歳を喰ったせいなのか、最近は幼少時の記憶が発作的に蘇る。
この前、思い出したのは「ソノシート」(知らねえ奴ァテメエで調べろ!)
それも怖くて聴けなかったソノシート。
朧気な記憶(就学前の記憶だ。)を辿ると内容は林間学校に妖怪が現れ修羅場と化し、その上に怪獣まで現れるというトンデモナイお話。
妖怪が現れる場面が怖くて泣いてしまった幼稚園児のアタシ。
その当時のソノシートのほとんどは今でも残っているのだが(どこに仕舞ったのかは忘れたが。)このソノシートだけは無いのよ。
で、そのソノシートがどうしても聞きたくなりイソターネットで断片的なワードで検索したってえスンポウよ。そして、行き着いた末はヤフオク。
さすがにヤフオク、件のソノシートが出品されていました。
なんとこのソノシートは少年ブック昭和42年8月号の付録でした!アタシが3歳の頃だ!多分、2歳上の兄が買ってもらったのだろう。価格は即決で3000円。う~ん、チト高いなあ!でも、買っちゃいました!
その後に気が付いた!アタシはレコード・プレーヤーを持っていないことを。
再び、ヤフオクで検索。すると手頃な新品のプレーヤーが出品されているではありませんか。そして、すんなりと落札。3850円也で落札したプレーヤーがこれ。
早速、ターンテーブルにソノシートを乗せて針を落としました。
およそ40年ぶりに聴くとやっぱりアタシの記憶とほぼピッタリ!妖怪が現れる場面なぞ今のガキに聴かせても怖さで泣き叫ぶぞ!でも、現れる妖怪は狼男、ミイラ男、ドラキュラ‥これって妖怪じゃなくてユニバーサル・モンスターじゃん!などと突っ込む長い年月を経て、この手の筋金入りのマニアになってしまったアタシ。
でも、ラストは唐突に火山が爆発して妖怪と怪獣が全滅してしまうのは憶えていなかったなあ!
まるで「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」のパクリの様ですよ。
そして、このソノシートにはブックレットが付属していたのも思い出した。当時は怖くて開くこともできなかった。
またもやイソターネットで検索。
残念だがヤフオクには出品されていなかったが、あるマニアの方のサイトで発見!なんと、フリマで購入したそうだ。
友人のフリマのS藤よ、サイパンの落とし前でこのブックレットを探してくれ!
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