良いものを安い価格で、というポリシーのもと、すばらしい玩具を次々に製作し特にブリキの玩具が有名なのだが、1960年代にはスノードームも製作していたのだ。

箱だけではなく、ちゃんとコンプリートされた物を持っているのがアタシのヤラシさ。

movable(動かせる。)とされているこのスノードーム。
当時にしては画期的で手に持ち揺らすとドームの中の簡単なフィギュアがユラユラと動く‥
ハズなのだが、アタシのは水がすっかりと抜けてしまってカラカラの状態。
プラグから水を補充しようにもボンドでしっかりと固定されてしまって出来ない‥。

アメフトとブランコ。

ライオン対土‥おっと!原住民とスキーヤー。

シーソーとサーカス。
このスノードームを手に取り喜ぶ、当時のアメリカの坊ちゃんお嬢ちゃんの顔が思い浮かぶ様だよ。今のガキはスノードームなんかまるで興味がないだろうな。
チト、淋しい‥。

洋書には同じMARX社の別のシリーズが掲載されてるでよ。