昭和60年の「本の雑誌」40巻に掲載された読者のお便り。
投稿者・青木まりこさん(会社員29歳・杉並区)の名前からそれは
「青木まりこ現象」と呼ばれるようになった。
最近思うようになったのだが、イイ大人の話題が「テレビのことだけ。」って
いかにも頭が悪そうだよね。「昨日テレビで見たんだけど‥。」、
「テレビでやってたんだけど‥。」とか。
イイ中年が言うセリフじゃねェや!
一億総白痴化‥。
大宅壮一さんはホントに良いことを言ったと思う。
テレビばかり見ているとバカになるぞ!
心を豊かにするのには、やっぱり本を読まなきゃ!
ってなスンポウで神田の本屋街へ。
アタシは本屋へ行くとほぼ100%の確率で「青木まりこ現象」が起きるために出かける直前に自宅でキッチリ済ませてから行きました。
ゴホンと言えば龍角散。
御本と言えば三省堂。
あれも読みたい、これも読みたいと本を物色しているとキチンと済ませてきたにも係わらず「青木まりこ現象」が‥でも、三省堂にはほぼ各階にトイレがあるから助かるわぁ。取り急いでトイレに駆け込むと個室は使用中。
個室の前で待っていると、いかにもウソコがしたい人に思われてしまうのでトイレから出て近くのコーナーで立ち読みのフリ。
しかし、眼差しは活字を追わずに虚ろにトイレ方向へ。
3分‥5分‥まだ人が出てこない。
どうしてそんなに長時間ウソコが出来るのだろう?
アタシなんかパンツを下ろしたと同時にバビンとヒリ出すぞ!
まるでパンツとウソコが交差するようだぞ!みんなにも見せてやりてェよ。
どうしよう?他の階のトイレに行こうか?しかし、そのトイレも使用中だったらどうしよう?等と考え倦ねていると、やっと長グソ野郎が出てきましたよ。
アイドルの写真集を買いに来たのか、モサっとした野郎でした。
コイてたのか‥‥!?
お陰様で大事にならずに済みましたが、「青木まりこ現象」は恐ろしい‥。
まあ、アタシの場合は本屋に限らず「青木まりこ現象」が起きやすいのだが。
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