それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「タイガー・クイーンに魅せて欲しい世界」なのだ。

2022-04-23 18:10:32 | Weblog
 日本プロレス界のレジェンドの一人“タイガーマスク”。1981年にデビューした虎をモチーフとしたマスクをかぶったレスラーで、今まで見た事のない独特の動きとかなりの強さで初登場直後から人気を博した。そしてその人気はレスラー側にも広がり、公式継承となる2~4代目までのタイガーマスクや、ヒールのブラック・タイガーに他団体の○○タイガーなどなど、名前にタイガーを持ち、マスクも似た感じの選手は数多い。そして2021年、最新のタイガーマスク系レスラーとして、タイガー・クイーンが登場した。
 タイガー・クイーンは、初代タイガーマスクの中の人が直々に指導してデビューした初の女性レスラーだ。試合の挙動は、初代タイガーマスクの独特ムーブをコピーし、当時を知る人達はそれを見て感動を覚える人も多いようだ。筆者も、初代タイガーマスクは動画でしか観た事ないけど、かなり同じように動いているように見えて、「すごいなぁ」と思った。
 そんなタイガー・クイーンなんだけど、2試合目からはなんかイマイチに感じでしまうのだった。というのも、初代タイガーマスクムーブのコピーばかりでオリジナリティが低く、それでいてムーブの強度が低く、精度が試合時間の経過と共に落ちていくのだ。ま、この辺はデビューして間もないので、練習と試合経験を積めば今後解消されていく事だろう。
 で、イマイチ事案の中ですぐにでも解消できる事がある。それはコスチュームの改善だ。誰が考えてOKを出したのか知らないけど、セクシーでもキュートでもゴージャスでもなく、外連味がないのでなんとも人目を引かない感じ。特に短パンが最悪だ。ただただダサく見える。もっと良い案配のデザインは沢山ありますって。2022年1月頭頃そんなことを思ってこのような内容の事を考えた物の、なんやかんやでネタをまとめないまま今日に至って、一応最新の情報を調べたら2022年3月の試合ではコスチュームデザインが変わっていて、チープさはなくなりちょっとゴージャス系になっていたけど、筆者の感想は何ら変わらなかった。あいかわらずイマイチに感じた。
 プロレスは、コスチュームで戦う物ではない。でも、技であれ言動であれコスチュームであれ、観客に“魅せる”事はとても重要なポイントだ。タイガー・クイーン自身は、もっと練習してレスラーの強度を高めつつ、換骨奪胎、守破離の精神でオリジナルのつなぎ技とフィニッシュ技を開発に集中し、周りのスタッフが色々勉強して正しいコスチュームのグレードアップを図り、是非とも今より数段高い物で“魅せて”欲しい。
 というわけで、筆者の願望をかなえてくれる事はタイガー・クイーン自身の大いなる成長に繋がる事だと思えるので、筆者の願望を伝えるべく確実に届く連絡先を調べようと思うので、今それが見つかるまで今日は眠れないのだ。
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