先月の3種混合ワクチン接種で病院に行った時、男爵の心臓に雑音が聞こえるとのことで、急遽血液検査をしました。
後日、郵送で結果が送られてきて「心臓病の可能性あり」と診断されました。
さらに詳しく調べてもらうために、再び病院へ。
朝から男爵に通院を察知されないように、普段通りを装います。
何の疑いもなく、まったり過ごす男爵。
う…良心が痛む…(ꈍωꈍ)
コタツに入られると厄介なので、母がなんとか阻止します。
ようやく予約時間が迫り、男爵をキャリーに入れようとしたら、大暴れしながらキャリーに入れる前にもうオチッコ臭が!
漏らすの早いだろーーーーーっ!Σ(꒪ꇴ꒪|||)
普段聞けない可愛い鳴き声を背後に受けながら、必死に自転車を漕いで病院へ。
ひ〜重たい!
待合室でうっかり寝てしまって「星野さ〜ん!星野男爵さ〜ん」と呼ばれてもしばらく気づけなかった私。
ハッと目が覚めて、思わず「寝ちゃった」と口にしたら、他の患者さんたちに笑われてしまいました (;◔ᴗ◔;)
午前中に男爵を預けて、午後に迎えに行くので、そのまま預けるだけだと思っていたら、しっかり健康チェックやら鎮静剤使用の同意書署名とか、いろいろやることが…
「ダンが病気でありませんように…」
祈る気持ちで一旦帰宅。
午後になって、検査を終えた男爵を迎えに行きました。
鎮静剤を使う必要がないほど大人しくお利口にしてくれていたようです。
レントゲンやエコーなどの検査結果は…
『肥大型心筋症』
猫には多い病気だそうです。
治ることはなく、薬などで寿命を延ばすくらいしか対処はないそうな。
いずれは心不全で亡くなるそうです。
そんな…
全然病気の気配なかったのに。
エイズもこのまま発症せず、元気に長生きしていけると思っていたのに…(இωஇ)
エコーはよくわからなかったけど、レントゲン写真は正常な猫の心臓と比べて明らかに膨らんでいるのが素人目でもわかりました。
まずは薬で様子を見て、また対処法を考えましょうということで、投薬の日々が始まりました。
薬に関しては小次郎の時にいろいろあって、私も小次郎も辛い思いばかりでトラウマになってしまってるくらい。
先生は「お互いが疲れちゃったら元も子もないから、前向きに、出来ることをやりましょう」と言ってくれました。
男爵には余生を穏やかに過ごしてもらいたい。
気負わずにやろう…
とは言ってもね〜
やっぱりプレッシャーなわけですよ…!((((;;OωO;lll))))
帰宅して、半日ぶりのご飯に貪りつく男爵。
「よし、今だ!」と、家に余っていたちゅーるビッツに錠剤を隠し入れてフードの中へ。
奇跡的に食べてくれたーーーーっ!
今後もこの手でイケるか!?
しかし、薬がデカイ!
ちゅーるビッツからはみ出してしまいそう。
翌日からは錠剤を2つに割って分けて入れてみたけど、時間が経つと薬が溶けてきちゃったり、飛び出てきちゃったり…
1日朝夕2回の投薬だから、4つのちゅーるビッツがなくなるまで、気が気じゃない…!l||l( ›ଳдଳ‹ )l||l
慌てて「ちゅーるポケット」をネット購入。
それでも成功と失敗の繰り返し。
私の不安を男爵も感じるのか、なんとなく落ち着かないし。
いかん、いかんな。
こうして、男爵との闘病生活が始まりました。
年齢はシニアだけど、星野男爵になってまだたったの2年半。
男爵…
もっともっと一緒にいようね。