結果論に任せましょう

台風一過、関西は季節が進んだ感が残った。
東北・北海道地域では、台風の被害がかなり深刻な状況となっている。
天気予報士の方々は、こと細かに起こった経緯を説明してくれる。

これまでにはなかった、
雲のできかたや
気圧と風の起こりかたに
偏西風の歪みについて等々
実況を聞いているかのような解説を聞く機会が増えた。

しかし残念ながら、これから起こりうるであろう話になると、
あれだけの知識やデータを持ち合わせていても、
歯切れが悪くなり、姿形は同じ別人格のひとが
突然現れたかのようになる。

今日から９月。
今年はまだ４ヶ月残されている。
仕事の見透しは干ばつと雷雨の繰り返しで、
徐々に失われてきた体力も限界に近く
気力のみが頼り。

何故ここに至ったのかの説明は、
何通りでも見つけられる。
そして解決法はといえば、
策もピンボケなりゃ、行動もマズイ失敗の山。

これも立派な財産ではあると、
持ち方もわからない偉人伝のフレーズを盾に
胸を張り余力のことは考えずにいる。
竹槍の方がお似合いだ。