昨日、NHKのBSで立川談志の特集をなんと１０時間もやっていた！天下のNHKがたった１人の事を１０時間も放送するなんて開局以来初めてじゃないの？
（昭和天皇は除いてね。）
俺は店があるのでしっかりとDVDレコーダーに録画させていただきました。
何を隠そう、俺が尊敬する人はブルース・リーと立川談志家元。
かたや故人でかたや７２歳のご高齢。ウチのお袋と同じ歳だ。
談志家元を初めて知ったのは子供の頃に土曜日の昼の１２時にやっていた４チャンネルの「やじうま寄席」だったと思う。
何しろ子供心に癖があるけどおもしろい人だと思った。
その後、参院選に出馬し当選、沖縄政務次官に。
初めて家元の落語を聞いたのは２０歳代の前半だった。
出し物は１８番の「粗忽長屋」家元流に言えば「主観長屋」
初めて聞く家元の落語に感動！楽屋に押し掛けて弟子入りを志願しようとしたけど厳しそうだからやめた。（笑い）
そう言えば家元の名著「現代落語論」にも感動したっけ。
数年前までは自宅の根津のマンションの下の八重垣煎餅の店先で「ガレージセール」をやっていたので、客として何回か短かかったけどお話をさせてもらいました。
その時、購入させてもらったサイン入りの茶具入れ（幸せの基準を決めよ！のお言葉入り）は
３年前の無職時代にヤフオクで９０００円で売ってしまいました‥。
「家元、ゴメンナサイ！」
録画した１０時間の番組は今夜から少しずつ見ようかと思っています。
