山との暮らし

自生した木々でなる我が家の山

その中でも秋でもこのカラーなインパクトのあるクサギ

こんなにハイカラな木なのに名前が臭木とは🙊

そのクサギを染料用に摘みました😊

高い所での実が綺麗なクサギを旦那さんがたか切りバサミで切ってくれました😊

そして私は丸太椅子に座り込んで青の粒を摘みます😆

青の粒がなんとも綺麗なんです。

一つ一つ違う青。

まだ白に近い子や水色から濃紺の子まで様々。

旦那さんがヒューマを連れて山歩きに行ってくれて、私は山の中の丸太椅子に座り実を摘みながらの私時間を過ごしてきました😊

二人の背中を見送る私。

二人共、振り向きもしないけどな👮

静まりかえる山の中に１人でいると、はっと気づくとどこからか見られているように思い、時々恐怖心がわいてきたりもします。

後ろに何かいる？と思ってそっと振り向くと、とっても愛らしい野鳥がいました。

お腹がオレンジの雀よりほんの少し大きな野鳥。

実を摘んでいる時、鳥の声が更に私の私時間を優雅にしてくれていました😊

「あの声はあなただったのかな？」

静かに話しかけて、少し寄ってみても飛んでいかず姿を見せてくれました😊

正面からお顔を見たいなと思って前にまわろとしたら飛びだってまた雑木の中へ。

あっという間でしたが野鳥とのふれあいの時間でした😊

優雅な私時間を過ごしていると、山の道の途中から私を見ていたヒューマ。

「ひゅーま」と呼ぶと一直線に山道をかけ降りてきたよ😊


「あっち行ってこっち行ってこうして～あーして🐶」と楽しかった事を言いまくるように私の所へきてさわいでは、😂実が入ってるバケツに顔をつっこんだりしてました😅

お母さん大好き！をしてくれたひゅーまの後には、沢山のウィンターベリーを持って山の上からおりてきた旦那さん😆

沢山持ってきてくれた！

嬉しいー😆欲しかったん😊

枝分かれの仕方で各々の雰囲気があって凄くいい😍

大喜びの私😍






ひゅーまの次は私が大はしゃぎ🙌

るんるん私は引き続き丸太に座り実をとるよ😃

ひゅーまは私の長靴を枕にしてお昼寝。

二人ともはしゃいで疲れたのです😂

実をとり終わると旦那さんの姿がない👀

私「おーい」

旦那「ここやにー」

で見上げると、山道ではない雑木の中を切り分けながら山の上まで歩いて行っていました。

私とひゅーまで旦那さんの居る場所まで頑張って歩いたよ。(頑張る程ではないけどね)

