばしたのですが、宇和島の市街地ですら黄色くかすんでしまい、まともに見ることができませんでした。やっぱり雨上がりにすべきだったか・・・。消化不良気味ですね。せっかくだから月でも撮りますか。鹿ノコル周辺って、林道から海側が開けている場所って、意外と少ない(というかほとんどない)のよね。しょうがないので鹿ノコルでわずかに空いた隙間から市街地と月を入れてみます。
やっぱり狭い・・・。なお、広角レンズなので、月はこんなにちっちゃくなります、はい。
その帰り。なにやらツーリングの方々が道の真ん中で途方に暮れていました。林道の入り口の国道からは20分ほどの位置。鹿ノコルあたりからも20分ほどの位置。つまり、どこからも遠い場所。どうしたんだろうと思いながら過ぎますが、あの状況だと、やっぱり事故だったんじゃないかな、なんて思った矢先、救急車のサイレンの音が。はい?こんなところまで聞こえるの?と思ったら、すぐにすれ違いました。いや、すれ違いかけました。いちばん狭いところで出くわしてしまい、離合不可能・・・。救急車ってでかいよね・・・。結局、救急車の人に誘導してもらってバック。>街灯も何もないからうかつにバックすらできなかった。その際に「バイクの人を見かけたか」聞かれたので、すぐそこで、と。どうやらどこまで行けばいいのかわからず不安だったみたいです。さらに下ると、今度はパトカーとすれ違いました。で、やっぱり狭いから(離合できないほどじゃなかったけれど)、先に待避してすれ違います。お約束の、バイクの人は~という質問には、5分ほど前に見かけましたよ、と言い、時計を見ると意外と時間が経っていたので、慌てて10分ほど前です、と言い直し。警察も消防も大変だよなぁ。というか、こんな林道で事故ったら、ホントに大変だわ。運転には気をつけなきゃね。