な~んにもない

もう、わけわからんわ。

私という呪縛

2017-12-13 18:44:51 | 日記



寒波がやってきた。

うみねこ達は逆風の中を見事に舞う

こいつら追い風には弱いんじゃないかと思うくらい

逆風を楽しんでいる。




奴らはどこに視線を持っていってるんだろう。

遠くの夢を眺めているのか、近くの餌を探しているのか。

こうして見ていられるのは、

どうでもいいことであり、くだらないことであり、何処か嘘っぽいから。





きっと彼らだって、感じるままに反応しているにすぎない。

深く濁った雲に白く舞っているのは雪と同じ。

あんなにも自由に舞い踊っていやがる。


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身体ってなんだ

2017-12-06 18:58:35 | 日記

遺体は綺麗さっぱり遺骨となった。

システマチックに運びこまれた骨拾いの時は
骨になっちゃあ、もう誰だかわからないじゃないか
という気持ちになった。

無論、誰かわかる様では骨拾いどころではないんだけれど。



土葬だった時は
数年かけて土や水や気体と化して
エネルギーを地球か宇宙へ還元していた。

微かな記憶だけれど、土葬に立ち会った記憶がある。

確か一定の場所内をローテーションして
埋めていた気がしている。

時には、穴堀時に前の遺体の一部と鉢合せすることもあっただろう。



それが今は、強力なエネルギーをかけて
数時間ですべてを気体となす。

今じゃ投薬治療の痕跡も残らないそうだ。

命のエネルギーはどうなってしまうのだろう、

しかしこちらであれば、
遺体の上にスコップを突き刺されることはない。



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不思議体験

2017-12-05 18:54:32 | 日記

土曜日、お通夜に参列した。

感覚のズレを引きずったまま遺影写真をながめていた。

やがて僧侶が入られて、読経が始まった。




何分程経った頃だろうか。

眼を閉じて流れて去る読経に包まれ聞いていると

不意に眉間辺りに圧を感じた。



小指くらいの太さで押されているような感覚が続いた。

不快感はなく「ただ身を任せて居ればいいのか」

と言った根拠のない納得があった。




その時は1分間位に感じていたけれど、

今思い返すと10秒~15秒程度だったんじゃないかと思う。





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寂しさの向こう側

2017-12-04 17:54:06 | 日記


今朝は雲一つない青空だった。

天気予報を忘れ、傘を持たずに出たのに気付いたのは昼頃。

夕方になって日暮れ時になると、予報通り雨が降り出した。





土曜日に話をした人が、日曜日には容体が急変した。

少し持ち直したと聞いてホッとしていたら

月曜日には危篤状態に陥った。





やがて雨は上がるであろう。

心の中にしか住めなくなった存在は、虹をかけてくれる。

変わることを、恐れたり嫌ったりしないようにしよう。


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