獣道のように旦那道を作ってくれたので歩きやすかった。

ただ刺はやはりやっかいだね。


またいつもとは違う景色。

同じ場所にはいるのに、少し高さや見える角度が変わるだけで遠い山より、近くの雑木が目に入ったりします。

日常でも同じですね。ほんの少し立ち位置が変わると見えるものから変わりますね。








檜もとってきてくれたよ。

クリスマスツリーを作りたいのと言っていたのを覚えてくれてたみたい😉


この山をどんな山にしていきたいのかが、山を歩き、木々達の成長を感じ、暮らしと密接に関わる木々を知っていくと随分と想いは変わってきました。

美しさへの感覚も随分と変わりました。

２年前に初めて歩いたこの山に「ここだ！」と直感で感じてから、この２年でこの山へ踏み入れる度に愛情が増しています。

ここが好き。から、この山が愛おしさに変わったような。

すっかり暗くなりました。

お日さまハウスでは、秋になってぴったんこしてくるようになったヒューマと遊びながら里芋とごぼうを収穫。

マリーゴールドもまた摘みました💮

セルフビルドはサンダーしてたり、鉄の切断をしていたよう。

私に窓の高さの確認してたから、鋼板はちょうど切らずに窓をはめるよう。

前回　撮り忘れていた窓の写真。

色もつけていないので分かりずらいけど、

製作する人なら分かるのかな。


ミツバチ達。

前回ショックすぎて早とちりしたのかもしれません。

あれから何度も写真を見返すとミツバチにみえますね🐝

だけど生で見ると違うような🤔

この日、内見すると蜂の数が減っていました。

様子を見ながら春を待ちます。

来年もここでミツバチ達が飛び回る姿がみれますように🥺


お誘いがあったのでお出かけ♪

この前染めた手拭いとスカーフ😊を巻いていったよ😉

お庭の柚子がだいぶ黄色くなってきました！

手仕事の中でもだんとつに楽しみにしている柚子味噌作り

今年も美味しいの作ろう～

収穫が楽しみすぎる！

草花を染めたりつけたり😊

秋には秋の草花で草木染🌿

お庭のマリーゴールド

分け愛の山のセイタカアワダチソウ

桜の畑の玉ねぎ

を染料に、

私のスカーフ🧕

旦那さんの首巻き

ヒューマのバンダナ

ヒューマの玩具にお花

を作りました😊

↓こちらだけセイタカアワダチソウ

和らかなイエローででました😊






余ってたタオルをマリーゴールドで染めて、簡単に折り紙でお花を作るように切って丸めただけ🙌

お花を沢山作って首に巻く花輪も作ってみたいな～から、ヒューマの玩具に変わりました😂

チクチク針仕事とか編み物は苦手と決めつけて遠ざけていたけど、やってみたら好きに変わるかも！と思い始めてみようかな😉

↓のせるのが恥ずかしい位のできだけど、記録ようにのせました🙈




左→マリーゴールド

右→玉ねぎ

ミョウバンに浸けた時のマリーゴールドのはっきりしたイエローがあまりにも綺麗で、「うわぁ！」っと歓喜の声をあげました😆

草木染、楽しいね😍

草花を摘んでいる時間から、染料を出して反応をおこした時に表れる色への喜び😊

また季節ごとに摘むものがあって、各々に違う色味が出るので四季折々の楽しみですね😊

お庭の栗の木、スモークツリーの木、ブルーベリーの木、ザクロの木達が落葉された葉を拾い集めて染めてみたい冬も待ち遠しい。

春夏秋冬、楽しみが待っています😊

ピンクの絨毯になるイヌダテ。

こちらは私は染めれませんでした🙈

もっと摘めば良かったかな、、？

金木犀のお花を摘むのも楽しいね。

摘んだ金木犀を枯れた花びらや虫さんと花びらを丁寧に分ける作業は細かな作業だけど完成してからは「作って良かった！」と甘い香りに達成感がありました！

ヨーグルトやパンにかけて食べたよー

旦那さんからも好評だったので、また来年も作ろう😊

季節の手仕事のひとつになりました♪

うちの子達がせっせと作ってくれた蜂蜜🐝


シロップ。あ～綺麗😆

ヨーグルトにかけたら綺麗な花びら見つけた！


staub鍋のスモールソースパンでことこと😋

冷めやらぬstaub愛です💁

ローズマリーチンキ

後２日つけたらローズマリーは取って入浴剤にするよ😊

ヨモギオイルも一瓶仕上がった😊

お日さまハウスの清潔な草花達とのお付き合いの仕方を知ればしる程に楽しみや愛おしさは増え、それが私にとっての豊かさになります。

このお日さまハウスの小さな世界の中で、巡り繋がって溢れだす。そんな感情を何度も味あわせてもらっています😊

