3月も10日がすぎ、そろそろ春を望んでもいいんじゃない?と
思う今日この頃、早朝に雪がチラついていました
寒さ暑さも彼岸まで。と言う事で、もうちょっとのガマンですね。
さて、今回はグレイカラーについてのお話を少し。
先日学んだ事ですが、加齢による肉体の衰えを感じる方も多いでしょうが、
髪の毛だって老化するんです。
あたりまえの事ですが、ついうっかり忘れがちな事柄で。
大体の方が、髪のボリュームがでない。細くなった、毛量が減った。白髪が出てきた。
などで改めて気付いたりするのですが。
その白髪を染めるのに多くの方が“白髪染め”をされると思います。
染めた直後は“色も鮮やか、とっても艶やか”で、一気に若返り(笑)
それがどうでしょう、一ヶ月もすると染めた部分はパサパサでゴワゴワ。
艶もなく、手触りのあまり良くない髪に変わります。
この原因はこれまで、水分不足が主な原因だと考えてきましたが、
最近の研究で、「グレイカラーを行う年代の方の髪の脂質が、20代の方に比べて
60%も減少している」という結果がでました。
しかもグレイカラーを行った一ヶ月後には「約35%ダウン」
つまりただでさえ、少なくなっている脂質がグレイカラーをすることによって
さらに減ってしまうんですね。
美容室で染めた後の「艶やかさと鮮やかさ」は必要な「脂質・水分・タンパク質補給」
それとアルカリ剤の毛髪内からの除去を含めたお仕事をさりげなく行っているから
だったんです。
…きれいになるわけですね(笑)
やはり手触りよく、艶やかな髪色を保つために、週に一回でも脂質補給をすることで
グレイカラーの染料定着性がアップされますので、時には御自宅での
ホームケアをオススメ致します。