まあ、映画の宣伝なんてどんなクソ映画でも面白そうにやるのだが、件のキングコングは色んな怪獣との格闘シーンがふんだんに盛り込まれイイ歳コイた怪獣博士のアタシは観たくてタマランチ会長なのだが、先日ラジオを聴いていたらでタマタマおスギが紹介していて「大味過ぎる。」との批評だったので多少観る気が薄れたが、おスギは気になる事を言ってたんだよな。
今回のキングコングは従来のコングよりかなり大きく違和感があるが、それは近いうちにアメリカ版「ゴジラ」と対決する布石でゴジラ並にスケールアップしたからだと。
となるとアタシがまず思い出すのが昭和37年製作の東宝の「キングコング対ゴジラ」なのであります。
また、その映画で思い出すのが大村千吉という役者さんなのであります。
「キングコング対ゴジラ」では体中に靴墨ぬって○人の通訳の役をやり、その数年後の「三大怪獣 地球最大の決戦」では差別用語を叫びながら火口に落ちた帽子を200円欲しさに拾いに行き死んでしまう役とか決して放送では流せないアブナイ役をやる役者なのであります。あの「ウルトラQ」の記念すべき第1回目でもアル中の錯乱する炭鉱夫つーアブナイ役で出演し、剰え「大林千吉」と間違ったクレジットを流された「イイ役者さん」なのであります。
ちなみにおマニアックな話ですが「怪奇大作戦」の幻の24話といわれる「狂鬼人間」の巻でも彼は〇〇〇〇の役をしております。たみゃらん!
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