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No229) 『 実演商法対処Ⅱ 』
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■ こんにちは~!
島田です。
昨日の実演商法の方との対決?の解答です!
さて、どんな結果だったのでしょうか?
1) モメニモメテ、怒鳴り合いに成ったが、
最後は、金を返してもらって終わった。
2) 冷静に論理的に話したが、次回実演を見て
決定することになった。
3) 今日は実演を見る羽目になって、キャンセルの
話が出来ないで終った。
4) コンプライアンスポリシーに関しての質問をして、
クーリングオフの申し立てなのでとお金を返して貰って
終わった。
5) クーリングオフの話をしたが、クーリングオフことすら
知らなくて、私が教えてあげたが、お金が無いと言う事で、
来週返してくれることになった。
■ 昨日も話したように、私は、対処やクレームで対応する
場合に、必ず事前準備を行います。
何をするかと言いますと、相手を調べることと、
現場での対応方法を何パターンか事前に
シュミレーションしておきます。
まずは、この会社をホームページを確認して
調べてみました。
本社は兵庫県で、社長が田中さんだと言う事が
分かりました。
コンプライアンスポリシーが載っていたので
確認すると、「70歳以上への販売の自粛」と書いてあり、
思わず吹き出してしまいました!
私の義親は、80歳を超えています。
私の名前を借りて書いたと言っていたことの
理由が見えました。
メーカーに発注する際に、
70歳以上への販売の場合は、出荷して貰えないなど
たぶんルールが存在しているはずです。
販売方式も、直販をするよりも、
各地域地域に、大元の代理店を置いて、
そのエリアの元締めとさせて、
実際の購入者に、また、知り合いを紹介させる
手法を取っているようなので、
連鎖販売に関する法律に抵触する可能性も
秘めた会社である感じでした。
また、コンプライアンスポリシーに
態々70歳以上への販売の自粛と書いていると
言う事から、高齢者への販売で、問題が多数起きている
と想像できます。
■ これだけの情報で十分でした。
1)クーリングオフの期間中である。
2)高齢者への販売。(コンプライアンスポリシー違反)
3)私文書偽造。
どの1つをとっても、十分に勝てる
内容でしたが、3つも揃ったので、
負ける要素は無かったです。
ただ、相手がどんな人かも分かりませんし、
どんな言いがかりを言ってくるのかも分かりません。
そこで、それなりのシナリオを考えることにしました。
■ 実は、今回会う理由としては、
「私の眼で商品を見てから」と言う理由にして
ありました。
ただし、支払ったお金を持って来てもらう事を
条件にしてあります。
まあ、近所さんなので、揉めるのも
嫌だったので、会い易い理由を選択しました。
■ 目的は、
「揉めることなく、契約を白紙に戻し返金して貰う」
それだけでした。
ですから、相手の事務所に行ってからの私の選択は
いくつか考える事が出来ました。
A)商品を見てからクーリングオフの話をする。
B)商品を見ないでクーリングオフの話をする。
C)イキナリ怒鳴って威嚇して金を返して貰う。
D)法律に関する話をして詰める。
まあ、ご近所さんなので、揉めたくなかったので
最初は、Aを選択しようと考えていました。
ただ、目的からすると、時間もかかる。
私の大切な時間を無駄な事には使いたくない!
そこで、Aは止めにしました。
C・Dもやり過ぎると遺恨を残すので、
B・Dの合わせ技でやるイメージを持ちました。
■ 時間をかけたくなかったので、「1発で決める」
ようにシナリオを考えました。
組み立てとしては、下記のように考えました。
*コンプライアンスポリシーの確認をする
↓
*クーリングオフの期間中であることの確認をする
↓
*返金して貰って契約を白紙に戻す
まあ、こんな感じでイメージしました。
■ ただし、大揉めに揉める場合も想定して、
「私文書偽造は5年以下の実刑だぞ~!」とか
「マスコミに話を持って行くぞ~!」とか
「本社の田中社長に直談判するぞ~!」などの
捨て台詞も用意しておきました。
まあ、ご近所なのでそんな必要は無いかも
知れませんが、どんな人か知らないので、
準備だけはしました。
■ さて、皆さん楽しみの実際の現場です!
午後2時5分前にご近所さんから電話があって、
用意が出来たので来てほしいと言う連絡を
貰いました。
着替えて、2時に近所さんの家に行きました。
2階へ通されました。
近所さん(男性49歳)と
おばちゃん(女性60歳前後)の2名居ました。
まずは、ご近所さんが、
「どこでやりますか?」と口火を切りました。
私は、相手のペースに乗らないように、
遮るように、
「あなたは?」とおばちゃんに自己紹介を促しました。
「名刺は?」と名刺を確認すると、やはり地域の販社の
社長でした。
一気にたたみ掛けることにしました!
「この会社のコンプライアンスポリシーはご存知ですよね?」
「エッ?勿論知っています。」
「説明して下さい。」
「?」「エッ~~~と」といつまで待っても
答えられそうにありません。
「ホームページにも載ってますよね?
70歳以上への販売の自粛と書いてあります。」
「なぜ、今回のような事をしたのですか?
コンプライアンスポリシーに違反してますし、
私の名前を書いたなどは私文書偽造ですよ。」
「お金は?」
「ここにチャンとあります。」
「では数えさせて頂きますね。」と言って
数えた上で、
「今回の話は、これで終わりにしましょう。」
そう言って、離席しようとすると、
「商品だけでも見ませんか?」と言われるので、
「申し訳ないですが、コンプライアンスポリシーにも
違反して、私文書偽造をされるような方と私が取引
すると思いますか?失礼しますね。」
そう言って、1階に降りながら、
ご近所さんと遺恨を残さないように、
世間話を少しして、家に2時10分に戻りました。
■ と言う事で、正解は4でした!
