komezouの写真と自転車生活

ライフワークの風景写真と趣味の自転車について

ワウテル・ウェイラント 逝く

2011-05-11 23:06:59 | ROAD
Wouter Weylandt
1984.9.27~2011.5.10

何と哀しい事だろう、Giroの第3ステージ終盤のボッコ峠の下りで落車したワウテル・ウェイラント(ベルギー、レオパード・トレック)が命を落としてしまったのだ。

まだ26才である、昨年のGiro第3ステージで優勝し今年はやっと怪我から復帰との事だったようだ。
以前からそれ程知った名前ではなかったが、1995年ツールで、ファビオ・カサルッテリが落車し顔と頭を強打してから、グランツールでは死亡者が出ていなかったので、画面から目を離す事が出来ず。
この時にはヘルメットは義務化されておらず。

事故原因はメイン集団から遅れ、単独で走っていたウェイラントが後続を待つか迷っている時に壁もしくは高いガードレール代わりの縁石にハンドルとペダルを取られてそのまま縁石に顔を強打したとか?
華やかなGiroの舞台が最悪のシナリオになってしまった。
それに輪を掛けるように報道されたのは、彼には9月に第一子が生まれる予定だったと言う事である。

第4ステージは、ワウテル・ウェイラント(ベルギー、レオパード・トレック)の追悼レースとして行われ、ゴールの着順を含むすべてのリザルトを争わないニュートラルステージになり、皆思いを込めて彼を送り出したのだ。
ガーミン・サーベロのタイラー・ファラーは、ウェイラントの大親友だった事もあり哀しみが癒えずこのステージでGiroを撤収。
レオパード・トレックはチーム全員で撤収を決めたようだ。

哀しみに溢れたGiroであるが、残されたチームは今日は過酷なストラーデ・ビアンキのダート区間を激走している。
Giroは止まらない。


ヘルメットを冠っていたのに、と思ったのですが、顔面を縁石に強打してしまいそれが致命傷となってしまったようです。
パンターニが走っていた時に、彼のヘルメット姿を見た事がなかった気がしたので、
ローラン・フィニョンが亡くなった時にブログの返信で書いたかと思うのですが、2003年のマントのマヨはヘルメット冠っていなかった。
2004年辺りは平地と下りが義務化されていたようで、山頂ゴール時はヘルメットを外しているシーンがありましたね。
多分2005年から完全義務化になっているのでは?と思います。
自転車乗りが格好悪いとか?面倒とか?重いとか言って、颯爽と冠らない方が多く見られますが、自転車と言うものを甘く見ている気がします。
聞いたりすると、自分は平気だからとかお前に迷惑掛ける訳じゃないからとか?いろいろ言ってますが、やはり私は冠るべきだと思います。
もし冠られていないあなたが車に乗って、自転車を引っ掛けてしまったとします。
冠っていて怪我だけで命には別状なく助かったのと、冠っていなくて即死だったら?もしくは寝たきりになってしまったら?
そうなってからでは遅いんです、それだけでも周りに迷惑を掛けているんですよ。
自分が加害者になった事を考えてから、自転車に乗り走って下さい。
自転車はファッションではありません、ましてロード系のバイクをかっ飛ばしている方は特にです。

そう言う訳でウェイラントの追悼だけではなくなってしまいましたが、考えさせられた次第です。


ワウテル・ウェイラントの御冥福をお祈り申し上げます。

Giro de Italia 2011 開幕

2011-05-09 06:02:33 | ROAD
遠くイタリアの地で、23チーム・207名による3週間の闘いが始まった!
初日1stはチームTT(TTT)ここで,何とレディオシャックが2位に滑り込む。
フミが頑張って引いている、マキュアンを先頭に、フミは3番手でゴール通過だ!
トップのHTCハイロードとの差は10秒、総合1位はHTCハイロードの先頭でゴールしたイタリアTTチャンピオンのマルコ・ピノッティ。
イタリア統一150周年を祝うジロの最初のマリア・ローザは、イタリア人が着る事になりました。
イタリア中大騒ぎでしょう!

HTCハイロードは5名で戻って来たので、3番手でゴールしたフミは総合8位。
何とグランツール日本人初の総合トップ10に名前を連ねる事に!

おめでとうフミ~!

そして2stでは,
食い下がるカベンディッシュを寄せ付けず、アレッサンドロ・ペタッキが優勝!

カベンディッシュが進路妨害でゴール後抗議しているが・・・
マリアローザはカベンディッシュ。
フミはタイム差無しの30位でゴール、総合順位は変わらず8位との情報が!

