教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
普段の業務を行う際にもまったく同じことが当てはまる
2021-12-24「今回は丁寧に書かせていただきました」のSさんについて。
システムエンジニアです。
まず、Sさんの体験レッスン時スコアと入会時アンケートコピーです。
「Sさんの体験レッスンの主なスコア16/5/15」たてサッケイド14 数字ランダム15・16 漢数字一行〇→240、三→105、一120 たて一行ユニット32・38 スピードチェック18・16 ロジカルテストAタイプ16/20(3分)16/19(3分) イメージ記憶30/40(2分)38/40(1分) 初速1,200字/分・理解度A-
「Sさんの入会時アンケート16/5/17」 ・「体験感想」とても楽しく受講することができました。負けず嫌いというかゲーム好きというような性格もあり集中して取り組みました。スコアも要所要所で高いものが出せて純粋に嬉しかったです。受講翌日は朝から晩まで1日中処理速度が上がっているのを実感できました。・「入会を決めた理由」以前から速読に興味があったものの方法などピンキリで信用できるものが見つからないといった状態だったのですがtwitter上の知人に推められ体験(来校)してみると信頼できそうだと思いました(歴史、実績、説明、翌日の効果など)。今後業務が増えて勉強/読書に割く時間が減る前になんとかしようと一念発起致しました。
以下は、Sさんの受講170回目アンケートと、最新スコアです。
「Sさんの受講170回目アンケート22/2/28」
マイナス・2月は1回しか来れなかったが月2,3回は通うようにしたい。・時間は空いていてもダルさや疲れなどがあるといいトレーニングができないので休むようにしている。
プラス・161回~170回の10回では、基本であり重要な3つのことに気づくことができた。
まず、前半トレーニングの重要さだ。前半のトレーニングは、今までなんとなく取り組んでしまっていたところがあるが、157~161回目に参加した平日朝トレで意識を変えることができた。「後半に比べて前半に気持ちが乗っていない/入っていない」と指摘頂いたのだが、現状の記録に満足してしまっていたところがある。より正確に言うならば「これ以上記録を伸ばすのは難しそうだ」と思い込み、現状維持に甘んじてしまっていたというところだろうか。
結果として、後半トレーニングの記録も伸び悩んでいたが、最初からアクセル全開で飛ばすようにしたことで、これまで多くの方が指摘していた「認知>処理>理解」の「認知」の部分を伸ばせたことで、前半のトレーニングの感覚や目の使い方を後半のトレーニングに活かすことができるようになりつつある。「認識量がすべて」ということはUさんなどもおっしゃっていたと記憶しているが、そのことを身をもって体感することができたように思う。
次に、必死になって取り組むということ。トレーニングは自分との「闘い」であり、自分に打ち克つためにはしっかりと「戦闘態勢」に入る必要がある。こちらも松田さんに指摘頂いたのだが、かつ前半トレーニングの重要さにもつながるが、トレーニング開始時間の間際に教室に駆け込んで来るようでは「戦闘態勢」に入ることは難しい。また、「必死さ」というワードは166回目の感想に出てきたのだが、すべての神経を注ぎ込み、さらにはわき目も振らず「絶対にこのレベルをクリアするぞ」と一心不乱に取り組む状態をスピードボード中に体験することができた。この「必死」な感覚は一見精神論・根性論のように思えて心のどこかで嫌厭していた。「冷静さ」と「熱さ」の両方を兼ね備えることが重要であり、自分にはその「熱さ」が不足していたようだ。精神論・根性論と言いつつも、自分のやる気やモチベーションといった気持ちによって速読に限らず仕事やスポーツのパフォーマンスは大きく左右されるので「強い気持ち」をもってトレーニングに臨むようにしたい。
そして最後の気づきは、姿勢で集中力をコントロールできることだ。「必死になる」「集中する」と思ってもそれだけでできるようになるかというんと中々そうはいかないのが現実だ。実際、167回目、169回目のコメントでは「集中と必死さが今ひとつ」という感想を残している。それに対して、170回目のトレーニングで大きな手ごたえを得ることができた。それが「姿勢」の活用だ。今までシートを俯瞰するように大きく引いてトレーニングに臨んでいたが、170回目のトレーニングではやや前傾の姿勢を取り、少しだけ前のめりになることで没入度とスピードを上げることができた。前のめりになりすぎてもいけないし、引きすぎてもいけない。この絶妙なポイントを探り当てることで、集中の度合いやスピードをコントロールできることができそうだ。「必死さ」や「集中度」を意識でコントロールするのは難しいが、姿勢であれば自分の意識でコントロールすることができる。この点については次の10回のトレーニングで検証を重ねていきたい。
と、これまで3つのポイントを書いたが、前半の重要さも、必死さも、姿勢も多くの方がこれまでブログで触れていたポイントだと思う。しかし、文字情報としてそれを理解しても、自分が実際に実践することはできていなかった。私は160回目を超えてようやく気づけたが、早い方は100回到達前に気づけているようだ。人によってその人の背景や気づくタイミングがあるので、単純な比較はしないが、このブログをお読みの方で上記の内容の体感をしたことがない方は是非一度意識してトレーニングに臨んでみてほしい。また、私自身、このアンケートを書いていて、前半の重要さも、必死さも、姿勢も速読だけではなく、普段の業務を行う際にもまったく同じことが当てはまると得心していた。
速読のトレーニングだけでなく、普段の業務で疎かになってしまっているからこそ、今後はこれらの点をより一層高めていけることができるよう努めていきたい。
講師の皆様には、引き続きご指導とご鞭撻をお願いいたします。
「Sさんの受講170回目の主なスコア22/2/28」たてサッケイド295 数字ランダム115 ・150 数字BP51-8(1分)・106-8(2分)漢数字一行〇→17595、三→7,650 漢字二行口→17595、一→7,650、夏→7,650 たて一行ユニット384・393 スピードチェック40(56秒)・40(57秒) ロジカルテストDタイプ21/21(3分)19/21(3分)スピードボード6×628/30(2分36秒)・28/30(2分27秒)イメージ記憶12/40(20秒)19/40(20秒)倍速読書『エヴェレスト』12,350字/分・理解度B+「前のめりに、少し引きすぎない。没入&高速でポイントを探す。よく集中できた。⑨」※漢数字一行・スピードチェック・スピードボードは、前回のスコアです。
Sさんは、第2期(平日)・第3期(平日)・第4期(平日)・第14期土日・第29期平日・第30期平日朝トレと有料朝トレを6回も受けています。
さらに、第69期文演受講生でもありました。
ことさら、こちらから何かを教えるということなどなく、Sさん自身で気づいていってくれています。
28歳
うらやましい限りです。
3/19・20の第19期土日朝トレは、申し込み8。あと、何人か募集しています。
新顔がまだいないのが、ちょっとさびしいです
真
※クリエイト速読スクールHP
※Sさん関連ブログです
・2016-05-23「受講翌日は朝から晩まで1日中処理速度が上がっているのを実感できました」
・2016-08-24「集中力が上がった。持続するようになった。集中して勉強することができる」
・2017-07-15「朝時間通りに行くのは大変」
・2017-08-29「まだまだむりができるとわかった」
・2018-05-12「我流・感覚的な部分で書いていた部分が多かった」
・2020-05-31「本から要点を抜き出すのが上手くなった」
・2020-08-01「通う頻度は自分の調子とよく相談する」
・2021-12-24「今回は丁寧に書かせていただきました」
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