昨年の夏、ロックの左チン脇に出来たオデキをシリツで取った痕に数か月前から再びオデキが出来てしまい、それは物凄い速さで大きくなってしまった。近所のNペット・クリニックでは埒が明かないので(ココは前回のシリツの後、中古のエリザベスカラーを500円で売りつけやがった!)隣町のM動物病院へ。すぐさま細胞を採取して検査へ、結果は皮膚癌‥。獣医と治療方法を打ち合わせ、インターフェロン療法を選択。4回ほどインターフェロン注射をしたのだが状態が好転しないので思い切って切除手術を踏み切ることに。ちなみに癌はチソコまで広がってしまっていてチソコも切除。ロックは子犬の時に去勢しているのだが今回はチソコも取ってしまうので完全なニューハーフに‥。で、シリツ当日。朝1番にロックを預けて午後からシリツ。自宅で待機してるアタシの携帯に動物病院から連絡が。手術無事終了の連絡かと思いきや、ロックの容体が急変したのですぐ来てくれ!との事。アタシャ急いで駆け付けましたよ。そしてシリツ室に入ると開腹されたママのロックが‥シリツ中に心臓が一旦止まってしまい強心剤投与でどうにか持ち直したが安心できない状態との事。取り敢えずは急いでシリツを続けるそうなのでアタシは麻酔が効いてるロックの頭を撫で頑張れ!と声をかけ帰宅。しばらくすると再び動物病院から連絡、シリツは終えたがこの24時間以内が峠だろうとのこと。アタシはもう仕事もうわの空で泣きたい気持ちを抑えてロックの回復を祈りましたよ。あっ、もちろん愚妻も。祈りの甲斐もあってか峠は無事に越えて10日後の一昨日、リアル・フランケンウィニーは我が家に無事?に帰ってくることが出来ました。
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今はただショボくれながらも愛犬と共に生活できるシアワセを噛みしめております。このシアワセが永く続きますように。