ただ日常をダラダラと‥

シネマ歌舞伎 人情噺文七元結とアンティーク日本産スノードーム

連休2日目、映画でも見るべえ、と銀座へ。
特に見たい映画が無かったので前々から気になっていたシネマ歌舞伎へ。
シネマ歌舞伎とは歌舞伎の舞台を映像化した物で監督は巨匠 山田洋次監督。
歌舞伎はいつかは見に行きたいとは思っているのだが、歌舞伎座や演舞場は何だか敷居が高くて‥。
「文七元結」は落語の神様、三遊亭円朝が原作で落語ファンにも馴染みが深いお話です。
横道にそれるがバカ泰葉(コイツは完全に狂ってるな。)が「小朝を円朝にして欲しい!」などと戯言を言っているのをテレビで見たがトンデモナイ話しだぞ!そもそも小朝は正蔵の名が欲しくて泰葉と政略結婚したのだから。(コレはある情報通のゲスの勘繰りだが、けっこうゲスの勘繰りって当たるのよね。)
あらすじは腕は良いが酒とばくちが好きな左官屋の長兵衛(役、中村勘三郎)を見かねて一人娘が自ら吉原に身を売る。しかし女郎屋の女将は長兵衛を諭し、娘は預かるが1年の期限付きで長兵衛に50両を貸し与える。
改心した長兵衛はその帰り道に大川端で身投げをしようとする若者を見かけてしまう。そして‥。
と、まあ、こんな感じのスタンダードな人情噺です。
シネマ歌舞伎とは言いつつも単なる舞台中継を映画で見たって感じでした。
(失礼!アタシの率直な感想。)
多分、アタシのように伝統芸能と聞くと身構えてしまう人々に歌舞伎というものを知ってもらうために(観客の裾野を広げるために)この方法が採られたのだとアタシは思うのだが。
まるっきりNHKでたまにやる舞台中継と同じ。 そして、入場料2000円は高すぎる。
半額くらいにして入り易くして、もっと多くの人に見てもらった方がいいんじゃないかしら?
などと思いつつ、東劇を後にして有楽町駅方向へ。
行きの山手線の車内から東京国際フォーラムの中で骨董市が開かれているのが見えたので足を伸ばす。
イベントの骨董市はほとんど骨董品屋の売れ残りを素人相手に高く売る。というのがアタシの印象だ。
覗いてみると案の定、めぼしい物が無いのよ、これが。
少しだけ覗いたら帰るつもりだったのだが、何かに引き寄せられるようにいつの間にか奥の奥まで足を伸ばしていたのよ、ホント。
そしたら、いきなり目に飛び込んできたじゃあないの!昔のメイドイン ジャパンのスノードーム達が!!
そうか!これに引き寄せられていたのだな!と思いつつ、手に取り値段を聞くと想像以上に安いじゃない!安い物をもっとまけろなどと野暮なことはアタシは言わない。
全部買うから少し勉強して!と粋にサラリと言うだけ。
で合計金額は何とたったの1800円!!アタシ的には何万円もの価値があるスノードーム。
たまにはこんな事が無かったら人生ツマンナイ。
で、早速お披露目致します。
大きいのが1個と小さいのが3個の計4個。
小さいやつ1個が完全に水が抜けている。この手のドームは水を補充できない。残念!
この手のメイドイン ジャパン物は2~3個持ってるけどこんな大きいのは初めて。
しかも、具(中身)は鶴とタコと花だよ!なんちゅう組み合わせなのだろう?
小2個の具は魚です。
水が抜けた小の具はどうやらタコのようです。

シネマ歌舞伎はイマイチでしたが、アンティークのスノードームを安く大量に手に入れられたので、とてもウレシイ3連休の中日でした。
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