昭和63年から毎年行われている合唱講習会が2月4日(木)熊本市男女共同参画センター「はあもにい」でありました。講師は有川さち子先生 午前中はモデル2団体の合唱に対して指導、午後は「瑠璃色の地球」、「Sing」2曲の全体指導。熊本コール六花は19人が受講しました。
歌い方・発声の指導
★ 低い音を出す場合、おなかのささえをしっかりして高い音につなげる。声がブレないように、空気(息)の流れを
止めないで流す。
★ 高い音は頭の上をひっぱるようにして、姿勢をよくしてお尻をしめる。下から声をずり上げず上から降りるように
ふあっと出す。
★ 言葉の頭に気をつけて息を先にちょっと出す。やわらかく響かせる。語感のイメージをふくらますと自然に表現
がゆたかになる。3拍子でも1,2,3,ときざまずレガートに。
★ 合唱は各パートがあるので合わせる、協調することが非常に大事。隣の人の声、外のパートの人の声を聴く。
できればどのパートも歌ってみる。そうすると歌っているとき自然に外のパートの声も聞こえてきて協調できる。
協調することプラス言葉が伝わるように歌う。最終的に合唱は聴いている人が「感動した・・」という演奏をしよう
と常に心がけることが大切。
以上のような指導がありました。どれもいつも私たちを指導して下さる平江先生の指導方法と同じなのですが、
理屈で分かっていてもなかなか実行に結びつかないのが悩みですね。 記事担当 mezzo (kyoko)
当日、会場で、心の底から感心して、今度練習に行ったら
実行しようと張り切っていましたが、実際には、中々難しくて・・・・・
会場では、実行出来たような気分になっていたのにネ
褒めていただいて 嬉しいです。
少しでも伝えられたらとの思いで
書きました。
なかなか実行出来ないですよね。
お互いに 励みましょうね。