Cosmos Consultant【離婚・モラルハラスメントのご相談】@シンガポール

1人で心をいためるのはやめましょう。トンネルから抜け出し、前進したい貴方をサポートします。

ケース3) 20代 女性

2010-07-03 13:18:27 | ご相談例
Q:日本にいる時は、暴力を振るわれたことはありませんでした。シンガポールに来て、暴言が増え、これまでに何度か暴力を振われました。初めは、強く腕を握ったり、殴るふりをしたり、『殴らなくちゃ解らないのか!』などといわれる程度でしたが、先日こぶしで頭を殴られ、倒れこんでしまいました。大事には至らず、氷で冷やしただけで、病院へは行きませんでした。それ以来、またいつ暴力が始まるかと、恐れる毎日です。普段は、優しく普通に接してくれるのですが、一度怒り出すと押さえが利かないようで、何を言っても無駄です。私が謝り続け、彼の怒りが収まる、今度は謝り、もうしないとその度誓います。しかし、その繰り返しです。子供もまだいませんし、離婚したいのですが、切り出すと何をするか分からないので、怖くて何も出来ません。

A:DV(ドメスティックバイオレンス)は、時間と共に、エスカレートしていく傾向があります。必ず、病院へ行き、診断書を入手してください。その時、嘘をつかず、医師に正直に事実を伝える事が必要です。肉体的ダメージは、即精神的なダメージに繋がります。あまりにもひどい場合は、警察に相談し、まず離れることを考えなければいけません。相手の置かれた社会的立場、貴方の周りの状況等、総合的に判断し、対処することが必須です。何の準備もなく相手に離婚の意思があることなど伝えては、大変危険です。





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