工房
作品の完成度に絶対に妥協せず、全て割ってしまった。
あちこちから、借金をして最初の釜に火を入れた。
作品が売れれば、借金を返せると奥さんは思ったそうです。
数日焼き続けて、薪が足りず、家の障子や椅子を壊して焼き続ける。
数日後、釜をあけてみる。
波山は、弟子とお祝いをするから、と奥さんに酒を買いに行かせた。
出来上がった作品を見た波山は、作品の出来に納得がいかず、
奥さんが帰る前に、全て叩き壊してしまったという。
タレントの故 三浦春馬さんも何度か訪れていたようです。
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