ただ日常をダラダラと‥

はってスッキリ サロンパス桶。

つい最近まで「最後の三助さん」がいた日暮里の斉藤湯。
4月1日からの建て替えに伴う倉庫の整理をしていた際に出てきたイロイロなモノをご厚意で斉藤湯のご主人からいただきました。
その中でスゴイのは「サロンパス桶」のデッドストックが十数個。
普通、銭湯では皆さんご存じ「ケロリン桶」が一般的なのだが、
この「サロンパス桶」の存在は知らなかった!

直ぐ様、アタシのココロの師匠の銭湯研究家の町田忍氏に連絡。
何と!町田さんでさえ「サロンパス桶」の存在を知らなかったのだ!
で、この桶の製造年を調べるべくサロンパス販売元の久光製薬にメールで問い合わせたところ、久光製薬が運営する中富くすり博物館より電話があり、
サロンパスの「パ」の文字の「゜」がハにくっ付いているロゴを使用していたのは1950年〜1960年代の初めまでとの事。
「はって スッキリ」の文字もまた然り。
…と言うことは「ケロリン桶」の製造が1963年より始まったとの事なので、もしかしたら「ケロリン桶」以前に「サロンパス桶」が存在していたことになるかも?もし、そうであれば銭湯界の大発見ですよ。
つースンポウで中富くすり博物館に現物を寄贈し、股詳しいことが分かり次第に連絡を頂くことになりました。
そしたら、ご丁寧にも寄贈資料受納書とご協力者カードが届いたんだよ。
このカードがあればいつでも無料で入館出来るそうだが、この博物館の場所は佐賀県なんだよな。(笑)

コメント一覧

ヒデ→犬子ちゃん。
そーなのよ、もしかしたら「銭湯遺産」に登録されるのかも知れないのよ!(笑)
今度、犬子ちゃんのお背中を流しますよ。
背中に固いモノがコツコツ当たるけど…

犬子
へーーー!!そうだったんですか!それは大発見ですね!
ケロリン桶も最近はとんと見かけなくなったというのに
さらにレアものがあったなんて・・
銭湯の歴史は奥が深いですねぇ♪(´ω`*)
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