なんとかなるもんだ~週末DIY~

薪ストーブのある生活

薪ストーブ煙突掃除

2020-05-26 21:04:10 | 日記
一ヶ月程前、我が家の掃除機を新しく購入することなり、今まで使っていたサイクロン掃除機は御役御免となった。
原因は吸引力の低下である。

ネットでパワー復活できないか調べてみると、興味深い情報を入手。
掃除機の心臓部のモーターに取り付けられているカーボンブラシという部品、何やらモーターへの電流を伝える大事な部品ですり減って消耗してくるとパワーダウンすることもあるようだ。
部品は機種によって多少差はあるが1,000円程で手に入る。

早速、購入し掃除機を分解(掃除機カバーを外す際、数か所隠しネジを見つけられれば、超簡単)、新しいカーボンブラシに交換してみた。
試運転してみると、確かに以前より力強くなった。

前置きが長くなってしまったが、
リフレッシュした掃除機を今年の薪ストーブ掃除に使用できないものか?
今年から自分で煙突掃除をしなければならないのである。
昨年、ストーブ屋さんが持ってきた掃除機は、ケルヒャーの業務用バキューム型、煤や炭を吸い上げる。

サイクロン掃除機は吸引力はあるが、炭など大きなものを吸い込むと一気に吸引力が落ちてしまう。
そのため、紙パック式掃除機などをすすめられていた。
これ以上、掃除機は買いたくないので方法を考える。

ネットで調べてみると、木工所などで木くずなどを掃除する集じん機が用途も近く、DIYできるキットもあるではないか。
その名も「サイクロン集じん機キット」、Amazonで3,000円以下で販売されていた。

要するに掃除機本体に吸い込む前に一旦、別の部屋で大きなゴミ(重たいゴミ)を分別してから吸い込むため、本体が詰まりにくくなるという仕組みのようだ。
早速購入し、その他材料もホームセンターで集めた。

・サイクロン集塵機キット(フランジタイプ)
・ペンキ容器3L用(中央にフランジ取付穴加工)
・塩ビ継手/30✕25、30✕20レジューサ
・25㍉ゴムホース/3m

ゴミを集める容器は20Lペール缶などを使用している写真を良く見たが、年に一度しか使わないため、コンパクトな容器にしてみた。
塩ビ継手は掃除機側とゴムホース側に一発で変換できる径違いを使用、シール加工も要らずにビッタリはまった。


出費も少なく、修理した掃除機もそのまま使えて大満足。
試運転で玄関先の砂や小石を吸ってみたら、期待通りちゃんと渦を巻いて吸い上げ、分別し、本体へゴミは吸引されていない。

あとは梅雨までにストーブ掃除に臨もう。