【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

指導編 『 営業を言葉に 』

2008年02月20日 18時46分32秒 | Weblog
◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!

No63 )指導編 『 営業を言葉に 』


私が部下に指導していた時には、余り気を使いませんでした!

と言うよりも、基本軍隊調だったと思います。

別に悪いと思ったことも無ければ、売上が上がっているんだからそれで良いでらいにしか思ってませんでした。

そして、98年からFCの担当役員に成って初めて、指導に関して真剣に考えるように成りました。

非常にありがたい話です。

若し、FCの担当をしていなければ、未だに部下指導は “力” “バイオレンス”だったことでしょう。(笑)

ありとあらゆる営業関連の本を読み漁ったのもこの頃です。

それまでは、ビジネス書は読んでも、営業関連は敢えて読まなかったです。

なぜなら、営業を始めて2年目ぐらいの時に、本屋で営業の本を立ち読みした時に、「こいつら営業知らないね!」と読みながら思ったからです。

難しい言葉や、上手い言い回しは使っていても、現場で泣きながら回ったことの無い奴の文章はすぐに分かってしまうので、参考になんて全然ならない本ばかりでした。(私の小冊子は、非常に参考に成りますよ!お申込みはhttp://www.cotucotu.com/anket.htmlより、今すぐ!!ってコマーシャルか!)

でも、FCを指導するってことを冷静に考えると、失敗できないと考えさせられました。

なぜなら、FCで独立する人たちは、私より年下だったり、年上だったりしますが、なけなしのお金を投資して、加盟して、成功すれば良いですが、成功しなければ、今後の人生を路頭に迷わしてしまうわけです。

社員は、駄目なら他に行けば良いですが、独立して会社を立ち上げた人が、いろいろ悩んだ末に選んで頂いて、失敗をさせる訳にはいかないのです。

しかも、FC事業をすると言うことは、「シロートでも売れる仕組み」があると言うことに成ります。

当時は、「???」って感じでした。

新入社員で入って来る人間でも、30%程度しか売れるようには成りません。

まあ、営業会社ってそんなもんです。

でも、FCの方に対しては、そうは行かない訳です。

そこで、とにかく、私自身が真剣に勉強をしました!

それは、営業を自分の感覚でやっていたものを、誰でも分かる「ことば」に変える為の勉強でした。

良く例えられる、野球の長嶋さんが、「こう来たのを、カッキーン」とと説明されても、本人しか分からないでは、シロート相手で成功するはずが有りません。

そう思って営業の本を再度読み直してみると、非常に勉強に成りました。

流石に、プロが書いているので、分かりやすい「言葉」で書かれていると言うのが、教える側に成って初めて理解出来ました。

そして、ここがチョット厄介なのですが、私は、自分の経験を通してしか真実と考えない人間なのです。

ガチガチの実践論者です!

本にどんなに良い事が書かれていても、それは、私にとっては「良い事かも知れない事」であって、「良い事」では無いのです。

それを実践してみて、良ければ、初めて良い事に成るのです。

「面倒クセ~!」って思います?

たぶん、面倒なのでしょうね!

でも、面白いですよ。

なんでも、「即実行します。」

自分でやってみて、結果良ければそれで良いし、結果が出なければ、自分には合わないと解釈します。

そして、本の丸写しや、丸教えは一切しません。

と、言うより出来ないのです。

本に書いてあることで、過去の経験で、自分が経験していることであれば、そのまま活用したりしますが、経験したことが無い事はやってみるか、その話はしない、教えないと言う感じです。

そして、徐々に、加盟された方の指導マニュアルを実際に指導しながら作成して行ったと言う感じでした。

それと同時に、いろいろな研修に参加させて頂いたのもこの当時でした。

FC協会が実施していた研修や、成功哲学に関する研修や、富士の裾野で泊まり込みでやる研修や、MBAの学校など本当に会社のお金でたくさん勉強をさせてもらってありがたい話です。

感謝!感謝!感謝です。

まあ、当時は素直に感謝はしていませんでしたが、そのお陰で、徐々に、「感覚」から「具体的な言葉」へ営業を変えて行くことが出来ました。

そして、非常に失礼かもしれませんが、加盟される方達を実験台にして、徐々に形を作り上げることが出来たのです。

営業会社の上司の皆さんは、たぶん、売れる営業マンだった筈です。

その売れる営業マンほど、営業を感覚的に習得した筈です。

例えば、「臭う」とか「見えちゃう」とかそんな言葉を良く使いませんか?

「あの会社契約が取れるよ、だって、臭うもん。」

「社長が、印鑑持ってるの見えなかった?あそこで押さないから逃がしちゃうのよ!」

「お前遊んでたろ!目見りゃあ分かんだよ。」

「もっと気配を読めよ!だからダメなんだ。」

などなど、感覚で話しても、部下には通じませんよ!

誰が聞いても分かる言葉に、自分の感覚を落として行く。

若しくは、自分の感覚に合う言葉をチョイスして行く。

そんな感じで、感覚から具体的で分かりやすい言葉を使って指導して行くことです。

そうしないと、結局、売れる営業マンの要素の人間しか売れるように出来ませんよ!

たぶん、3/100の確率です。

ん~ん、大変ですね。

出来たら、100%の確率で売れる営業マンに育てたいですよね。

その為には、伝える言葉が重要ですよ。


★さて、講習会のご案内です!
 売れる営業マンの常識・非常識」と言う題名で講習会を実施致します。

◎ 内 容
▼ 売れるまでの軌跡
▼ ビジネスモデルの確認
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▼ 営業の基礎
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▼ 伝説のストーリー
▼ 売れる営業マンの常識・非常識
  ・説明しない
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  ・お願いしない
  ・7つのクロージング法
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