晴耕雨読ときどき・・・

超初心者のガーデニング。北海道の山野草の庭。

the heart of mine

2020-12-03 18:10:08 | 体調

1日目の夜、主治医の先生から説明。

拡張手技をやりましょうか、とのこと。

2日間、血小板が固まりにくくなる錠剤を2錠ずつ飲んで3日後にカテーテル手術をして、翌日退院・・・・

「早くならないですかね?」

と訊いたら、4錠飲んでその日にやる方法もある、とのこと。

じゃあそれで。

           ー

2日目、朝、主治医の先生が病室に現れた。

手首からやるってお話しましたけど、処置をするなら脚の付け根の動脈からやりたい、とのこと。

「そうしてください」

午前中に、今度は脚の動脈の超音波検査。

話しながら検査してくれる技師さんだった。

           ー

点滴されながら、午後待たされる。

準備してください、と連絡が入って、ペニスにかぶせるウェスタンカテーテルを着け、おしめを着けられ、

裸にされて、ベッドごとカテーテル検査室へ。

もう4時頃だった。

鎮痛剤を投与され、右脚の付け根に局所麻酔をうたれ、そこを押さえされて針を刺される。

左腕の静脈カテーテル部も右脚付け根も不快だし痛い。

カテーテルを左冠動脈へ送り込み・・・・

モニターを観ていたが、途中で寝てしまった。

バルーンで狭窄部位を膨らませ、ステントを入れて、それをまたバルーンで膨らませるのだそうだ。

2本ステントを入れて左冠動脈下降枝の狭窄部は太くなり、血流が良くなった。

2時間ほどで終了。

その頃、気分が悪くなった。

静脈と動脈に入れられる薬。

冷たく感じたり、熱く感じたりする。

右脚内股は圧迫されると、股間に痛みを感じる。

圧迫用のテープを腰回りに巻かれて、退出。

6時過ぎ。

吐き気止めはプリンペランだった。

            ー

なんとか排尿は病室まで我慢したが、排尿しようと思ってもなかなかできない。

お腹も張ってきた。

身動きできないのも辛い。

5時間こうしていないとならない。

10時頃、横向きで排尿したら、おしめの外へ漏れる。

ナースコールしたら夜勤の看護師さんがおしめを替えてくれた。

が根本的にはそのまま。

はずしてくれたら自分でトイレへ行ける、と言ったのだが、外すわけにはいかない、とのこと。

           ー

10時45分に来て、はずしてくれた。

点滴も外す。

やっと立って歩いてトイレへ行ける。

あ~解放感。

           ー

入院3日目。

朝、主治医の先生が処置とこれからの説明をしてくれた。

うまくいきました、とのこと。

左冠状動脈の根元にも狭いところがある。

大事な部分だが、現在のところ流れているので処置しなかった。

狭くなっていたところは超音波検査でコレステロールでかなり狭くなっていた、とのこと。

お~Bモードの画像なんだね。

1mmか2mmの超音波プローブなんだ。

すごい!!

           ー

これから血栓ができにくい薬を飲み続けることになる。

1ヶ月分、薬を出してくれた。

35万弱。

高いか、安いか。

心筋梗塞を起こしたら死亡率は30%ほどだそうだ。

命拾いしたと思えば安い。

器材と技術の価値を考えれば安いと思う。

        

 

 


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2 コメント

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Unknown (るい)
2020-12-04 11:56:36
大変だったんですね。
一ヶ月分のお薬代が35万円? 
誰でもが飲めるお薬ではないですね。
でも100年前なら助からない命ですから、
支払える人々にとってはお安いものだと思います。
医薬の進歩の恩恵にあずかれるのはラッキーです。
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>るいさん (constantgardener)
2020-12-05 04:15:16
カテーテル検査1回がもろもろ含めて17万くらいのようです。3割負担で。
カテーテル検査して、翌日カテーテル手術になったので、2回で35万弱。
高度医療に指定されているようで、限度額認定の書類を提出するといくらか戻ってくるのだそうです。が、仕組みはよくわかりません。
CTによる冠動脈造影検査は痛みもなく、あちこちでできますから多くの人が受けると良いと思います。ほとんどの国で、死因の第一位は心筋梗塞です。
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