な~んにもない

もう、わけわからんわ。

肥ゆる秋の痩せ蛙

2017-10-11 21:27:22 | 日記

秋日の雲は白く、風清らかに吹きわたる。
朝夕黄金色に空は染まり、水面の月すらどこか神々しい。

木々の実や葉も色鮮やかに、
秋は静かに深まって行く。




私はといえば、
金とか仕事と呼ばれている餌に振り回されて、肌に染み込む程の泥だらけ。

行路は殺気に満ち、疑心暗鬼が闇へと導く陰を落とす。

こんなことでは・・・とショボくれて肩を落とし、
反省の色は深まれど、行動は改まらず。




自分という心の働きだけが、幾つになっても非自然なままで、

天然の法則との馴染み方が見つけられないでいる。

そして今日も
「この摩擦こそがダイナモだ」
と、うそぶいては全てを酒に流すのである。
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