ワンコと暮らしはじめたら

ワンコとワンごはん、日々のこと
くるみと一緒に過ごす時間

山形南陽市 熊野大社は境内ワンコOK、ご本宮でうさぎを探しました。

2018年09月16日 | 奈良と、神社と、好きなものごと
夏の旅行の話しが途中になっていました。

赤湯温泉に泊まった翌日
近くに熊野大社がありましたので
まずはそちらをお参りすることにしました。

社務所に問い合わせたところ
ワンコはリードでもOKとのお話でしたので
くるみも一緒お参りです。

熊野大社

熊野大社の御本殿には、三羽のうさぎの
いい伝えがあるそうです。

こちらの記事が詳しかったです。
三羽のうさぎが願いを叶える!「東北の伊勢」山形・熊野大社で"縁結び"を願う

「東北の伊勢」で、
なぜ、熊野大社という呼称なのか?
と思わないでもないですが…

そもそも熊野といって
島根の熊野大社、三重の熊野三山が有名ですが
それぞれ、ナゾが深いご祭神ですし…。

こちらの熊野大社のご祭神は
熊野夫須美大神(クマノフスミノオホカミ)様
熊野速魂大神(クマノハヤタマノオホカミ)様
熊野家津御子大神(クマノケツミコノオホカミ)様です。

どーして縁結びにご利益
と言われているのかというと
クマノフスミノオホカミ様はイザナミ尊様
クマノハヤタマノオホカミ様はイザナキ尊様
と言われて、ご夫妻の神様だからだそうです。

〇〇ノミコト様は
実は〇〇の神様とか、〇〇の仏様である!
みたいな解釈は中世以降、盛んになりました。

熊野の神様は、島根の熊野さんも
三重の熊野さんも、ここの南陽市の熊野さんも
どのご祭神も、実は〇〇という別な神格を
言われている神様達で極めて重層的な存在です。

複数の神名や神格があるは
その地域やその神社仏閣の歴史に
関わるのだろうなぁと思っていますが…。

由緒ある古い神社であればあるほど
どうしてかなぁ?がたくさんあって
考えたり、妄想したりが楽しいです(笑)


という、行く前からいろいろ考えて
ワクワクする南陽市の熊野大社にへお参りに
くるみと行きました。


一の鳥居?の横に駐車場があって
綺麗な水が流れている小川?用水路がありました。
トイレや水飲み場もあります。
くーちゃんを駐車場に出してトイレを済ませました。

くるみは自分からはトイレシートにはしませんが
夫がくるみが腰を落とす直前にシートを差し出し
スーパーキャッチ!します。
夫も私も、くるみの歩き方で
トイレのタイミングが読めちゃいます(笑)

という、トイレタイムがあって、神社前到着。


神社の境内、階段の上り口にカフェがありました。

寄ってみたかったですが
まだ朝の時間で、開店前で、残念ながら…。

手水舎の近くのイチョウの木の前お掃除されて

こんな風に落ち葉が集めてありました。
素敵ですね〜!

ご本殿です。




ご本殿の後ろ側に三羽のうさぎさんが居ます。
ここの神社、ご祭神との関係やいわれは
はっきりしていないようですが…
社殿に彫り込まれている、三羽のうさぎを
みつけると願いが叶うそうですよ!

お尋ねすれば
二羽までは教えて頂けるそうですが
きっと、そんなにわからないことないだろうと
自力で探してみました。

見てみると…彫刻が上の方で、遠いので
とても見づらい、探し難かったです。
双眼鏡があれば…。

携帯のカメラをズームして探しましたが
色合い的に、わかりづらい…
しかも、普通イメージするような
うさぎの形ではないような…

でも見つけました!多分、この子です!


あと、この子!


三羽目がなかなか見つからなくて
諦めかけましたが、居ました!見つけました!
でも、三羽目のうさぎは内緒です。
三羽全部を教えて貰ったらダメなんだそうで。
行く機会がありましたら、探してみてください。

10分くらいは探していたと思います。
上を向いて、首が疲れました(笑)
探しに行く時は
それくらいの時間を見込んだ方がいいかも?
です。

私達は、のんびり旅でしたので見つかるまで
ねばりましたが、見つからず
帰られた方が数組いらっしゃいました。

こちらは鳳凰です。


摂社、末社も多く
ゆっくりお参りさせていただきました。

境内に鐘がありました。


お寺の鐘?
明治以前は、熊野さんは熊野権現様として
まつられて、修行の場でもあったようです。
廃仏毀釈で、お寺と分けられたのだろうなぁと
思います。

神社の方に伺ってみたのですが…
この鐘をついて、時間を知らせていた、と
おっしゃっていました。

なるほど〜
この鐘もそんな風に使われていたんですね!


お参りした時は、時間も早かったせいか
くるみ以外のワンコには会わなかったので
くるみの独壇場?!(笑)

お参りの方や神社の方にも
かわいい〜と撫でて頂いたりして
くるみのしっぽはいつもより
ぴーん!と上がって、ちょっと得意げでした。


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