川井郁子 Ikuko Kawai リベルタンゴLibertango [嵐が丘.Live.Concert.Tour.2005]
弦をおさえる白い長~い指が弾かないといけないという欲望的である繊細な動きとそれに応え背を反りながら陶酔しHigh Tech演奏する表情 Body Pafu-mannsuの相乗効果で尚いっそう厚みがまし聴き応えのあるLIVEになっていていいです!
最近、吉永小百合さんが主演した東映映画「北のカナリヤたち」(原案:湊かなえの小説『二十年後の宿題』)タイトル曲、劇中曲として川井郁子さんの曲が演奏されていました。曲名はわかりませんが・・・。
なお、この曲「リベル・タンゴ(LIBER TANGO)」はアルゼンチンの作曲家でバンドネオン演奏者アストル・ピアソラ作品で、故郷アルゼンチンで軍人出身のフアン・ペロン大統領に嫌気が差し演奏活動中のイタリアで作曲したイタリ-の情熱と太陽を感じさせる曲でもあります。しかしクラシカルなバイオリン曲よりもこのようなイタリアン風タンゴ調のバイオリンの音色もいいと思います。”LIBER TANGO”とは、「自由」- libertad- と「タンゴ」-tango- とを掛け合わせた造語だそうです。
実はこのバンドネオンのアストル・ピアソラの曲を以前何人かで企画中の作品において-隅田川のイメージ曲-として参考にしていた時に知った曲の一つでもあります。全く隅田川の流れのように流れ消えていってしまいましたが・・・。 う~次回大きな河がテーマの作品で使いたい~。
せっかくなのでアストル・ピアソラ作品で最も感動した場面で使用された曲が有りますので紹介。
Tango - Piazzolla - Boda Real, Maxima Zorreguieta.mpg
Wedding Prince Willem Alexander & Maximaの式中、アストル・ピアソラ作曲の「Adiós Nonino-アディオス・ノニーノ-」(『さよならお父さん』)がオランダ・タンゴの雄Carel Kraayenhof(クラーイェンホフ)によって演奏されました。この式中でこの「Adios Nonino」を演奏する意味が多大にあったのでした・・・。ピアソラがプエルトリコ巡業中、父親ビセンテ(愛称ノニーノ)が故郷アルゼンチンで亡くなった知らせを受けましたが故郷に帰る旅費さえなくニューヨークに戻り、失意のなかで亡き父に捧げて作曲したのがこの「アディオス・ノニーノ」だそうです。
この曰く付きの曲を2002年2月2日、アムステルダムのブールス・ファン・ベルラーヘ(Beurs van Berlage)で民事婚を行い、アムステルダム新教会(Nieuwe Kerk)にて皇太子ウィレム ・ アレキサンダー とプリンセス・マクシマの結婚式宗教婚を執り行った際、わざわざこの式中に演奏したのは、プリンセスがアルゼンチンの民間人出身であり、その父が政治的な問題を抱えてこの式に父ホルヘと母マリアが参席できなかた事情があったからのようです。故に式中プリンセスがこの「Adiós Nonino-さよならお父さん-」を聴き両目から純粋な清く美しい大粒の涙を流す様子は感動的です!
詳細はwikipedia
Prinses Máxima der Nederlanden マクシマ・ソレギエタ・セルティ(Máxima Zorreguieta Cerruti
なお、日本からはやはりウィレム ・ アレキサンダー皇太子と同じく民間人から皇太子妃雅子さまを迎えた皇太子徳仁親王が招待され参席しています。
P.S. 蛇足ですが Long Long Ago、私もプリンセス・マクシマと同じ涙を福島の雪の中で純粋な清く美しいスワンの涙でみたことがあります・・・。そのスワンはいつしか飛び立ちミューズになりましたがー。
すでにその涙が枯れないように透明なガラス瓶の中に封印されています。
え~、その白鳥、ブラックスワン? ・・・ではないのでR。
弦をおさえる白い長~い指が弾かないといけないという欲望的である繊細な動きとそれに応え背を反りながら陶酔しHigh Tech演奏する表情 Body Pafu-mannsuの相乗効果で尚いっそう厚みがまし聴き応えのあるLIVEになっていていいです!
最近、吉永小百合さんが主演した東映映画「北のカナリヤたち」(原案:湊かなえの小説『二十年後の宿題』)タイトル曲、劇中曲として川井郁子さんの曲が演奏されていました。曲名はわかりませんが・・・。
なお、この曲「リベル・タンゴ(LIBER TANGO)」はアルゼンチンの作曲家でバンドネオン演奏者アストル・ピアソラ作品で、故郷アルゼンチンで軍人出身のフアン・ペロン大統領に嫌気が差し演奏活動中のイタリアで作曲したイタリ-の情熱と太陽を感じさせる曲でもあります。しかしクラシカルなバイオリン曲よりもこのようなイタリアン風タンゴ調のバイオリンの音色もいいと思います。”LIBER TANGO”とは、「自由」- libertad- と「タンゴ」-tango- とを掛け合わせた造語だそうです。
実はこのバンドネオンのアストル・ピアソラの曲を以前何人かで企画中の作品において-隅田川のイメージ曲-として参考にしていた時に知った曲の一つでもあります。全く隅田川の流れのように流れ消えていってしまいましたが・・・。 う~次回大きな河がテーマの作品で使いたい~。
せっかくなのでアストル・ピアソラ作品で最も感動した場面で使用された曲が有りますので紹介。
Tango - Piazzolla - Boda Real, Maxima Zorreguieta.mpg
Wedding Prince Willem Alexander & Maximaの式中、アストル・ピアソラ作曲の「Adiós Nonino-アディオス・ノニーノ-」(『さよならお父さん』)がオランダ・タンゴの雄Carel Kraayenhof(クラーイェンホフ)によって演奏されました。この式中でこの「Adios Nonino」を演奏する意味が多大にあったのでした・・・。ピアソラがプエルトリコ巡業中、父親ビセンテ(愛称ノニーノ)が故郷アルゼンチンで亡くなった知らせを受けましたが故郷に帰る旅費さえなくニューヨークに戻り、失意のなかで亡き父に捧げて作曲したのがこの「アディオス・ノニーノ」だそうです。
この曰く付きの曲を2002年2月2日、アムステルダムのブールス・ファン・ベルラーヘ(Beurs van Berlage)で民事婚を行い、アムステルダム新教会(Nieuwe Kerk)にて皇太子ウィレム ・ アレキサンダー とプリンセス・マクシマの結婚式宗教婚を執り行った際、わざわざこの式中に演奏したのは、プリンセスがアルゼンチンの民間人出身であり、その父が政治的な問題を抱えてこの式に父ホルヘと母マリアが参席できなかた事情があったからのようです。故に式中プリンセスがこの「Adiós Nonino-さよならお父さん-」を聴き両目から純粋な清く美しい大粒の涙を流す様子は感動的です!
詳細はwikipedia
Prinses Máxima der Nederlanden マクシマ・ソレギエタ・セルティ(Máxima Zorreguieta Cerruti
なお、日本からはやはりウィレム ・ アレキサンダー皇太子と同じく民間人から皇太子妃雅子さまを迎えた皇太子徳仁親王が招待され参席しています。
P.S. 蛇足ですが Long Long Ago、私もプリンセス・マクシマと同じ涙を福島の雪の中で純粋な清く美しいスワンの涙でみたことがあります・・・。そのスワンはいつしか飛び立ちミューズになりましたがー。
すでにその涙が枯れないように透明なガラス瓶の中に封印されています。
え~、その白鳥、ブラックスワン? ・・・ではないのでR。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます