コンビニ増殖

我が街、川口、そして、私が住む地域は20数年前から区画整理の対象となっている。
区画整理のために空き家も目立つ。新築の住宅の建築も盛んです。

今、地域ではコンビニが増殖しています。
例えば、半径500m以内に同系列のコンビンが3件もあります。
1つは駅のそばの住宅街、後の2つは片側2車線の県道の上りと下りの車線にある。

その他に別のコンビニも開店した。

正直、乱立していると思う。
ここが都内のオフィス街なら需要はあると思う。
勿論、直営店ではなく、フランチャイズ店と思われる。

地域住民はコンビニは多いに越したことはない。
しかしながら、現在の人手不足の中、オーナーは採算が取れると思ったのだろうか？
本当にマーケティングしたのか？疑問です。

正直、この1年以内に1店は閉店に追い込まれると思っている。
ロイヤリティーは土地、建物をオーナーが用意したら30％から45%、
土地、建物を用意しない場合は38%から73%と凡そなっている。

そして、何より加盟契約期間は7年から15年と長い。
その途中で契約を解除した場合は違約金が発生する場合がある。
そもそも、契約解除するってことは赤字経営かオーナーの病気、
人員確保ができないのだから違約金はないと思うけど．．．契約書には違約金条項がある。

こう乱立すると．．．人生が狂ってしまう人が現れる気がしてならない。

人口減少社会の中、コンビニ増殖は日本の将来の危機を感じさせる。