爆弾抱えてやってます

潰瘍とご近所付き合いのある胃。

コツコツとむし歯進行中である親知らず。

椎間板ヘルニアが住み着いた腰。





胃痛は８年。

年に一度の健康診断と胃の精密検査を受け続けるよう言われた。

それなら健康診断から胃の診断を外して欲しいというと、
それは出来ないと度重なる説得に違和感。


虫歯はかれこれ１６年。

「いつでも抜歯しますから、適当な時期を見計らってください。」
から、

「紹介状を用意しますから大学病院で抜歯してください。」
を経て、

「親知らず痛むようでしたらいつでも言ってください。
抜歯時期は出来る限り早めに言ってくださいね。」
を向かえた違和感。




腰痛は３２年。

激痛はもう長年やって来ないが、
小粒な奴がちょくちょくやって来る。

病院通いしていた時期の記憶は・・・
もう残っていないスッキリ感。



ん～。
油断大敵。
病気にも病院にも。

仕事始め

目覚まし時計のアラームには気がついた。

二度寝して気付いたら１０分寝過ごしていた。

早くて９時起きの生活をしていた名残に、
元のリズムに戻せるかと不安にもなった。



起きてみれば、
疲労感も寝不足感も上滑り感もなかった。

睡眠が治癒力を高めてくれたのかなぁ、
と眠ることの大切さを見直してみたくなった。



通勤路には人の波が戻っていた。

駅へと吸い込まれて行って、
スーツ族の波に揉まれて、
殺伐とした電車内に居場所を確保して、
吐き出されて行った。



街の空気も通常モード。
体調を崩した従業員も揃い、新年の挨拶。
昼過ぎまで作業をして昼からは新年会。
いつになく夢を語っていた。

深呼吸

年が明けた。
昨年叔母が二人と退職した従業員一人が亡くなったので、
葉書での年賀挨拶は極力控えた。

会社は明日からが仕事始めだ。
年末に元気な従業員の助けでは間に合わなかったので
仕事は３日からスタートした。

気候的には静かで穏やかな正月だった。
ひとり目を閉じて座ってみれば、
出口を探して渦巻き叩く激流の音。
とても勇気の要る一年になりそうな気がしてならない。