予想は当たりましたか?
今回は、近所さんだったので、
穏便に済ませました。
若し、見ず知らずなら、
トコトン追い込んでも良いような感じの
事件でした。
マスコミ
総務省
消費者センター
クレジット会社
私の名前を騙って記入した申込書を
押さえれば、上記関係各所に進上して
会社の活動を停止させることも
可能でしょう。
■ 私も代理店を束ねたり、FC本部をやっていたので
理解できますが、
本部としての指導がいかに難しいかと
言う事を顕著に表している事例です。
本部では、色んなところで問題が起きるので、
神経をする減らしているかも知れません。
でも、地域の販社は売れてナンボなので
高齢者でも関係無いのです。
若しかすると、高齢者の方が契約が
取り易いので良いカモだと考えているかも
知れません。
お金は、人のモラルよりも優先する
場合があるのが非常に怖いです。
■ まだまだ、私が指導をする対象は、
日本国内に沢山存在すると言う事が、
実感できる出来事でした。
皆さんは、損得より善悪を主眼に
商売をしてくださいね!
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場合に、必ず事前準備を行います。
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分かりました。
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確認すると、「70歳以上への販売の自粛」と書いてあり、
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私の義親は、80歳を超えています。
私の名前を借りて書いたと言っていたことの
理由が見えました。
メーカーに発注する際に、
70歳以上への販売の場合は、出荷して貰えないなど
たぶんルールが存在しているはずです。
販売方式も、直販をするよりも、
各地域地域に、大元の代理店を置いて、
そのエリアの元締めとさせて、
実際の購入者に、また、知り合いを紹介させる
手法を取っているようなので、
連鎖販売に関する法律に抵触する可能性も
秘めた会社である感じでした。
また、コンプライアンスポリシーに
態々70歳以上への販売の自粛と書いていると
言う事から、高齢者への販売で、問題が多数起きている
と想像できます。
■ これだけの情報で十分でした。
1)クーリングオフの期間中である。
2)高齢者への販売。(コンプライアンスポリシー違反)
3)私文書偽造。
どの1つをとっても、十分に勝てる
内容でしたが、3つも揃ったので、
負ける要素は無かったです。
ただ、相手がどんな人かも分かりませんし、
どんな言いがかりを言ってくるのかも分かりません。
そこで、それなりのシナリオを考えることにしました。
■ 実は、今回会う理由としては、
「私の眼で商品を見てから」と言う理由にして
ありました。
ただし、支払ったお金を持って来てもらう事を
条件にしてあります。
まあ、近所さんなので、揉めるのも
嫌だったので、会い易い理由を選択しました。
■ 目的は、
「揉めることなく、契約を白紙に戻し返金して貰う」
それだけでした。
ですから、相手の事務所に行ってからの私の選択は
いくつか考える事が出来ました。
A)商品を見てからクーリングオフの話をする。
B)商品を見ないでクーリングオフの話をする。
C)イキナリ怒鳴って威嚇して金を返して貰う。
D)法律に関する話をして詰める。
まあ、ご近所さんなので、揉めたくなかったので
最初は、Aを選択しようと考えていました。
ただ、目的からすると、時間もかかる。
私の大切な時間を無駄な事には使いたくない!
そこで、Aは止めにしました。
C・Dもやり過ぎると遺恨を残すので、
B・Dの合わせ技でやるイメージを持ちました。
■ 時間をかけたくなかったので、「1発で決める」
ようにシナリオを考えました。
組み立てとしては、下記のように考えました。
*コンプライアンスポリシーの確認をする
↓
*クーリングオフの期間中であることの確認をする
↓
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まあ、こんな感じでイメージしました。
■ ただし、大揉めに揉める場合も想定して、
「私文書偽造は5年以下の実刑だぞ~!」とか
「マスコミに話を持って行くぞ~!」とか
「本社の田中社長に直談判するぞ~!」などの
捨て台詞も用意しておきました。
まあ、ご近所なのでそんな必要は無いかも
知れませんが、どんな人か知らないので、
準備だけはしました。
■ さて、皆さん楽しみの実際の現場です!
午後2時5分前にご近所さんから電話があって、
用意が出来たので来てほしいと言う連絡を
貰いました。
着替えて、2時に近所さんの家に行きました。
2階へ通されました。
近所さん(男性49歳)と
おばちゃん(女性60歳前後)の2名居ました。
まずは、ご近所さんが、
「どこでやりますか?」と口火を切りました。
私は、相手のペースに乗らないように、
遮るように、
「あなたは?」とおばちゃんに自己紹介を促しました。
「名刺は?」と名刺を確認すると、やはり地域の販社の
社長でした。
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「この会社のコンプライアンスポリシーはご存知ですよね?」
「エッ?勿論知っています。」
「説明して下さい。」
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答えられそうにありません。
「ホームページにも載ってますよね?
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「なぜ、今回のような事をしたのですか?
コンプライアンスポリシーに違反してますし、
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「お金は?」
「ここにチャンとあります。」
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「今回の話は、これで終わりにしましょう。」
そう言って、離席しようとすると、
「商品だけでも見ませんか?」と言われるので、
「申し訳ないですが、コンプライアンスポリシーにも
違反して、私文書偽造をされるような方と私が取引
すると思いますか?失礼しますね。」
そう言って、1階に降りながら、
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予想は当たりましたか?
今回は、近所さんだったので、
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