第74期文演(20/2/29~10/17)アンケートからです。
きょうは、ビジネスパーソンのHさん。
2019-10-27「読書スピードや集中力を高める方法論」のHさんです。
Hさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・業務上の長文メールや報告書などを、より分かりやすい日本語で書けるようになりたかった。・英作文のルールは留学先の米国の大学で学んだことはあったが、日本語の文章作成方法は学んだことがなかった。文章作成の基礎を身につけたかった。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・思考すべき対象がはっきりしたので、作文自体が楽しくなった。・文章の作成に時間を割くようになった。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・具体的でなかったり、簡潔でない表現を要約するのが非常に難しかった。・段落の区切り方をよくわかっていなかったので、どう区切れば良いかとても悩ましかった。
A.3-2「授業後」・他の受講者が文章が読みやすくなるような表現や構成について言及していたが、自分はそこまで気を配る余裕がなかった。正直、表現や構成を上達させるために何をしたら良いかわからない。・意訳しすぎたり、原文の内容と異なる要約を書いてしまった。原文の雰囲気を掴んで細かい点を無視してしまうことが多いと自分でも感じることがあったので、原文を精読する必要があると感じた。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・普段はビジネス書やニュースなどしか読まず、小説などで用いられる比喩表現や情景描写の巧拙についてはわかっていなかった。講座では小説のような形式の文章も取り扱い、そういった表現についての批評は勉強になった。・他人の文章を採点する形式の授業が非常に良かった。第1回で紹介された論文作成のポイントを教科書的に暗記しただけでは身につかなかったが、自分の頭を動かして他人の文章を批評する作業を繰り返していると教わったポイントが無意識に頭に浮かんで来た。いつのまにか文章を見る目が養われていたので驚いた。・ただ、要約や論文の作成が習慣化できていない。書いている途中で挫折してしまう。習慣化するコツなどはないでしょうか。
Hさんの要約は留学(数学専攻)帰りだけあり、ポイントを掴んでいました。
文章の巧拙よりも前に、まずは要点の把握が文演の目指すところです。
Hさんは、「(要約中の)この部分を拾えているのは2期やって1人いるかどうか」部分を取っていました
「習慣化するコツなどはないでしょうか」には、第74期生が集まっての勉強会が最適です。いまは、集まるのは難しいでしょうが、それこそ80分とか時間を決めて「要約」オンライン検討会とかすればよいのではないでしょうか。文演を受けていますから、誰の要約が優れているのかなどは、すぐにわかります。よくポイントを取っている生徒さんに、なぜそこなのかを解説してもらうのがいちばん勉強になります。5回もしないうち、全員同じレベルになります(解説者側にも勉強になります。もうひとつのひとのはサラリスルーがポイントです)。幹事のKさんに連絡を取ってみるとよいかと思います。
Hさんの速読は、臨時休校前に50回を終えています。
更新手続きもしていますが、50回アンケートは未着です。
受講50回時のスコアのみをアップしておきます。
「Hさんの受講50回目の主なスコア20/3/22」たてサッケイド大36 数字ランダム29・31・35 漢数字一行〇→1,944、二→225、六→105 たて一行ユニット84・75 スピードチェック40(58秒)・40(57秒)ロジカルテストDタイプ23/25(3分)・22/26(3分)イメージ記憶21/40(30秒)36/40(20秒)倍速読書『ルーズヴェルト・ゲーム』6,000字/分・理解度A- 「イメージ記憶は最高スコア。ロジカルのスコアが上がってきた」※数字ランダム・漢数字一行は、前回のスコアです。
臨時休校再開後はまだのHさん。
落ちついたら、また速読に戻ってきてほしいです。
受講期限はまだずっと先ですから。 真
※クリエイト速読スクールHP