コメント
教えていただければ幸いです
(
u.yan
)
2009-04-20 10:22:05
教えていただければ。
車製造は使い回しの上手さが利益の源泉であり、ビック3のトラック系は、その最たるものと思っておりました。
FFからミッドシップを創ったり、所有者の反発を抑えてマークXとクラウンを一緒にする等、トヨタは使い回しが上手と思います。
タンドラの使い回し率が高いとは思えないので、部品コストへの着目だけに終わった、創造的発想の低下が大きいのではないかとの考えはおかしいでしょうか。
u.yan様へ
(
磯野及泉
)
2009-04-24 01:22:40
最近、ほとんどコメント頂戴していませんでしたので、投稿後 あまり省みることもなく放置していましたため、回答が遅くなり恐縮です。
このブログを読んでいただいていれば お分かりかと思いますが、私はクルマ通ではありませんので、クルマ自体についてのコメントや評論は差し控えたいと思います。
ただ お尋ねの件、“使い回し率が高いとは思えない”の意味が タンドラに使用されている部品が 既存部品の共用・流用の度合いが低いという意味であれば、全くその通りと “トヨタ・ショック”にはありました。つまり米国の部品によるクルマであった、と。そういう意味で 私も“トヨタ本来の車ではなく まさに米国的車である”と表現したつもりでした。ですが それは“創造的発想の低下”とは少し違うのではないかと想像します。あくまで、想像ですが。
また、今回のトヨタの落ち込みは いわゆる“失敗”というような範疇のものではなく、外的要因による ある種の経済活動の停滞を余儀なくされただけのものと捉えたほうが 正確な理解ではないかと思っています。それは、トヨタの高い学習能力が 徹底した米国流マネジメントを自家薬籠中のものとし、その結果、見事に収益を得ていたためです。恐らく利益率はGMを凌いでいたのではないかと想像します。ところが、それが行き過ぎて外的要因でタマタマ今回の落ち込みとなってしまった、と見るべきではないかと思っているのです。
徹底した米国流マネジメントをモノした後、再び我に返り原点回帰し、その後の一皮剥けた経営スタイルに期待するべきではないのか、と思っています。絶えざる変化の 一過程であったと見るべきではないか、と。
ただ、その時 米国のファイナンス子会社の焦げ付きの影響が どの程度のものかが気懸かりだったのですが、その点について日経ビジネスは何もレポートしていないのが不満なのです。
コメントを投稿する
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
車製造は使い回しの上手さが利益の源泉であり、ビック3のトラック系は、その最たるものと思っておりました。
FFからミッドシップを創ったり、所有者の反発を抑えてマークXとクラウンを一緒にする等、トヨタは使い回しが上手と思います。
タンドラの使い回し率が高いとは思えないので、部品コストへの着目だけに終わった、創造的発想の低下が大きいのではないかとの考えはおかしいでしょうか。
このブログを読んでいただいていれば お分かりかと思いますが、私はクルマ通ではありませんので、クルマ自体についてのコメントや評論は差し控えたいと思います。
ただ お尋ねの件、“使い回し率が高いとは思えない”の意味が タンドラに使用されている部品が 既存部品の共用・流用の度合いが低いという意味であれば、全くその通りと “トヨタ・ショック”にはありました。つまり米国の部品によるクルマであった、と。そういう意味で 私も“トヨタ本来の車ではなく まさに米国的車である”と表現したつもりでした。ですが それは“創造的発想の低下”とは少し違うのではないかと想像します。あくまで、想像ですが。
また、今回のトヨタの落ち込みは いわゆる“失敗”というような範疇のものではなく、外的要因による ある種の経済活動の停滞を余儀なくされただけのものと捉えたほうが 正確な理解ではないかと思っています。それは、トヨタの高い学習能力が 徹底した米国流マネジメントを自家薬籠中のものとし、その結果、見事に収益を得ていたためです。恐らく利益率はGMを凌いでいたのではないかと想像します。ところが、それが行き過ぎて外的要因でタマタマ今回の落ち込みとなってしまった、と見るべきではないかと思っているのです。
徹底した米国流マネジメントをモノした後、再び我に返り原点回帰し、その後の一皮剥けた経営スタイルに期待するべきではないのか、と思っています。絶えざる変化の 一過程であったと見るべきではないか、と。
ただ、その時 米国のファイナンス子会社の焦げ付きの影響が どの程度のものかが気懸かりだったのですが、その点について日経ビジネスは何もレポートしていないのが不満なのです。