静中動有り

朝早くに舞い込んだ見積り依頼に応えてから、
商品MCの二次加工に取り掛かった。
午前中はそのまま作業に集中できた。

昼休み明けに来客あり。
後輩のI君だった。何だかんだと話し込んでしまい、
１時間程が過ぎていた。

その間に入った注文品の材料手配をした後に工場へ連絡した。
作業の進捗確認と次週の予定を確認した。

それから、何度か日程調整したけれども流れては延期となっていたTa氏との打合せに向かった。
代表の思いは先日拝聴できたので、従業員の方々は、
今回進めようとしている話について、皆様それぞれにどうお考えなのかを聞きたかった。

しかし、この件は次回また改めてお聞きすることになった。
今回はこちらの考えている新たなスタートの粗い枠組を示して同意を得るところまでで話は終わった。

会社へ戻ると６時半を回っていた。
引続き二次加工を９時まで行った後、
事務作業を片付け９時半にて業務終了。

冬へのさようなら

どこの野球場かわからなかった。
一面識もない阪神タイガースの金本監督と、
並んで内野の守備練習をしていた。
昔からの友達のように二人して汗を流し笑いあっていた。

アラームがなって、止め損なって、今朝も不思議な感覚が残された。

朝食は菓子パン２つ・小さなおはぎ２つ。
バナナにミカン。
便意はなかった。

外は一面灰色の雲。
昨日より冷え込みは強く感じた。
息を吐いてみるとしっかりと白かった。

公園に鳥の声はなく、足音ばかりが淡々と一定のリズムを刻んでいた。
もう一度、今度は空に向かって大きく息を吐いた。