前回プロのCAD用紙の保管方法を紹介しましたので、今日は縫代始末の仕方を少し書いてみました。 パソコンで、図・絵を描くっていうのは、製図より難しいです。 手で数秒で書ける簡単な図を、10倍以上の時間をかけて描いてます。 もしかするともっと時間かかっているような・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 縫代の始末の方法・・・ 1) 普通に、「ロック割り」 と呼ばれるもの 一般的に多く使用する。上品な仕立ての服に多い。 表 裏側 2) 「2枚ロック」 片倒し シャツ・ブラウス、裏無しのパンツなど、耐久性を要求するものに多い。 この上を、ステッチを走らせると、より強度が増す。 環縫いとロックを同時にできるインターロックミシンは、この方法を簡素化したものです。 表 裏側 3) 折り伏せ縫い 一般敵な、折り伏せ縫い ロックミシンがなくても、この方法だと、2枚ロック片倒しステッチよりもさらに強度が増す。生地端を互いに包んでいるので、洗濯を多くしても耐える。 工業用2本針ミシンを使用したタコ縫いは、少し違う 表 裏側 4) 袋縫い ポケット編 裏無しのポケットの袋布によく使われる 折り伏せ縫いより面倒な方法です。耐久性はありますね。生地端はステッチの中にきれいにおさまるようにします。 表 裏側 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ 工業用パターンでは、これらの縫代始末の仕方によって、適切な縫代を付けていきます。縫代が多すぎても、少なすぎてもやりづらいものです。 パターンに縫代を付けるには、始末の仕方も決めておきます。 次回、気が向いたら・・・ 「縫代は何ミリにしたらいい?」を執筆予定 |
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