GoldenWeek de 里山 Rd3

2011-05-08 22:27:27 | MTB SS & 29er
とうとうGWも最終日となってしまった。
何もやらないうちに終わってしまうのが常であったが、今年は半分は自転車に乗る事が出来た。

そしてGWの締めは、やはりトレイルで締めないとと言う事で、GENさんとAndy-Kさんを誘って町田のトレイルへ出掛けて来ました。
今日は天気が良く真夏日に近い気温でしたが、虫対策で長袖&長パンは必須。
汗を掻きながら走る事に。
天気が良いせいか?ハイカーさんが多く、MTBikerも7~8台と遭遇。
ハイカーさんへの挨拶は勿論、MTBiker同士の挨拶もきちんとで気持ち良いトレイルでした。
もうトレイルは雑草がビッシリで、だんだん走り辛くなって来ています。
いきなり走り出した駐車場から、畑の畦道にニョロニョロ君を発見!発見は1匹だけでしたが、だんだん増えて行くんですよね~!
そして虫君はかなりのオンパレード。

まずはNばいを見晴し台まで走るルートを走行する。
そこからもう一度戻り、舗装路を使い先日見付けたよこやまの道方面から下って来るトレイルへ。
絶対に人が入るなんて思わない所から侵入、草が凄くて今シーズンは最後かな?
下ってからGENさんに案内して貰いよこやまの道から鶴見川の源源流へ連れて行って貰う。
途中でハイカーさんに声を掛けられ情報提供、ミニドーナッツを頂きました、ごちそうさまです。

源源流は水が湧き出ているのではなく、源流と言われている公道沿いの場所に移動。
そこからエピーソードへは、Andy-Kさんの鬼引きで最高速で巡航・・・
そしてパンでランチしながら1時間以上話し込んで、解散は15時少し前。
15時過ぎには駐車場到着で車載し、帰宅。

やはり、皆で走るトレイルは楽しいですね。
でもGENさんとAndy-Kさんの上りは化け物です。
付いて行けません。(笑)

実走行距離:20.04km
実走行時間:1時間38分53秒
平均時速:12.1km/h:MAX:38.4km/h

MAXIFRESH PLUS

2011-05-08 19:38:41 | ポタリング+グッズ等
CBAのモニター隊員をやる事になったのはGW前だったのですが、品物の到着がGW過ぎとの事で間に合わず、昨日やっと到着。

正式名  GOLDWIN マキシインナーパッドパンツ  と言います。
型番:GWB-670
色 :BK スーパーブラック



本日のトレイルから使用してみる事にします。
CBAのモニターは3度目なのですが、レポートになるかどうか?

これがあれば通常の短パンで走りに出られるメリットがあるので、ウェアも高い物を買わなくても済みそうな予感。
しかも消臭効果が凄いらしく汗99%、加齢臭89%カットと言う事。
50を過ぎたおじさんには、かなり重要要素。
履いた感じは違和感なく、普通のパンツに近い状態で履く事が出来ます。
縫い目も気にならず、パッドへの違和感が無くなります。

2011-05-07 23:30:42 | ETC・・・
GW中に嵌まった「岳」
山岳ボランティア救助の三歩が主人公の漫画である、以前から読みたいと思っていたのですが、なかなかチャンスが無くこの前横浜で1巻を買って来たらカミさんも嵌まってしまい、何と8巻まで購入してしまいました。
14巻まで出ているのですが、後は今月末かな~?(笑)

映画の方も本日から上映開始、初日に行くのは始めてだったのですが、初日朝イチの上映にカミさんと出掛けて来ました。
もちろん、夫婦どちらか50才以上割引なので、2人で2,000円です。(笑)

内容こそ原作から脚色されていたのですが、なかなかの結構感動もので久々に良い映画を観た~って感じです。




次の映画は、月末からのパイレーツ・オブ・カリビアンかな?

約半年振り FSR出撃!

2011-05-06 21:15:08 | MTB
夕方ちょっと近場でも走ってみようかと思い、FSRで出撃。
11月21日のARA塾以来久々の乗車、何と5ヶ月半振りである。
Superflyを購入してから「29erの世界」に完全にのめり込んでしまい、26インチに乗る意識が無くなってしまっておりました。
今回は短いライドでしたが、26インチを意識して乗ったのはもしかして始めてだったかも?知れません。
26インチを意識する?・・・今までの感覚とは全く逆の感覚ですね。

フルサスの乗り心地と29erの走破性、現状では29erの走破性に部がある様だ、但し急な下りセクションではトラベル値120mmの威力はあるのですが、意外に29erハードテールも負けてはいない。
下りの斜面に身を任せてと言った走りをすると、フルサスは有効なマシンである。
そして高速な下りのダートでの安定感は、フルサス26インチは29erHTでは味わえないバランスを保ちます。
軽さを取るか?下りの高速安定性を取るか?
それは乗るシチュエーションで変わるかと思います。
王滝で走る場合は、上りを重視するのなら29erHTの方なんですが、FSRに関してはブレインショックを装備しているので、HTに近い状態に持って行けるし、下りで気を使わなくて済むのはフルサス26インチかな~?
王滝には上っただけ下りもあるし、高速で下れるセクションもかなりあり100km参戦時は下りでガンガン抜く事が出来た。
町田ONJトレイルでの舗装路から下るダートがあるのですが、ガンガン下ろうとするとやはりフルサスの方が良いかも~?なんて思う、現状なら迷わずFSRを選択する事でしょう。
残念ながら今年の5王には参戦しないので、皆さんからの情報も頂きじっくり見定める事が出来るかな~?