セルフビルド🏠️

寝室になる場所の柱を仮溶接してました。

夏の間は好きなように涼んで、好きなように好きな場所で居たヒューマだけど、秋になり私達の傍で過ごすようになりました😊



外壁をとりあえず置いてみることに。

外壁を置くとヒューマがこちらにこれなくなってピーピーと鳴くヒューマ👶

そこへグワァちゃんを鳴らしながらヒューマをおちょくる旦那さん😅

ほれ～ほれ～とってみ～

とおちょくるよ。

精神年齢、同じか！！😱


玄関扉、窓も旦那さんが自作するんだけど、私がこんな窓がいい！と言った窓をとりあえず作ってきてくれたんだけど、、

結構めんどくさいらしく、次はもっと手間ないふうに作るよと却下されました。

写真を撮り忘れたのでまた次回。

手間だけど、一度未塗装のまま外壁をはり、そこで窓の位置を正確にしてから窓部分を切り外壁を塗装し張ります。らしい。

冬は薪ストーブで暖まっていれるかな～なんて思っていたけど、まだまだ時間がかかりそうです。

楽しみに待ちます😊

ミツバチ

継ぎ箱をしたので一段を採蜜しました。

とりたての生蜂蜜を食べる愛犬🐶

ヒューマ、貴重な日本蜜蜂の蜂蜜だよ。

美味しいよね、美味しいよね、母はアレルギーが出るから食べれなくなったけど、そんな事も知らずに

ペロッと食べるよ😊

そして本宅で早速蜂蜜へ。


そこで気づいた一匹の蜂。

十分に気をつけて何度も確認しながら一段を持って帰ってきたのに、、、

この子、まさかの女王蜂では、、

蜜蜂のような、女王蜂のような、、

しまはあるけどお尻は長いような。

女王蜂ならなんて事をしてしまったのか。

勿論、蜜蜂一匹も大切だけど女王蜂不在となれば終わり。

あんなに気をつけていたのにそれでも気づかなかったなんて、自分が自分で情けない。

そして蜜蜂達への申し訳なさ。

里山に蜜蜂が飛び回る事を夢見ているのに、蜜蜂を減らす事をしてしまうなんて、、

巣箱まで360キロ。

巣箱にかえす前に死んでしまいました。

巡り

なんて愛らしく愛嬌のある子なんだろう😌

お日さまハウスの秋は沢山の赤トンボが訪れます。

帽子にとまったり、野良仕事の道具にとまったりとまるで遊んでくれているよう。

そんな無邪気さを感じさせてくれるトンボが好きです。

たった１年の一生のこの子とこの秋に会ったのです。

そして来年にはもう会うことはなく、もしかしたら来年会う子はこの子の子供かもしれない。そうして巡り合わせがあるのかもしれない。

子孫を繋ぐ為に生まれ、交尾し産卵して死ぬ。

生き物に触れると「生きる」事がダイレクトに自分にガツンとぶつかる時もあれば、ただ優しく感じる時もあり、その時々の自分の今を感じたりします。

私と旦那さんの間に引き継ぐ者はなくこの時で終わるので、私達が死ぬ時には造りあげた暮らしはゼロになり、お日さまハウスの地は、土に返り、好きなように生きやすいように木々や草花が咲き、山にかえる事を望んでいる。

人の手で造りながらも自然にかえる事を望んでいたりします。

そしていつか「終わり」になった時はこの愛おしい者に溢れた山の土になって、役にたち、山の一部になれたなら私の一生は良かったなっと思うだろうな。

そんな一生をトンボに話したりしてます。

お日さまハウスには聞き上手な子があちこちにいるので😂生き物をみかけると、相手が大丈夫な距離まで寄っては話しかけています。

そして遮るもののない空が広がる分け愛の山では、変わらず愛犬のヒューマが探索したり走り回ったり、かまえたりしながらヒューマなりに山を愛し他の生き物を感じているようです。




ヒューマがしっかりと匂いとりをしていた。

匂いで性別や年齢、食べているものまでかぎ分ける鼻。

凄いよな。動物は本当凄いよ。

言葉の交わしあいじゃないから嘘もない。

私もそんな鼻を持ちたい😂←私は臭覚がとんでもなく鈍く、ほぼ「鼻がきかない」のです😂かぎ分けどころじゃないな😂

金木犀やマリーゴールドの匂いも他の人にはもっと香りがあるんだろなっと思うと羨ましい！


山歩きも各々のペースで歩いているので、草や雑木をみながらゆっくり歩く私はいつも気づけは旦那さんもヒューマもいない。

遠くから「親子でおるよ」と聞こえたので猪かと思い「じゃぁ下がろう」と答えると「空やに～鳥が親子でおるよ」と言うので見上げると一瞬で子は身を隠したのか獲物をとりに行ったのか親しかいなかった。

