コメント
 
 
 
インプットについて (SANO)
2006-10-15 02:18:37
たまたま偶然このサイトを見つけました。

国内で第1位、世界では第3or4位の自動車部品メーカの或る製造部門のTS事務局をしている者です。



全社の事務局が実践ガイドを購入して社内教育を行うためにあらゆる各部署のプロセスパターンを当てはめて考えていくと、インプットは直接の「顧客の要求事項」又は製品実現のために社内で加工された「顧客の要求事項」となります。



顧客要求事項=インプット=契約内容です。

要求図面(寸法、性能)、要求仕様(品質、信頼性)、要求売価、要求納期 などの要求事項を、社内図面、QC工程図、FMEA、製造原価、生産管理、輸送日程 などなどの事項に形を変えるだけです。

各プロセスのインプットは物ではなく、あくまでも情報ととらえると判りやすい。



むしろ難しいのはアウトプットで、次のプロセスのインプットになるものとならないものがあるからです。



プロセスアプローチ上の途中プロセスでは、顧客満足を得る生産物はアウトプットにはならないのですが、最後のプロセスでの生産物はアウトプットになります。

これが要求納期によってデリバリされることになります。



当社ではコンサルタントを雇ったことがありません。

外部教育機関の講師も審査員も当てになりません。

事務局が協力して具体的なモデルを検討して行き着いた結論が以上の考えです。

机上で考えて本を書いている方々や、審査員では具体的に行き着くのは難しいでしょう。



ある会社のコンサルタント兼研修コースの講師の方が、研修では教えることが出来るが、コンサルタントとして具体的に指導しようとすると良く判らないので教えて欲しいと言ってきたことがあります。



IAOBが世界にある審査登録機関を1/3に淘汰したように、コンサルタントや研修コース講師も淘汰すべきでしょうね。



Plexus Japan のS社長が第3者審査員と対等にやりあえる知識を身に付けておくと良い、と言っていますので、それを実践しています。
 
 
 
トヨタ系について (SANO)
2006-10-15 02:29:56
書き忘れましたが、当社はトヨタ系の部品会社です。



納入先はBig8というより、国内外の主要自動車メーカのほとんどが納入先です。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。