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最近、ご朱印集めが人気ですね & 秩父 椋神社のご朱印を頂きました。

2018年07月18日 | 奈良と、神社と、好きなものごと
氷川神社の夏越の大祓にお参りした時
ここ2、3年、大祓式の見学の人が
増えているような気がします。

茅の輪くぐりに並んでいる列も
年々伸びているような気がしますし。

さらにびっくりだったのが
朱印を頂く為の長蛇の列ができていたこと
です。

学生時代に御朱印帳を持って
神社やお寺をお参りしてた時は
ご朱印貰ってくる、というと
ご朱印?と怪訝そうな顔されるとか
変わってるね、くらいに思われたかと
思いますが…
今はそんなに変わった趣味とも
言われないようになりました。

ご朱印帳もいろいろなデザインのものが増えて
神社やお寺の社務所以外にも置いている所が増えて
銀座の伊東屋とか
ロフトやデパートの文房具売り場などで
御朱印帳コーナーがあったりして
神社に置いてるのとはまた趣きが違う
かわいい柄のご朱印帳がありますね。

ご朱印帳は大きさがいくつかありますが
持ち歩くのにはB5サイズくらいのが
いいかもしれませんが…
私はもう一回り大きい方を使っています。

ちょっとケチくさいことを言うようですが
ご朱印はどの大きさのものに書いて頂いても
お納めする額は同じです。

大きな御朱印帳に書いていただくのと
小さな御朱印帳に書いていただくのと
迫力がかなり違います。

ときどき、B4くらいの
大きい御朱印帳を持っている方があり
その方のご朱印を見せて頂くと
書いてある内容は同じですけど
やっぱり、大きい方が素敵です。
同じものと思えない(笑)

ホントは私もそれがいいな~と思うんですが
持って歩くことを考えると
普段持ってるバックに入らない。
ご朱印帳だけ別に持って、というのも
もし、どこかに忘れてきてしまったら
と思うとな~と、それで、今の大きさの
ご朱印帳を使っています。

持ち歩きが大丈夫なら
大きめのご朱印帳の方が
絶対おすすめです。

ご朱印は何度頂いてもいいんですけど
私は、1神社1ご朱印で、頂いています。
なので、行ったことがない神社
初めてお参りした神社でご朱印を頂きます。

先に社務所に、ご本殿にお参りしてきますので
ご朱印をよろしくお願いしますとお預けして
お参り後、ご朱印帳を受け取る、
というパターンが多いような気がしますが
いつもというわけではありません。

でも、混んでいて
時間がかかりそうだな~と思ったら
先にお預けして、ご本殿や境内を
ゆっくりお参りさせて頂いて…
という感じです。

先日、三峰神社へお参りしましたが
秩父へはよく行くので
秩父の方の神社だいたいお参りしたな~
と思っていたんですが
まだお参りしていない神社がありました。

産直所から産直所へ向かう道すがら
立派な鳥居発見!

椋神社

しかも、式内社でした。

駐車場の方から入って
すぐ社務所があったので
ご朱印帳をお預けして
ご本殿にお参りしましたが
ご由緒書きが見あたりませんでした。

社務所に戻って、宮司さんに
ご祭神について伺うと
猿田彦様とのことでした。

そうですか!
私のご朱印帳、伊勢の猿田彦神社で
お分け頂いたんですよ、とちょっとお話し。
宮司さんにご由緒のことなど伺いました。

猿田彦神社のご朱印帳

桜色のきれいなご朱印帳です。

椋神社 ご朱印


ご由緒や神社の歴史などを伺っていて
延喜式内の記述のことや
日本武尊様のこと
和銅3年社殿造営という年次についてなど
伺っていたんですけど…。

和銅3年って西暦だと710年
平城京遷都の年です。
それに、和銅という年号ですが
秩父で銅が見つかって献上されたのを慶事として
改元されたんですよ。
元明天皇の時に。

和銅という年号は期間が短いですが
「あったこと」は、大きいんですよ。
平城遷都、貨幣鋳造、
古事記完成、風土記編纂、
元明天皇の譲位です。

大和政権始まって以来の
大都の造営時期に、椋神社の造営か~
なんて思っていたら

急に宮司さんが
明治以前は神田祭を始めるのに
椋神社の宮司さんが行って
何かの扉を開けないと
お祭りが出来なかったらしい
ということを
お話ししてくださいました。

神田祭?
私は…神社仏閣好きですが
関心の中心は奈良時代くらいまで
下っても
平安前期くらいまでくらい。
江戸時代、明治~のことは…。

しかも、神田祭、神田明神
明神信仰や権現信仰って
古代にない“新しい信仰”だし…

新しい信仰や新しいお祭りにも
その原型的なものに古層の信仰や形式を
読み取ることはできるんですけど…
東京の神社仏閣については
あまり関心もってなかったです。

家康さんは嫌いじゃないけど
神田祭、天下祭りっていうからには
お祭りの起源はそう古くない。

神田明神さんのご祭神も知りませんで…。

神田…の名の由来を考えると
どっかの神社に奉納するお米の
田んぼがあったところでしょうね。
どこの神様への奉納だったのでしょう?
お話ししながらスマホを見るのも
失礼なので…その時は分からずじまいでしたが
後で調べてみたら、ご祭神は

大己貴命様、少彦名命様、平将門命様

なるほど~
篤くお祀りしないといけないですね。

それにしても、なんの扉なんでしょうね?
ご神殿の扉でしょうか?
宮司さんもご存じないそうで
よくわからないと仰っていましたが…。

お祭りで山車や神輿が練り歩くことを考えれば
ご神殿の御霊を山車や神輿にお移しするので
やはりご神殿の御扉でしょうか。

椋神社のご祭神は、猿田彦様ですから
お祭りの先導、道開きをするために
宮司さんが呼ばれて、御扉を開いて
お祭りのご祭事を始めるというのは
ありそうなことだと思いました。


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