掃き溜めの集いお疲れ様でした。
煽り朗読係として楽しくやれました。
イベントの内容話もしたいのですが、とりあえず
頭の映像だけアップ。
詩もアップ。
掃き溜め猿さんの一曲目、鳥繋がりで意味が通るので、渡辺さんの詩も載せさせてもらいました。
</object>
「0/1こんにちはマイコン/掃き溜めの集い」
1892年パスツールの白鳥の首フラスコ化実験において
生命(微生物)の起源を証明する実験が行われた
無処理の肉汁エキスを入れたフラスコを二つ用意し、
フラスコの首を白鳥の首上に変形させ、それを白鳥の首に入れる。
これを煮沸する、蒸気は白鳥の首を伝い外部へ出る。
首の部分に溜まったものはトラップと呼ばれる吐奢物となる。
煮沸しないフラスコでは腐敗が起こるが、
煮沸したフラスコは長期間放置しても腐敗しないのだ。
ただし白鳥の首を折ると、腐敗が起こるようになる。
この実験により生命の起源は、トラップと呼ばれる、
掃き溜め状の液体であることが見て取れるのだ。
明け方 本町ラブホテルの路地裏で
いつの間にか蒸発し太陽へ戻る反吐の蒸発
その途中からしか命は産まれないのだ、
0101010110110
雲がきれいで希望。夢をあきらめない。
しにいく死体袋にさよなら。生存したぼくら。
生命を連結する現象が
首肉を逆流し、世界へ吐き出され、背骨が痙攣する。
気持ちが悪い
終末の合図はまぶしい光
渇望とセックス以外で繋がりあう善意で、
その多幸感に吐き気ががする。
世界に善悪は無かった
32歳の妹が借金を苦にして自殺しても善悪は無い。
0.。1.。0.。1.。0.。。1.。4違う0・・1
現実世界。ここは完全にデジタルの世界。
ステージの上でもそっち側でも同じ。
ここは完全にマイコン世界。
希望が支配する暴力的な世界で、僕らは
精神の殺し合いを何度も試みる。
いつの間にか、美しい君も、震えながら消費され
皮膚がガサガサと音を立て死体袋に変わる
愛おしいものは生命をつなげるものでは無くて
薄い浅瀬の精神を繋げる様な者
人肉がうなずく行為まるで
軽薄な動機の
やさしい滑り出しのフェラチオのようなもの
君の愛しい時間軸のずれたヘッドバッキングが
精神の全肯定のように感じて
それ位の浅い身軽さのほうが人間の匂いがする
0...1....0...1
僕らが
高揚し、興奮し、目を見開き
象る歌声は 何か意味があるのだろうか
8時21分 今この時間
遥か遠い海上、氷山の水煙で虹が差す静寂に
ムカデの死骸が冷たく流れ
それを見つめるハエの裸眼が1000の
虹とムカデを意味無く見つめ宇宙と共鳴しているのだ
0...1.....1..1
さあ始まるよ。音楽ライブが
それは
殺しあわないやさしい歌が、世界を包むことを信じている
ロールプレイングゲームみたいな表現ライブがだろうか
覚悟はいいかい?
楽しいライブが始まるよ。
世界は面白いことにすでに死んでる
死んだ命は腐敗し、掃き溜めを作る。
この世界は完全にデジタル。
生と死。
0と1だけの世界。
何度も
折れた白鳥の首を元の場所にあてがったとしても
何度もかすかな音を立て
何度も平面に打ち付ける頭!
落ちる首束
ハンバーガーショップのダストボックスを
白鳥の首でみたせ!
ぬれた落ち葉を踏む 津軽の初雪を白鳥の首で満たせ!
幹線道路沿い市民プールの光よ
室内の水面を白鳥で満たせ!
ペパーミントグリーンのプロパンガスの
巨大なボールの内部を白鳥の首で満たせ!
希望ジャンキーどもよ!
横たわる白鳥の首が見えるか!
それは
手指から流れ落ちる世界そのものだ!
くたばりそこないのクソ芸術家どもよ!
何度でも飛びたて!
この世界を
お前らの首で満たせ!
0!1!0!1!0001!
