な~んにもない

もう、わけわからんわ。

永遠の一回性

2017-12-20 08:30:15 | 日記


小学生のころ、60歳前後で人生を終えたいと考えていた。

友人からのメールで、ふとそんなことを思い出した。

あれから約40年が過ぎた。




あの頃はあらゆる細胞がものすごい勢いで細胞分裂を繰り返していただろうから

寿命なんてずいぶん先の話だと感じていたに違いない。

今や細胞分裂の勢いも穏やかになり、

アホ毛や記憶の回帰ミスや肌ツヤから

予定通りの路線ではあろうけれど、分裂時のミスコピーばかりが気になり始めている。




クローンで私のコピーを一体誕生させても私ではない。

AIに過去の記憶を搭載して脳と連携可能な時が来たとしても私ではない。

寿命が延ばせたとて、せいぜい120年~130年と言われている。

健康状態も良好に伸びたところで、どんな人生を送ろうというのかを考えれば、

また世のため人の為を鑑みれば、優先されるべきひとはたくさんおられる。




人間は初心者として生き続けるしかないとしたら、

偉人と凡人の違いとはなんなのだろうか。

そんなことを考えていたら、恐れるより畏れよ的な気分になった。


コメント
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