上りは圧倒的に29erHT有利ですが、29erのリジッドでバランスが少し鍛えられたようで、FSRで上れなかった木の根のある段差の上りが何とか上れる様になっていたのにはビックリ。

多分、乗り方が変わったんだと思う。

実走行距離:5.4km
実走行時間:32分24秒


※ もしかして最終兵器って29erフルサス?

江の島ライド・・・挨拶について

2011-05-04 22:28:49 | ROAD
今日は大磯辺りまでと思っていたのですが、昨日出掛けてしまったのと天気が良くなかったと言う事で洗濯物がたんまりあって、カミさんは仕事でいないので朝から洗濯おじさんになってまして、出るのが10時半を回ってしまった。
仕方なく江の島を目指す事にして、境川を南下開始。
今日はウォーカーさん、ジョガーさん、ローディー、MTBiker、小径車乗りさんに加えて、家族連れサイクリングの嵐だったようで、境川も超賑わい。

ノンビリペースで歌を口ずさみながら位の走行で、なるべく全員に挨拶して行く事に。
(何を歌っていたかは、内緒です)
行きだけでもかなりの数で200人以上はいたであろうか?
挨拶をしてきちんと返って来るのが、約1/2位だったかな~?以前と比べるとかなり優秀な成績かも?(勝手に付けてしまいすみません)
ローディーは約半分、MTBikerは1/5位、ジョガーさんはヘッドフォンをしている方が多いせいか、1/10いない位だったかな?
小径車乗りさんからの返答はほぼ10割の返答率でした。
年配のウォーカーさんからもほぼ10割の返答率。
(それを持って何する訳ではないのですが)
挨拶するのって気持ち良いですよね~!(私だけかも知れませんが:笑)

藤沢~江の島方面の道路は、大渋滞。
道が広い所でワザワザ左ギリギリに寄って来る車もいるし、かなり走り辛い状態。
江の島に到着して、歩道に入り押し歩く。
しかし、人が多過ぎて歩くのがやっとなので、1/3位で断念しUターン。
西浜の交差点傍で道路へ出ると、堂々と入って来る自転車達。
自転車侵入禁止の看板も目に入らないらしい。
世間の目はきちんと見てるよ~!
信号を待っていると、後ろから橋を横断して来たローディーがすすっと私の脇に並んだと思ったら、完全信号無視で左折して出て行ってしまった。
何とまあ呆れたローディーだ。こちらが「赤だぞ!」と言ったのに完全無視であった。
乗っていたバイクは、TREKマドンUSポスタル仕様だった。
ヘルメットも冠らずジャージはUSポスタルジャージ、これを着ていると言う事はかなり前からのローディーのようだ、そう言う奴らが信号無視してどうするんだ。
最近始めたマナー違反者を注意しないといけない立場なのに。
挨拶もそうだが、高いバイクに乗っている人のヘルメット装着率が悪過ぎである。
全部が全部そうではないのですがね!

明日は曇りの予報ですが雨も降らなさそうだし、きちんとマナーを守って楽しく走りましょう!

実走行距離:39.2km
実走行時間:1時間54分17秒
消費カロリー:924kcal
平均時速:20.6km/h:MAX:41.9km/h
平均心拍:136bpm:MAX:166bpm
平均ケイデンス:78rpm:MAX:129rpm
平均気温:26度:MAX:31度

GW de 里山 Rd.2

2011-05-02 22:07:24 | MTB SS & 29er
本日は午前中からトレイルへ。。。
GENさんは足の調子がイマイチとの事で、単独走となりました。
まずは、以前「GENさんプレゼンツ」のツアーの時のルートから走ってみる事に。
虫が出始めているので、ベープマットを持参。

前回は冬だったので木々がなく森の中は明るかったのですが、里山も新緑が茂り森の中はだんだん暗くなってくる季節。
それでも晴天だったので、明るい陽が眩しかったです。

山を探索。
最初、トレイルランナーさんとご挨拶でしたが、その後何度も同じ方に遭遇。
「また会いましたね~!」なんて途中で声掛けたりと、単独でしたが森の中で話も出来楽しい時間を過ごせました。
と言っても、ちょっと高齢の山ガール様御一行と、1人でハイキングをされている方数名、オートバイ2台に遭遇しただけでMTBには全く遭わず。
昼は見晴らしの良い場所で、握って行った塩オニギリとカレーヌードルを食す。

いろいろトレースし、頭の中に地図を描ける様になりました。
そして新ルートも発見。
藤之助さんのブログで見掛けた、お社も発見。
結構充実した里山探索となりました。

実走行時間:1時間31分52秒
実走行距離:15.88km
平均時速:10.3km/h:MAX:32.1km/h
Odo:550.9km

※またムービーも撮影して来たので、編集してみます。