-------------------
地上の鳥/詩 掃き溜め渡辺れんた氏
こんな果てにも
花は咲くんだね 雪を割って
花は咲くんだね 北極星を
目指した鳥は 花を愛し 空を捨てたんだ
大空の記憶たちと さえずる声
売り払って わずかばかり
金をつかみ パンを買って
君と暮らす
地上の鳥
のろまな鳥 寒さ堪え
羽根を売る
雲を抜けた景色じゃなく
土が香る 君を愛した のろまな鳥
路上に立ち 待っている 笑われても
待っている まだ遠い 春は遠い 雪が降る街で暮らす
地上の鳥 のろまな鳥 寒さ堪え
羽根を売る 海を越えた
異国じゃなく 君が暮らす 街で死ぬ
地上の鳥 のろまな鳥 飛び立つこと
やめたのは その翼は 震える花を 暖めるだけでいいから
地上の鳥 のろまな鳥 僕らは 地上の鳥
煽り朗読係として楽しくやれました。
イベントの内容話もしたいのですが、とりあえず
頭の映像だけアップ。
詩もアップ。
掃き溜め猿さんの一曲目、鳥繋がりで意味が通るので、渡辺さんの詩も載せさせてもらいました。
</object>
「0/1こんにちはマイコン/掃き溜めの集い」
1892年パスツールの白鳥の首フラスコ化実験において
生命(微生物)の起源を証明する実験が行われた
無処理の肉汁エキスを入れたフラスコを二つ用意し、
フラスコの首を白鳥の首上に変形させ、それを白鳥の首に入れる。
これを煮沸する、蒸気は白鳥の首を伝い外部へ出る。
首の部分に溜まったものはトラップと呼ばれる吐奢物となる。
煮沸しないフラスコでは腐敗が起こるが、
煮沸したフラスコは長期間放置しても腐敗しないのだ。
ただし白鳥の首を折ると、腐敗が起こるようになる。
この実験により生命の起源は、トラップと呼ばれる、
掃き溜め状の液体であることが見て取れるのだ。
明け方 本町ラブホテルの路地裏で
いつの間にか蒸発し太陽へ戻る反吐の蒸発
その途中からしか命は産まれないのだ、
0101010110110
雲がきれいで希望。夢をあきらめない。
しにいく死体袋にさよなら。生存したぼくら。
生命を連結する現象が
首肉を逆流し、世界へ吐き出され、背骨が痙攣する。
気持ちが悪い
終末の合図はまぶしい光
渇望とセックス以外で繋がりあう善意で、
その多幸感に吐き気ががする。
世界に善悪は無かった
32歳の妹が借金を苦にして自殺しても善悪は無い。
0.。1.。0.。1.。0.。。1.。4違う0・・1
現実世界。ここは完全にデジタルの世界。
ステージの上でもそっち側でも同じ。
ここは完全にマイコン世界。
希望が支配する暴力的な世界で、僕らは
精神の殺し合いを何度も試みる。
いつの間にか、美しい君も、震えながら消費され
皮膚がガサガサと音を立て死体袋に変わる
愛おしいものは生命をつなげるものでは無くて
薄い浅瀬の精神を繋げる様な者
人肉がうなずく行為まるで
軽薄な動機の
やさしい滑り出しのフェラチオのようなもの
君の愛しい時間軸のずれたヘッドバッキングが
精神の全肯定のように感じて
それ位の浅い身軽さのほうが人間の匂いがする
0...1....0...1
僕らが
高揚し、興奮し、目を見開き
象る歌声は 何か意味があるのだろうか
8時21分 今この時間
遥か遠い海上、氷山の水煙で虹が差す静寂に
ムカデの死骸が冷たく流れ
それを見つめるハエの裸眼が1000の
虹とムカデを意味無く見つめ宇宙と共鳴しているのだ
0...1.....1..1
さあ始まるよ。音楽ライブが
それは
殺しあわないやさしい歌が、世界を包むことを信じている
ロールプレイングゲームみたいな表現ライブがだろうか
覚悟はいいかい?
楽しいライブが始まるよ。
世界は面白いことにすでに死んでる
死んだ命は腐敗し、掃き溜めを作る。
この世界は完全にデジタル。
生と死。
0と1だけの世界。
何度も
折れた白鳥の首を元の場所にあてがったとしても
何度もかすかな音を立て
何度も平面に打ち付ける頭!
落ちる首束
ハンバーガーショップのダストボックスを
白鳥の首でみたせ!
ぬれた落ち葉を踏む 津軽の初雪を白鳥の首で満たせ!
幹線道路沿い市民プールの光よ
室内の水面を白鳥で満たせ!
ペパーミントグリーンのプロパンガスの
巨大なボールの内部を白鳥の首で満たせ!
希望ジャンキーどもよ!
横たわる白鳥の首が見えるか!
それは
手指から流れ落ちる世界そのものだ!
くたばりそこないのクソ芸術家どもよ!
何度でも飛びたて!
この世界を
お前らの首で満たせ!
0!1!0!1!0001!
-------------------
地上の鳥/詩 掃き溜め渡辺れんた氏
こんな果てにも
花は咲くんだね 雪を割って
花は咲くんだね 北極星を
目指した鳥は 花を愛し 空を捨てたんだ
大空の記憶たちと さえずる声
売り払って わずかばかり
金をつかみ パンを買って
君と暮らす
地上の鳥
のろまな鳥 寒さ堪え
羽根を売る
雲を抜けた景色じゃなく
土が香る 君を愛した のろまな鳥
路上に立ち 待っている 笑われても
待っている まだ遠い 春は遠い 雪が降る街で暮らす
地上の鳥 のろまな鳥 寒さ堪え
羽根を売る 海を越えた
異国じゃなく 君が暮らす 街で死ぬ
地上の鳥 のろまな鳥 飛び立つこと
やめたのは その翼は 震える花を 暖めるだけでいいから
地上の鳥 のろまな鳥 僕らは 地上の鳥