アタシらの世代だと「傷だらけの天使」だよな、ヤッパシ。
アタシはワリとショーケンの歌が好きで、探したら5枚のシングルレコード(笑)が出てきたよ。
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んで、ショーケンの喪に服するのに選んだのはコレ!
「瀬降り物語」1985年作品。
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これは一所不在で戸籍を持たず己らの掟に従い生きた山の漂泊民の山窩(サンカ)を描いた映画なのだよ。
ピンと来ない方は拙おブログのアーカイブを見てくれや。
サンカのこと。・クリック!
んでホントに久しブリに観て今まで気づかなかったのだが、ショーケンがアップになった時にブッタマゲましたよ!
だってサンカのヤゾウ(親分)が左耳にピアスをしてるんですモン。
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ちょっとコレは無いよな‥
三角寛の本を初め、どんな文献にもサンカがピアスをしていたという記述は無い。
またこの時代(昭和のはじめ)は普通の男性でも装飾具、ましてやピアスなどは付けていないハズだよ。それを一般社会からかけ離れたサンカのヤゾウがしているとは到底考えられない。
サンカの社会を如実に描いてる思って好きな映画だったんだけどな。
単にショーケンが普段しているピアスを外し忘れ、それをスタッフが気づかなかったのだろうか?いや、そんなハズはあんめえ。
一体どんな解釈でピアスを付けさせたんだろう。