モラハラ加害者と言われる人は皆、
心のどこかで、経験上「こうするのが普通だ」と思っています。
自分の父が、母や自分にしていたことを、今度は、自分が妻や子供にしているだけだからです。
そこには何の罪悪感もなく、
「自分は正しいから、どれだけ、相手を批判してもよい。」
「正しいことをしているのであり、攻撃しているわけではない。」という理論を持っています。
つまり、今は加害者であっても、以前は被害者であったのです。
それに気づいて「かわいそう」「どうにかしてあげたい」と被害者は感じて
しまうことも少なくないです。
愛して結婚した相手だったら尚更です。
でもそれは、残念ながら無理なのです。
その前に自分が潰れてしまうから。
潰れてまでも、この人をどうにかしようと考えるのは、まさに
「共依存」です。
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