まあ発言した本人がどういうつもりで言ったかはわかりませんが、沖縄の歴史と現状を客観的に見れば、地政学的にもウクライナに負けず劣らずの危うい立場にあり続けているわけで、それがウクライナ侵攻によって胃の痛みがぐんと増す状況に追いやられつつある事を考えれば、知事の立場だったら「米軍基地問題に関する有識者会議」で言う冗談(愚痴?嫌味?)とすれば的外れでも失礼でもない。
こんなの「不謹慎」批判する連中の9割5分は、沖縄とフラットに比較せず今のウクライナを盲目的に「聖別」するぼんくらで、残り5%は痛いところ突かれたから怒って見せてるのでしょう。
…
そういえば『鉄血のオルフェンズ』の長井龍雪監督が、インタビュー記事(監督・長井龍雪と振り返る8年目の『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』① | Febri )の、
は、発言の文脈とはややズレるが、今の状況を見ると本当にそうだったと思う。厳密には平和はとうの昔に終わっていて、「最後の段階」を迎える直前の時期の、多分「ガンダム」というブランドと日本社会がやり残した宿題の提出期限、その暗い予感が強く反映された作品が『鉄血のオルフェンズ』だった。だからやはり、ずっとつくられるべきだった作品が、つくられるべき時(/ギリギリつくることができる時)に、出てきたということだろう。
こんなの「不謹慎」批判する連中の9割5分は、沖縄とフラットに比較せず今のウクライナを盲目的に「聖別」するぼんくらで、残り5%は痛いところ突かれたから怒って見せてるのでしょう。
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そういえば『鉄血のオルフェンズ』の長井龍雪監督が、インタビュー記事(監督・長井龍雪と振り返る8年目の『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』① | Febri )の、
「でも、だからこそ、平和なときでしか描けない物語だったとは思います。」
は、発言の文脈とはややズレるが、今の状況を見ると本当にそうだったと思う。厳密には平和はとうの昔に終わっていて、「最後の段階」を迎える直前の時期の、多分「ガンダム」というブランドと日本社会がやり残した宿題の提出期限、その暗い予感が強く反映された作品が『鉄血のオルフェンズ』だった。だからやはり、ずっとつくられるべきだった作品が、つくられるべき時(/ギリギリつくることができる時)に、出てきたということだろう。
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