
居間で寛いでいると
目の端に何かが動いた。
見るとダンゴムシが床をはっている。
すかさず空になったタバコの箱に誘導して閉じ込める。
セロテープで封をして絶対に出られない。
死ぬまで気が狂うような時間だらう。
『 いっそ殺してやれよ 』と心が呟く。
「 やなこったぃ。入ってきたのが運のつきなのさ 」
ニヤリと笑いながら誰かが返事をする。
残酷?
「 虫も殺せないだけさ 」
。
目の端に何かが動いた。
見るとダンゴムシが床をはっている。
すかさず空になったタバコの箱に誘導して閉じ込める。
セロテープで封をして絶対に出られない。
死ぬまで気が狂うような時間だらう。
『 いっそ殺してやれよ 』と心が呟く。
「 やなこったぃ。入ってきたのが運のつきなのさ 」
ニヤリと笑いながら誰かが返事をする。
残酷?
「 虫も殺せないだけさ 」
。