鳥は秋に親が子に生き抜き方を教えるのかな？あの木々の上から獲物を見定められるのだから凄いよな。

遠くに見える鳥を見ながら、「今の今、もしかしたら家の蜜蜂が花粉を集めに出かけている時で、その蜜蜂狙っているのかもしれへんな。命懸けで命を繋ぐ為に繰り広げられてる世界があそこにあるのかも！」そんな話しをしながら歩き出す山歩き。






そしてまた離れた私を子供のように呼ぶ旦那さん😂

旦那さん→「宙にういとるみたいやで！」

私→「あっ、この子あっちの斜面にもいるんやに！見つけたで見せたかったん！」

同じように「こけ」に興味がわいた事。

それを共有したいと思った事。

ただそれが嬉しくて「私達気が合うな」でまた一緒に山歩き。

山の中は植林伐採後、自生した木々達で山になっています。

人様から見たら「荒れた山」のように見えるような場も、私達、ヒューマにとっては美しさが溢れる場所です。

季節で巡り合える草や実。

私達が種をまいたわけでもなく、どこからともなくやってきてここで生きている。

お隣さんが刺々しい木だろうが、近所に巻ついて寄生してくる剣がいようが、「そんなの関係ねー」(古)でいます。

染料の為に摘んだセイタカアワダチソウ。

もうすぐクリスマスなのでラン達にウィンターベリも。


段々畑ではヨモギを摘むよ。

大好きな友達がぎっくり腰になったようで、再発しないようにマッサージに使ってもらえたらとその友達にフレッシュなヨモギオイルを届けたくて摘みました😊

それと旦那さんのマッサージにも😊

万能なヨモギオイルは一家に一台！

我が家でも大活躍してます😊











マリーゴールド

ヒューマにも「匂いをどうぞ」とお花をお鼻に近づけるも好みではないよう😊

里芋も夕食分だけを収穫

時期が終わらないうちに柿プリン🍮用にと全部収穫。

熟すまで置いておかなな～




次はシロップと蜂蜜漬けように金木犀のお花摘み😊

金木犀の下から無理やり顔を出し「僕ちん」アピールをしてくるよ😂


野菜作りを休んでいる恵みの畑。

らっきょうにネギは放置のまま～

種も採集したけど、こぼれ種であちこちにオルガノがいるー！！

嬉しい！嬉しい！嬉しい！

春が待ち遠しいな😃

ふさふさになってたレモンバームは大量に刈ったのだけど、直ぐに顔を出してるよ。

夏にレモンバームを摘んでいる時、なんとマムシがレモンバームの下で涼んでいたよ。早く気づいたから良かったけど、知らずに手を深く入れてたら、、、怖い😱

旦那さんはマムシ漬けしようか？なんて言ってたけど、それには反対派なのでマムシが場所移動するまでは、当たらず触らずでいました。

蛇に助けられた私は蛇は私の守り神と思っているのです。(理由は長くなるのでまた、、)

朝鮮あざみも大きくなってる！


イヌダテ、染料にと摘んでみたけど色は出なかった😜


またお気に入りのうどん屋さんへ。

冬季限定の牡蠣うどん。

うまいやないか！うまいやないか！

草花を摘んでいる時間、草花に訪問する生き物を見ている時間、生き物に一方的😂に話す時間、静かにゆっくり山を歩き、自生する木々の成長を感じる時間、そんな時間の中にひょこっと私を覗くヒューマが傍にいる時間。

旦那さんと広々した中のほんの一部分に生きる者をお互いが目に入り共有できる時間。

お日さまハウスでは、とっても温かな優しさが溢れるような豊かさに触れます。