6月は主人の誕生月。
ゆっくりできる休みもないまま
7月突入か!?
と思っていましたが
ギリギリ30日に食事に行くことができました。
本人希望は
・ゆっくりと静かに食事ができる
・おいしいステーキ
・できれば目の前で焼いてほしい
・昼でも夜でもいい
・車で行ける場所
(これは私のためですが)
そうね~
目の前の鉄板で焼いてくれるとなると
昔 堺に勤めていた私が思いつくのは
「南海グリル」だわ。
きっと 近所にもおしゃれなところが
できているだろうけど
きっと狭いと思うのよね。
あそこならランチでも鉄板で
目の前で焼いてくれるし~。
駐車場もあるから よしっ そこだ!!
うちは飲まないから 車でもOKですからね。
当日予約はもうほぼ埋まっていましたが
13時30分のカウンター席なら大丈夫と。
ということで
無事に希望通りの食事を。
ランチのコースでも
ボリュームがあって おなかいっぱい。
主人も大満足でした。
(よかった よかった)
ちょうど昨年の6/30は病院で
黄疸がこれ以上ひどくならないための
いちかばちかの手術をした日。
(内視鏡的胆道ステント留置術)
内視鏡なので 横向いて
なんか口にはめられてというスタイル。
口にはめられて3~5秒後には
意識がなかったし
終わったのも いまいち記憶にない。
気がついたら ベッドで寝ていたって感じ。
実はこの時黄疸が顕著に悪化して肝不全を
起こしていたんですよね。
大阪から帰ってきて 初めて
総合医療センターに行って
初めて会った先生に
「化学療法できるかなと思っていたけど
血液検査で まずは肝不全をなんとかしないと
ちょっと まずい状態」
と言われたってわけでしてね。
ステントの手術の執刀医も
ここまでひどい数値だと
これがうまくいっても ちょっと・・・。
とまで 言われて。
(実際にはもっとすごいことを
言われていますが この程度にしておきます)
そして 望みをかけたステントも
やってみたら 効果のでる位置が
全くないということで。
(狭窄を開いてそこから出すというつもりが
全く狭窄がなかったそうです)
先生も主人もがっくり・・・
術後は今後のことも含めて 相当厳しい話を
主人は一人で聞いたのでした。
何も知らぬ私は 翌日朝
「退院しますよ~~~」と
看護師さんに声をかけられ
良かった 家に帰れると。
ただ 効果がない場合のみ帰宅すると
知っていたので
あーあ そういうことかと。
帰宅前には 担当医から
「役に立つことができずに ごめんな」
と すまなさそうな雰囲気で言われました。
でも 私は 初めて診た患者に
ここまで全力で そしてスピーディに
病状を判断してくださったことの
感謝しかなくってね。
「先生 ありがとうございました。
握手してください~!!」って。
とまあ 長くなりましたが
こんなことがあった日だったので
「1年たって 元気に生きてます」記念で
主人は南海グリルのカードを
作ったみたいです。
(本当は誕生月で500円ポイントもらえるから?)
しかし
久しぶりに見た堺の風景は
あまりに変わりすぎていて
さっぱり わからない!!
私の勤めていた銀行はずいぶん前に
取り壊されたと聞いていましたが
マンションになっていました。
でも けし餅の小島屋さんとか
馴染みのある刃物やさんとかは健在でした。
いや~ 変わっちゃうもんですね~。